こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのNabil Adhamが撮影した写真
身長差があるカップルは特有の悩みがあることが多いと思います。
これは身長差以外でもそうですが、
身長差が原因となることは割と多い気がします。
今日はスタンダードにおいて基本の動きである
「前進」するときのコツを男女それぞれお話しします。
ちなみに今回は男女というより
身長の高い人、低い人で分けてお話しします。
背の高い人は圧迫感に注意
UnsplashのAlora Griffithsが撮影した写真
スタンダードでは目の前に人が立っています。
その人の背が高いとそれだけでも
若干圧迫感があります。
しかもそれで前進してきたら…
かなりの圧迫感があると思います。
こうなるとどうしても体を離すように動いてしまうのが
人間の心理でしょう。
そのため背の高い人は相手に圧迫感を与えないようにすることが
一体感を保って前進していくコツになると思います。
（１）動き出しをゆっくりと
まず動き出しで急に動くと
相手はびっくりしてしまいます。
とくにあなたが男性役なら
リードを1.5倍くらいしてから前進するのがいいと思います。
足首やひざをゆっくりと大きく曲げて
やさしく動くことでうまく伝わると思います。
（２）前傾しない
前進するときに前傾しないように気をつけましょう。
前傾すると相手からしたら自分の上に
乗っかってくるような感じになります。
頭をしっかりと背骨の上に置いて
進むようにしましょう。
（３）お腹はまっすぐに
前傾に気をつけるのですが、
お腹が前に出てしまうとそれはそれで押してしまいます。
とくに背が高い人はインライン（足の間に自分の右足が出ること）のとき
ぶつかりやすいため腰がひけてしまう人が多いです。
こうなるとボディが離れてしまうため
お腹だけ出してなんとかくっつこうとしていまいやすいです。
これは相手にとってとても圧迫感が強くなります。
とくに身長差がありあなたの背が高い場合
自分のお腹は相手の胸あたりにくることになります。
こうなるとより圧迫感が強くなるため
相手の動きも悪くなるためハーモニーがなくなりやすいと思います。
背の低い人は重心に注意
UnsplashのMyriam Jessierが撮影した写真
では次に背の低い人が前進する場合です。
背が低いと体全体のサイズも違うため
相手から離れないようについていくのが大変に感じると思います。
実際はダンスなのでしっかりと脚を使えば踊れるはずなのですが、
つい慌ててしまいやすいと思います。
こうなるとぶつかったりして
トラブルの原因になります。
（１）ボディをしっかりと進める
急いで進もうとすると
足だけで進んでしまいやすいです。
でも足を出すだけの動作だと
タイミングも合わずボディが進みません。
追いつこうとする気持ちはわかりますが、
なるべく腰が進んでいくように意識すると
できると思います。
（２）重心をあげない
相手の背が高いということは
重心や腰も高いことが多いと思います。
普段は分かっていても
あわてて進むと重心がうわずったり
相手の腰に自分の腰が進んでしまったりしやすいです。
自分が高くなるとその分歩幅は開かなくなるため
結果的に相手のボディまで進めなくなり
姿勢が崩れてしまったりします。
（３）腕に力が入る
相手のボディまで前進できないと
離れないように腕に力を入れてしまったりしやすいです。
ホールドで相手を絞めるようにすると
当然うまくおどれません。
女性役なら相手が重く感じるでしょうし
男性役なら女性役は引っ張られるため逆に止まってしまいます。
どちらにしろいいことはないので
引っ張ることがなるべくないようにしましょう。
なるべくね
結局身長差は関係ない
前進する上で大事なことは
結局身長差は関係ありません。
脚をしっかり使って、姿勢を保って進むことが大事です。
ただ分かっていても身長差があると
本能に働きかける部分がありミスをしやすいのも事実です。
すこしポイントを押さえておけば
悪魔の声に騙されることもなく
踊ることができると思います。
〜まとめ〜『前進するときはゆっくり大きく』
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