こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です
UnsplashのTim Mossholderが撮影した写真
僕は身長が割と高いのですが、
ダンスタイムや初めてレッスンした人に
こんなことを言われることがあります
「組んだらあまり大きくないんですね」
これはうれしい
多くの方が僕と20cm以上、人によっては30cm近く
身長が違う場合があります
その方にこのように言われると
僕はとても嬉しく心の中でガッツポーズしています
もちろん表向きは「ありがとうございます。」と
さも普通のことのようにしていますが…
今日は割と背が高い僕が
身長差を感じさせないために気をつけているポイント３選を
お話しします
ポイント１ 女性の左腕の高さに合わせる
UnsplashのArtur Voznenkoが撮影した写真
まず身長差がある場合のスタンダードで
一番大切なところは女性の左腕の高さに合わせることです
ホールドは女性の左腕の下に男性の右腕が位置します
あ、そうそう
男性の右腕の上に女性の左腕ではありません
女性の左腕の下に、男性の右腕です
ここ大事
あくまでも女性の高さに合わせるところがポイントです
それでなくても女性の方が上なのに
背が高い男性の腕の上に女性の左腕を乗せるのは
大変です
女性が綺麗なホールドを作れるところで
男性も組むようにしましょう
ただ男性も右肘を下げないで、右手首を女性の下に置くのは
少し難しいです
ポイント２ 股関節の高さを合わせる
UnsplashのAndre Hunterが撮影した写真
身長差があると脚の長さも違います。
そのため歩幅が合わなくなり
踊りにくくなることも多いともいます
これはもし基本的なテクニックがある程度
お互いにできている中で合わないのなら
股関節の高さがあっていない可能性があります
脚はなんだかんだ言っても股関節を中心に
回転するような動作で動きます
いわゆる脚を振るってやつです
みぞおちくらいから脚のつもりで…と言っても
骨格的には股関節は股関節の位置にあります
ここがずれていると揺れの軌道が合わなくなります
背の低い人の股関節を高くすることは
ひざが伸び切ってしまう可能性が高いです
そのためある程度はお互いに合わせますが、
背の高い人が股関節を低くして相手と同じ高さにするのがいいともいます
そうすることでスイングの軌道が合うため
歩幅を気にしないで踊ることができると思います
ポイント３ 表情をやわらかく
UnsplashのJeremy McKnightが撮影した写真
最後はちょっと違った側面です
ダンスに限らず自分より20~30cmも背が高い人って
怖くないですか？
僕が2m超えの人と向かい合ったら
シンプルに怖いです
背の高い人はあまり気にしていませんが、
背の低い人から見ると結構圧迫感があります
物理的に上から目線になるので
相手からするとプレッシャーを感じるのも理解できます
だからと言って小さくなることはできません
ただダンスをする上で威圧感はあまりよろしくないので
すこしでも圧力を減らすためには表情が大事です
ダンスをする時はだいたい向かい合って始めるので
まず笑顔で優しい雰囲気をブンブンに醸し出します
そうすることで相手の緊張をほぐし
踊りやすくする効果があります
先日WBCで大活躍した大谷選手なども
なんとなく近づきやすい印象がありますよね
でも193cm 95kgもあるそうです。
その体格で顔が怖かったら
なかなか近づき難い印象になるでしょう
しかし大谷選手は明るい笑顔があるため
親しみやすい印象を与えるのだと思います
野球では親しみやすさが
勝負には直結しない（プロ野球選手としては大切かも）と思いますが、
ダンスではすごく重要な要素です
女性をリラックスさせて楽しくダンスを踊るために
少し気をつけてみるといいかもしれません
相手に合わせる≠自分を殺す
UnsplashのJeremy McKnightが撮影した写真
ただ相手に合わせると自分がなくなるのではと
心配する人もいるかもしれません
もしくは相手に合わせるために自分が我慢している人もいるでしょう
でもそれは少し違います
背が高い僕たちも、全力で踊りたいのです
ただ社交ダンスはふたりで踊るものなので
片方の勝手で踊ることはいいことではないと思います
ただ相手の希望を叶えるために
自分を殺して、あるいは我慢して踊ることは
楽しく踊る上でいい方法ではないと言うことです
ここは線引きが難しいですが、
譲り合いはあるけど妥協はないと言う感じです
そのためお互いにどこを優先して
どこを譲るのかを考えることで
そのカップルごとに違ったスタイルであっていくと思います
とくに相手に合わせることができない部分
たとえば背の低い人が左腕を高くできないような場所は
背の高い人が譲る必要があると言うことを理解することが
カップルとして成立するためには大事なのです
テクニック以外にも言葉遣いや
時間の間隔などどうしても譲れない部分が
人によってあると思います
自分にとっては大したことがなくても
相手にとっては一大事かもしれない
そう言う気持ちがない人は
すこし自分勝手になっているかもしれません
〜まとめ〜『相手に立場になって考えられるかどうか』
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