こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
身長差があるカップルが
最初にぶつかる壁は
ホールドの高さが
合わない事だとおもいます。
これは男性が高い場合はもちろん
女性が高い場合にも起こる問題です。
今回は身長差からくる
ホールドの問題と
その解決方法を考えます。
（１）男性が大きい場合
男性が大きいカップルが
抱えやすい問題は女性を
持ち上げてしまうことです。
大きい男性が大きくホールドを作ると、
小さい女性の顔くらいのところに
腕が来ることもあるでしょう。
これはどんなに女性が
腕を上げてもあいません。
万歳しているみたいに
なって終わりです。
かといって男性が女性に合わせて
ひじを下げてしまうと、
組みやすくはなりますが
見た目が弱くしょんぼりした
印象になってしまいます。
ダンスタイムならこれでもいいですが、
デモや競技会を目指している人にとっては
こちらも避けたいです。
これを解決するには
以下の方法があります。
男性は右手はひじを下げずに
右手を低くします。
右肩が上がらないように
気を付けて右ひじから右手に
傾斜が付くようにします。
下げれば下げるほど
右肩が上がるリスクは
高まります。
なので少しずつ
練習する必要があります。
ぼくも最初は出来なかったですが、
毎日鏡を見て練習することで
だんだん下げることが
出来るようになりました。
下向きに４５度くらいまでできると
だいぶ女性に合わせることが出来ます。
女性は肩を上げずに
ひじを出来るだけ
あげましょう。
ひじをあげれば
肩が上がるリスクが
高まります。
これも鏡を見ながら
ゆっくり上げていく練習をすることで
必ず出来るようになります。
練習する方法は右手で
左の肩をさわり、そこが緊張しないまま
左腕をゆっくりとあげます。
反対に左手で右の肩を触り、
緊張しないように注意して
右腕を上げる練習をします。
目標は肩より少しひじが
上がるようになればOK。
鏡を見ながらゆっくり
何回もやってみましょう。
だれでも必ず
できるようになります。
あきらめずに何回も
やってみましょう。
（２）女性が大きい場合
この場合の問題は
女性のホールドが
男性の腕から浮いてしまうことです。
そうすると、リードが
伝わりずらくなります。
なので男性は両肘を高く保ち
右手は女性の左脇から
離さないようにします。
右手は出来るだけ前に出し
女性のシェイプをたもちます。
右手が自分の方に近づくと
女性が起き上がるため
より背が高くなります。
女性の頭を遠くに保つことで
コネクションを保ちやすくなります。
女性は少し膝を
緩めて立ちます。
そこから左後ろにシェイプを
保つことが一番大事です。
男性の右手首を
乗り越えるようなイメージです。
こうすると、男性の右手や
右腕から離れないで踊ることが出来ます。
どちらの場合も
最終的には二人で一つの円を
作ることが目標です。
円がつながることで
回転や遠心力を利用しやすくなり
きれいに踊ることが出来ます。
ホールドが合わない方は
試してみて下さい。
～まとめ～『ホールドは高さを合わせて円を完成させる。』
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