こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
だいぶ暑くなってきましたが、
みなさん元気に過ごしていますか？
マスクを付けていると、
結構暑いのでたまにはずして
深呼吸しましょう。
さて今日は身長差がある人と踊るときの
ホールドに関してです。
僕は１８３ｃｍあるので、多くの場合
低い人と踊ることになります。
逆に言えばみなさんからすると
三宅ってでかいなぁと思いながら
踊っているのでしょう。
なんか...すいません。
さて、このときにホールドの高さが
問題になります。
背の低い人は肩が上がってしまったり、
背の高い人はひじが下がってしまったり。
どうしたら、身長差がある人と
うまく組むことが出来るでしょうか。
今日はそのあたりを
みなさんといっしょに
考えていきましょう。
（１）ホールドの高さを合わせるとは。
まず身長や腕の高さがほとんど同じ人同士は
そのまま組めばいいので考えることはないです。
相手が大きかったり小さかったりすると
それを合わせる作業が必要です。
この時に多くの人が腕自体を
上げたり下げたりしているように思います。
こうすると、ホールドのシルエットが変わるので
見た目は悪くなります。
また、形の強度もなくなるので
崩れやすくなります。
身長に関わらず、腕を横にあげるときは
個人個人でベストな高さがあります。
それは大体みぞおちと腕の下の面が
同じ高さになるくらいです。
腕は肩から指先に向かって細くなっているので
腕の下は水平で、腕の上はわずかに下に傾斜します。
黄色い星がみぞおちです。
この高さは決まった高さです。
これは変えないようにしましょう。
高さを合わせるのは
コンタクトしている部分だけです。
ホールドでコンタクトしているのは
１．男性の左手と女性の右手
２．男性の右手首と女性の左脇
３．男性の右手と女性の左の背中
４．男性の右上腕と女性の左手
この時に高さを変えることが出来るのは
ひじから先の部分だけです。
１．は男女ともに調節できます。
２．３．は男性が調節します。
４．は女性が調節します。
つまりお互いに手の部分しか
高さを合わせることはできないということです。
そこをまずチェックしましょう。
（２）ひじから先の高さを変えるには。
ひじの高さを変えないで手の高さを変えるのは
すこし練習が必要です。
１．男性の左手と女性の右手
これは比較的簡単です。
この手の高さを変えるには
ひじの曲げる量を変えます。
お互いにひじを９０度に曲げた時が
一番手が高く、そこからさらに曲げたり
伸ばしたりすると、低くなります。
これはお互いにかなり融通が利くので
すこしずつ合わせるようにして下さい。
注意点は女性の腕が
直線にならないことです。
女性の右腕はいつもきれいなカーブなので
どちらかというと男性が合わせると
うまくいきやすいです。
２．男性の右手と女性の左手
こちらは難しいです。
まず鏡の前で練習しましょう。
男性は右腕、女性は左腕を横に伸ばします。
そこから少しひじを曲げるときに
水平に曲げるのが基本です。
それと同じひじの位置のまま
少し高い位置、あるいは少し低い位置に
曲げる練習をしましょう。
ひじの位置が変わらないように
鏡を見ながらチェックします。
理想は上下に４５度くらい調節できると
だいぶいろんな人と踊ることが出来ます。
最初は肩が上がったりひじが下がったり
すると思いますが、何度も練習しましょう。
そうすると、シルエットを変えずに
相手に合わせて組むことが出来ます。
～まとめ～『ホールドの高さを合わせるときは、ひじから先で。』
関連記事
