こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
身長差カップルはだいたい男性が
大きいことが多いです。
大きい人に共通する悩みの一つに
タンゴが苦手というものがあると思います。
もちろん全員ではないと思いますが
素早い動きが苦手な人は多いと思います。
(好き嫌いとは別に)
ぼくもず~っとタンゴは苦手で
あまり好きになれなかったです。
ただ後半は得意とは言わないですが
苦手意識はだいぶ減らすことが出来ました。
なぜ背が高い人はタンゴが苦手なのか、
僕がどうやって克服したかを
ご紹介します。
・背の高い人はなぜタンゴが苦手なのか・
大きく分けてふたつの理由があると思います。
(1)ホールドが合いにくい
タンゴのホールドは女性の腕が男性の腕に
絡むようなスタイルです。
男性の腕が高いと女性は絡めにくく
左手がずれやすくなります。
また男性も右手が深く入るので
右肩が上がるリスクが増えます。
そこでホールドが崩れやすくなるので
踊るときもうまくいかないことが多くなると思います。
これに関してはこちらに
解決のヒントがあります。
(2)長いものは素早く動けない?!
もうひとつは背が高い人は素早く動けないという
取り付く島のない結論です。
これはゴルフや野球など棒を振ることを
考えてみましょう。
たとえば1mくらいの棒を振り回すときは
そんなに力を入れなくても
しゅっと回すことが出来そうです。
でも物干し竿のように
5mくらいの長い棒をふりまわすときは
ゆっくりとしか振れなそうです。
重さが同じくらいでもなんか
ふわ~っとしか回せないような気がしませんか。
これは物理の法則で正しいです。
長いものを回すのはすごく力がいるのです。
くわしく説明すると長くなるので
省略しますが長い棒は回転しにくいと
理解してください。
詳しく知りたい人はこちら
さて本題です。
タンゴにおいて素早い動きは回転で行うことが多いです。
背の高い人は腕もそれなりに長くなるので
回転するときに長い棒を回していることになります
でも背が高くても筋力がその分あるわけではありません。
大人だったら力は同じくらいだと思います。
すると、当然背の高い人は回転が遅くなるのです。
また背が高い分重心も高く軸がぶれる幅も大きいです。
そうするとさらに回転がうまくいかなくなるのです。
また身長差があると相手は素早く回れるので
そこにタイミングのずれが起きてトラブルになることもあります。
これを根本的に解決するには
・腕を短くする
・筋力をつける
・フィガーで調整する
しかありません。
でも腕を短くするというのは
ひじを下げるということなので
現代のダンスに逆行してしまいます。
なので選択してはいけません。
筋トレをして力を増やすのも有効です。
とくに競技ダンスを目指す方は
これによりぐっと良くなります。
いちばん簡単なのはフィガーの調整です。
自分に合ったバリエーションで踊ることで
無理な負担をかけずにスピード感を出すことが出来ます。
背が高くてもキレのあるタンゴを踊る人は
たくさんいます。
日本人なら橋本・恩田組は素晴らしいです。
ぜひYoutubeで検索して
みて下さい。
~まとめ~『背が高い人はタンゴの見せ方に工夫が必要。』
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