こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
自分のパートナーの身長が低い時に
どんな踊り方をすればよく見えるでしょうか?
僕も大学時代にいろんな人と組みましたが
一番大きい人でも身長差があるため
基本的にはいつも低い人と組んでいる状態になります。
(大学時代は最初大会ごとにパートナーが変わる)
一般的に身長差があると言っても
じつはいくつかパターンがあり
それぞれの場合で違うところがあります。
今日は身長差のパターン3つと
その時の注意点を僕なりにお話しします。
腕が長い女性は、意外と普通に踊ればOK
最初は腕の長い女性です。
腕が長いということは
ホールドの高さが高くても
組むことができるということです。
通常身長差があると肩の高さも違うため
背の高い男性が普通にホールドすると
女性のボディが高くなりすぎる傾向にあります。
ところが腕が長いというとは
ボディをあげなくても
男性のホールドに高さを合わせることができるので
お互いに自分の高さに立って踊っていくことができます。
脚が長い女性は、腰の位置を合わせる
つづいて脚の長い女性の場合です。
このときは下半身が合わせやすいので
腰の高さを合わせるのがいいと思います。
腰の高さがあうと動く距離やスピードがあってくるので
いいと思います。
移動性を重視してバリエーションを組むことで
魅力的なダンスを踊ることができます。
とくに身長差カップルが苦手とする
インライン(内側に脚が出ること)がスムーズに踊れるので
わりとオーソドックスな構成で踊ることが
向いているのではないかと思います。
前後の動きとスピンを中心に
バリエーションを組んでみましょう。
胴が長い女性は、シェイプやスウェーが得意
胴が長いという言い方は失礼になるかもしれませんが、
ボディが長いということは
スタンダードにおいてとても大きな武器になります。
特に最近はスウェーなどが大きくかかる踊り方が主流なので
体が長いということはそれだけ傾きなどをダイナミックに
表現できるということです。
このようなカップルはみぞおちのところを
合わせるように組むといいと思います。
ボディの動きはみぞおちの裏側(背中側)を中心に
回転やスウェーを起こしていきます。
そのためみぞおちがあっていると
動いていった時にホールドやポジションのズレが少なく
最後まで大きく使うことができると思います。
バリエーションはWDSFの人がやっているようなものから
ヒントを得て表現方法を学ぶのがいいと思います。
ただそのままだとフィガーは割と難しいので
まるごと使う時は難易度と自分の技術レベルに注意して
取り入れるようにしてください。
僕個人的にはフィガーよりも
表現方法をうまく取り入れるようにしていくのが
いいとおもいます。
どんな人にも得意分野がある
自分がどのタイプなのか、あるいは自分の相手が
どんな特徴があるかはきっちりとわかれるわけではありません。
ただどれに一番近いか、またどれを活かしたら
一番自分たちのダンスがよく見えるかを考えて
試してみるのがいいと思います。
どんなひとにも得意なことがあります。
ただそれは自分の好きなことや
憧れの人がやっていることとは限りません。
好きこそ物の上手なれとはいいますが、
向き不向きもある程度あります。
すこし自分のタイプをチェックして
合わせ方を変えれば踊りやすくなると思います。
〜まとめ〜『身長差にもタイプがある。』
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