《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《身長差》背が高い人が得意なことと苦手なことを3つずつあげてみる 【己を知れば百戦して危うからず?】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

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身長が高いダンサーには

そうでない人に比べて

得意なことと苦手なことがあります。

 

僕は割と背が高い方ですが、

最初はそんなこと思いもしませんでした。

 

(なぜなら全部苦手だから)

 

今日は僕が考える背の高いダンサーが

得意なことと苦手なことをお話します。

 

背が高い人が得意なこと

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(1)ゆっくり動くこと

背が高い人は腕や脚も比較的長いと思います。

 

今回の「長い」はスタイルではなく

実寸つまり本当の長さのことです。

 

一般的に長い棒と短い棒では

降った時に長い棒の方がゆっくりと

動きます。

 

これは野球のバットやゴルフクラブ

ブランコでも同じことが言えます。

 

脚が長いということは

前後左右の脚のスイングがゆっくりとできるということです。

 

また腕が長いということは

回転の動作がゆったりと踊ることができる

といえるでしょう。

 

これはワルツやスローフォックストロットで

役に立つと思います。

 

(2)上下動が大きくできる

脚が長いということは

ライズ&フォールも大きく踊れると思います。

 

とくにロアは背の低い人と同じくらいやっても

動く幅が大きくなり加速がつきやすいです。

 

また上下動が大きいとその分移動と合わせて

立体的な動きがより出やすいので

魅力的な動きに見えてくると思います。

 

上下の動きは水平な動きと同じくらい大事な要素です。

 

それが大きくできることは

大きなアドバンデージです。

 

(3)見た目に迫力がある

大きなものはそれだけで迫力があります。

 

大きなビルやピラミッド、東京スカイツリーなど

背の高いものはそれだけで「すげ〜」ってなります。

 

理由はわかりませんが、人間そういうものらしいです。

 

ダンスでも背が高いとそれだけで

有利と言っても過言ではありません。

 

大きいものが優雅に動くと

いいダンスに見えると思います。

 

背が高い人が苦手なこと

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(1)速く動けない

正確にいうと早く動くのが苦手です。

 

ひとつは脚や腕の長さからくるものです。

 

ゆっくり動くのが得意ということは

速く動いたりいきなり止まるのは苦手ということです。

 

これは物理的な理由なので

筋力やテクニックだけではどうしようもない部分があります。

 

もちろんそれをなんとかすることが

テクニックなのですが、同じテクニックなら

背の低い人の方が速く動けるということです。

 

(2)動きのガタつきが見えやすい

タンゴなどで少し上下にガタガタしても

それが表には見えやすいということがあります。

 

動きの中で上下にガタつくときは

身長の数%くらいで身長に関わらず

ある程度一定だと思います。

 

なので身長が高い人の方が上下動が大きく出て

結果的に周りに見えてしまいやすくなります。

 

背の低い人は表に見えにくいので

その分アグレッシブに踊っていくことができますが、

背の高い人はそこに注意が必要なので

より身長差が必要になります。

 

そのため一般的にタンゴやクイックでは

おとなしくなってしまう傾向があります。

 

(3)力が弱い

背が高い人も筋力は背の低い人と

そんなに変わらないと思います。

 

身長差の分だけ握力や背筋力が強いとは

あまり聞いたことがないです。

 

体は大きいけど筋力は同じということは

車体が大きいけどエンジンは小さい車と同じということです。

 

当然加速やスピードはかけにくくなります。

 

そのためホールドが崩れやすかったり

動きがとろくなったりしやすい傾向にあると思います。

 

背の低い人も同じ

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やっぱり苦手なことが多いなぁと思った人も

結構いると思います。

 

でも背が高くてもキリよくスピーディーに踊る人は

たくさんいます。

 

また背が低くてもワルツやスローで

ゆったりと綺麗に踊る人はたくさんいます。

 

それでも体型からくる得意なことや

不得意なことはあります。

 

それは物理的な問題なので

すぐに解決することはできません。

 

でもそれを自覚することで

そのことに対する対策を立てることができます。

 

ある先生が言っていたお話があります。

 

その先生は僕と同じくらい背が高いのですが、

ピノがとても好きであんな風に踊りたいと思っていたそうです。


www.youtube.com

 

しかしそれを自分の先生に言ったところ

こう言われたそうです。

 

「君には無理。だって長さが違うもん。」

 

つまり身長や脚の長さが違うので

同じにはならないということです。

 

でもこれは決して悪いことではありません。

 

同じことが逆にも言えるからです。

 

もしピノがその先生みたいに踊りたいと言っても

同い答えが来るからです。

 

自分の体の特徴を活かして踊ることが

一番魅力的でかつ個性的になり

オンリーワンのダンスになると思います。

 

〜まとめ〜『自分の得意と苦手を知ることは大事。』

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