こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
社交ダンスで競技会にでたり
デモンストレーションに出る方はヘアセットをすると思います。
一番いいのは美容師さんにお願いして
セットしてもらうことです。
ただ毎回は難しかったり
遠征などでセットしてもらえないことも
あるかもしれません。
特に男性は自分でセットする方も多いと思います。
今日は崩れにくい男性のヘアセットのやり方を
僕なりにお話しします。
男性のヘアセットも重要
女性はドレスに合わせていろんなヘアセットがあります。
それに対して男性のヘアセットには
あまり変化がありません。
とくにスタンダードでは細かく観ると
いろいろ違うのですが、
ぱっと見はオールバック?リーゼント?そんな感じです。
ただ髪型もダンスの一部なので
きれいに見えるセットをする必要があります。
スタンダードの男性はヘアセットに力を入れていない人が
割と多くいるように感じます。
適当に固めておけばOKみたいな感じになっているのは
非常に勿体無いです。
きれいな髪型もダンスの一部なので
男性もしっかりとセットしましょう。
まずは髪をきれいに
結構大事なことはまず髪をきれいにすることです。
頭皮からは油分が出て髪を保護していますが、
これがセットする上では邪魔になる時も多いです。
セットの前に一旦髪をしっかりと洗いましょう。
またリンスやコンディショナーはしない方がいいです。
髪の滑りが良くなるので
ヘアセットはしにくくなります。
ドライヤーで癖をつける
つぎに髪を乾かします。
今回はスタンダードヘアセットなので
髪の動くような感じや、前髪を下ろす感じにはしません。
おでこの方から後ろに向かってドライヤーで風を当てながら
後ろに流して乾かします。
サイドも後ろに流すようにしましょう。
髪の硬い人はあまり癖がツナ回かもしれませんが、
ちゃんと役に立っているのでしっかりと後ろに流してください。
また分け目もここである程度つけておきます。
ただ髪が柔らかく、ボリュームが出にくい人は
逆に前向きに乾かしておくことで
髪を後ろにあげやすくなる時もあります。
セットはサイドから
では実際に整髪料をつけていきます。
何を使ってもいいですが、僕は髪が硬いので
ハードジェルを使います。
ワックスやムーズ、グリースなどを使っても
同じです。
自分の髪質に合わせて選んでください。
セットするのはまずサイドからです。
サイドの部分を1mm以下に短く刈って2ブロックにしているような人は
省略しても構いません。
小さくする部分を先にセットするのが
失敗しないコツです。
ダンスでは一般的にサイドをタイトにして
小さくするのがいいと思います。
なので短く刈るか、頭に撫でつけるようにします。
このとき整髪料をサイドの部分につけてから
乾かす前にスプレーもかけてしまいます。
それから何回かクシを通して髪に馴染ませます。
そうしたらクシで後ろに流しながら
ドライヤーで乾かして形を作りましょう。
サイドの流れはあごのラインと平行に後ろに流します。
あまり下向きに流すとダンスのスピード感がなく見えます。
耳より後ろまでいったらそのまま真ん中まで流して
ダックテイルにしてもいいし
ある程度下に流してもいいと思います。
こうしてサイドをしっかりとタイトにして
横幅を決めましょう。
ちなみに今の髪型はパイナップルみたいになっていると思います。
上は割と自由
ここまできたらあとは結構自由にセットできます。
全部を真っ直ぐに後ろに流せば
オールバックになります。
ただこのオールバックは割と難しく
崩れやすいと思います。
中心以外の部分に分け目を入れて
ある程度分けた方が見た目も決まりやすく
崩れにくいと思います。
髪を流す方向は髪の流れと反対にすると
ボリュームが出やすくセットしやすいです。
僕は右から左に流れているので
最初は流れに沿って分けていました。
そうすると左の端が崩れやすく
スプレーなどで何度も直していました。
でも分け目を逆にしてからは
崩れにくく形も作りやすくなりました。
もちろん形の好みや作り方にもよるのでどちらがいいかはわかりませんが、
ふだん崩れやすいなと感じている方は
反対側から分けるのもいいと思います。
後ろは忘れやすいところ
ここで鏡を見てよし!と思った方は
大事な部分を忘れています。
それは後ろです。
頭頂部から襟足までは自分では見えないので
忘れてしまいがちです。
しかしダンスでは後ろから見られることも多いので
後ろが乱れているとあまり良くないと思います。
サイドや上からの流れとうまく繋げて
整えます。
また襟足もきれいに頭に貼り付け
ラインが切れないようにしましょう。
美容師さんにはこう言われた
以前東京の美容師さんにセットしてもらう機会がありました。
その時言われたのは
「ダンスのセットの時には頭皮のことは考えない。」
です。
普段のセットではあまり髪に負担をかけないようにとか
頭皮に整髪料がつかないようにとかを
気遣っている人もいると思います。
それは正しいのですが、ダンスのセットの時は
形のことだけを考えましょう。
もちろん痛いとか気になってしょうがないとかはダメですが、
髪に負担をかけないようにとかは考えない方が
きれいにセットできると思います。
毎日ではないのでここは割り切るのがいいと思います。
終わったらシャンプー大事
なので大会や本番が終わったら
しっかりと洗ってきれいにしておきましょう。
とくに大会終わりで飲みにいって
疲れてそのまま爆睡(メイク付き)
などをしている人もいるかもしれませんが
やめた方がいいです。
とくにダンスセットは固まっているので
負担も大きいです。
まずお湯でしっかりとほぐして
少しずつ洗っていきます。
シャンプーで洗うのが大変な人は
まずリンスをつけて優しく揉むと
結構解れてきます。
それからシャンプーをつけて優しくきれいに洗うことで
頭皮にも優しく髪にも優しく洗うことができると思います。
あとすすぎはしっかりとしましょう。
石鹸が残っているとかゆくなりやすいです。
ヘアセットもダンスの一部
ダンスはダンスの技術も大事ですが
ヘアセットもダンスの一部です。
踊りが良くても髪型が乱れていると
魅力が半減してしまいます。
きれいなセットも練習で身につけることができます。
苦手な人は練習してみましょう。
Youtubeにもダンスへアセットの動画がたくさんあるので
参考にしてみるといいと思います。
〜まとめ〜『髪がきれいだとダンスも上がるよ。』
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