こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
ダンスは芸術か？スポーツか？
これは昔からよく語られてきて問題です。
最近は少し政治定期な要素も入ってきたりするので
あまり深入りしない方がいいかもしれません。
それはさておきどちらにしても体を動かすという意味では
体を動かす運動つまり日本語的にはスポーツと言えるでしょう。
特に競技会などは踊る曲数も多く
結構スタミナがいると思います。
途中でばててしまって実力が発揮できなかったなどということも
ある方は多いのではないでしょうか。
僕ももちろん経験があります。
その中でどうやったらスタミナ切れで踊れなくなることを避けられるかを
僕なりにお話しします。
スタミナ切れとは？
UnsplashのVladislav Muslakovが撮影した写真
まずスタミナ切れとは何かを考えてみましょう。
医学的な定義はわかりませんが、
競技ダンスをする上で僕が感じるのは次の２つです。
（１）１曲の中でのスタミナ切れ
（２）競技会全体の中でのスタミナ切れ
順番に見ていきます。
（１）１曲の中でのスタミナ切れ
曲の前半は元気に踊れるのに
1分くらいをこえると急に動きが悪くなる感じです。
このタイプは心肺機能がうまく機能していないことが考えられます。
体が酸欠になるということです。
無酸素状態での運動は1分〜3分くらいが限界だそうです。
僕の感覚では社交ダンスだと1分が限界な気がします。
そうなると競技会の音楽が1分30秒くらいあることを考えると
後半で失速するのは呼吸が原因であることが多そうです。
（２）競技会全体の中でのスタミナ切れ
次に予選の間はいいけど、準決勝決勝と最後のラウンドになると
スタミナ切れを起こしてしまう人です。
これは心肺機能にプラスして栄養があると思います。
当たり前ですが、踊ることでカロリーや栄養を消費していくので
体の体力はだんだん減ってきます。
これをうまく補給、あるいは最初から多く蓄えておく必要があります。
ただ競技会の前にたらふく食べる（という人もいるが）わけにもいかないので
実際は途中でうまく補給することになります。
これは何を食べるのがいいかは人それぞれですが、
糖質（炭水化物、糖分など）で消化の良いもの摂るのが良いと思います。
このように自分がどちらのスタミナ切れを起こしているかを知り
うまく対策することが大切です。
でも一番大きく影響するのは…？
この辺りはYoutubeなどで検索すれば
心肺機能を高めるHIITトレーニングや
食事の仕方などたくさんあると思うので調べてみると良いでしょう。
僕が個人的にダンスでスタミナ切れを起こすいちばんの原因は
「ダンス自体のテクニック」
があると思います。
皆さんも想像してもらうと良いですが、
スタンダードでお互いが合わない時ほど疲れる時はないと思います。
ボディが離れたりぶつかったり、また相手とタイミングが合わないので
ホールドも崩れやすく、それを防ごうと腕に力が入り…みたいなやーつです。
確かに決勝などで5種目連続で踊れば
誰でもへろへろになります。
これは世界チャンピオンでも本気で踊ればそうでしょう。
ただスタミナ切れに見えるか見えないかは
テクニック的に正しく踊れているか否かは
結構大きく響くと思います。
悪いテクニックはそれをする度に
少しずつふたりの調和を乱します。
そして乱れた調和を戻すために
必要ない体力や集中力を使います。
これが繰り返されるので最終的に
思ったより前にスタミナ切れを起こしてしまうのだと思います。
どうしても競技会でスタミナ切れを起こしてしまう人は
意外とダンスに原因があるかもしれません。
〜まとめ〜『心肺機能、栄養、ダンスの技術』
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