《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《スタンダード》スイングで楽しく踊る 【難しいテクニックだけど、なんか楽しい】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 


Unsplash
Olivia Bausoが撮影した写真

 

 

ワルツやスローフォックストロットなどのスイングダンスは

大きな揺れが魅力の楽しいダンスです。

 

しかしこのスイングがわかるようなわからないような

難しさがあると思います。

 

今日はこのスイングを気持ちよく踊るためのちょっとしたコツ3選を

僕なりにお話しします。

 

 

コツ1 行きたい方向の反対からスタート

 


Unsplash
Hert Niksが撮影した写真

 

 

まずは準備です。

 

スイングするぞと思うと目的地の方がすごく気になります。

 

その気持ちはすご〜くわかります。

 

しかし大きなスイングをしようと思ったら

その反対側の遠くから始める必要があります。

 

スキーのジャンプで例えると

遠くの飛ぶためには高いところから滑り始めなければいけないと言う感じです。

 

理論上は長いジャンプ台の高いところから滑ってきた方が

より遠くに飛ぶことができます。

 

スイングも同じです。

 

自分が行きたいところまでの道筋をイメージしたら

その鏡写しのような反対側の線を意識しましょう。

 

そこからスタートすると勢いがつきやすく

踊りやすくなると思います。

 

コツ2 一番低いところで水平に動く

 


Unsplash
Andrew Itagaが撮影した写真

 

 

次にスピードが乗ってきたところです。

 

スロープを順調に滑り降りて来るに従って

だんだん角度が水平に近づきます。

 

そして水平になった瞬間が一番スピードが出ているところになります。

 

もしこの部分で水平になっていないと

勢いよく地面に突っ込んでしまいます。

 

ワルツで言えばカウント1、スローならカウントS(スロー)の最初の部分です。

 

ここで最初の坂から水平に滑らかに繋ぐことで

勢いよく飛び出していくことができます。

 

コツ3 1歩目から2歩目の動きを滑らかに

 


Unsplash
Vidar Nordli-Mathisenが撮影した写真

 

 

最後は上昇する部分です。

 

水平に動いたら多くの場合もう一歩ステップがあって

上昇つまりライズをしていきます。

 

このステップをできるだけ滑らかに行うことが大切です。

 

勢いがついているそのままにステップすると

ドスンと床についてしまいやすいです。

 

ワルツの基本的なステップ(123の3歩で踊るフィガー)では

2歩目をステップした時に体重を乗せないような感覚がいいと思います。

 

もちろん乗るのですが、着地と同時に体重が乗ると

滑らかにつながりません。

 

着地した瞬間はまだ乗っていないで

その直後にスッと乗るようにすると滑らかなスイングになると思います。

 

きれいにスイングできると楽しい!

 


Unsplash
Andre Hunterが撮影した写真

 

 

スイングはきれいにいくととても楽しいです。

 

これは見た目とか競技での成績とかそう言うことではなくて

本当に「キモティ〜」と言う感じです。

 

僕はロンドンに留学している時に

一度だけ体験したことがあります。

 

リチャード・グリー部先生のレッスンでスローを習っていた時です。

 

リチャード先生が女性役になって僕の肩を掴み

フェザーステップを一緒に踊ってくれました。

 

この時は全てのタイミングがすごくよくて

本当に空中に離陸していくようななんとも言えない気持ちになりました。

 

この体験は僕にとってとても貴重で

大切なものです。

 

この感覚と景色はいまだにはっきりと覚えています。

 

今でもそれを目指して練習していますが

うまくできたことは…ありません。

 

何が違うのかなぁ?

 

でもしっかりと体験できたことだけでも

とてもありがたいことだと思います。

 

これからも諦めないで追求していきます。

 

〜まとめ〜『スイングは楽しい(うまくできたら)』

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