《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《スタンダード》形を保って、しなやかに動くために 【スタンダードの矛盾に切り込む】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Katerina Mayが撮影した写真

 

スタンダードを踊る時はある程度体の形を保って踊ります。

 

とはいえあまり固まって踊るのもイマイチで

どうしたらいいか悩む人もいるかもしれません。

 

上手な人は綺麗な形を保ちながらも

しなやかに動いているように見えます。

 

今日は形を保つこととしなやかに動くことを両立するためのアイディアを

僕なりにお話しします。

 

形を保ってしなやかに動くものは何?


Unsplash
Carlo Troleseが撮影した写真

 

世の中にはいろんなものがあります。

 

その中でも石のように形をしっかりと保っているものもあれば

水のように自由に動くものもあります。

 

石はしっかりと形を保てますが、

力を加えると割れてしまいます。

 

水はしなやかに動きますが、

入れ物がないと形を保つことができません。

 

つまり形を保って、つしなやかに動くというのは

割と難しいということです。

 

それでもいくつかのものは確かに形もあり

しなやかに動きます。

 

そのようなものを考えていけば

解決に近づくかもしれません。

 

バネはどう?


Unsplash
James Allenが撮影した写真

 

僕がその例として思いつくのは

バネです。

 

バネはその種類にもよりますが、

ある程度自由に動きますが、手を離すと元に戻ることも多いです。

 

つまり体がバネのようになればいいんだ!

 

とは言っても…

 

バネは渦巻きのような感じで

体とは少し形が違います。

 

よく体のバネを使ってと言いますが

そのままでは体の使い方として落とし込むことは

難しいかもしれません。

 

バネの種類を考える


Unsplash
Debbie Harrisが撮影した写真

 

とはいえ諦めるわけにもいかないので

バネの種類を調べてみましょう。

 

「バネ 種類」で検索すると色々出てきます。

 

コイルばね(圧縮、ひっぱり、ねじり)トーションバー

皿ばね 板ばね 渦巻きばね 竹の子ばね…

 

ばねの種類 | ばね | イチから学ぶ機械要素 | キーエンス

 

予想外にたくさんありました。

 

ここにはなかったですが、

扇子のように交互におった紙なども

バネのような動きをします。

 

この交互に折れ曲がった形は

体を横から見た状態に非常に似ていると思います。

 

これが体にとってのバネのイメージとしていいかもしれません。

 

ジグザグばね?


Unsplash
Felicia Montenegroが撮影した写真

 

体を横から見た状態で考えると

まずつま先から踵に向かって後ろにつながります。

 

足首で折れ曲がりすねは前に繋がっていきます。

 

今度はひざで折れ曲がりももが後ろに伸びていきます。

 

股関節で前に曲がりボディへとつながります。

 

このように下半身はわりとジグザグになっているので

割と想像しやすいかもしれません。

 

これをバネのように使うことで

形を保ちながらしなやかに動くことができそうです。

 

問題は上半身


Unsplash
Magnet.meが撮影した写真

 

股関節まではわりとバネのイメージができてきました。

 

ところがここから上がもっとも固まってしまいやすいところです。

 

確かに形が崩れるとダメですが、

バネはないのでしょうか?

 

僕のアイディアとして下半身のバネを延長することを

おすすめします。

 

いまつま先→かかと→すね→ももと上がってきて

股関節まで来ました。

 

そこからみぞおちに向かって前に出てくるように考えます。

 

実際は背骨の曲がりだと思いますが、

みぞおちを意識すると股関節から前に出てくるイメージが作りやすいと思います。

 

そしてみぞおちを曲がり角として後頭部に後ろに直線を伸ばします。

 

こうすると体を横から見た時に

Wを90度回転したようなジグザグになると思います。

 

これを全身のバネとして使うことで

ある程度形を保ちながらもしなやかに動けると思います。

 

ひざとみぞおちが一緒に動く


Unsplash
Miguel Carraçaが撮影した写真

 

前に動くのがひざとみぞおち

後ろに動くのが後頭部、股関節、そしてかかとです。

 

この各部分を意識してバネを動かすといいでしょう。

 

とくにひざとみぞおちは連動して前に動きます。

 

よくあるミスが、トップを広げようとして

股関節から上全体が後ろに倒れてしまうことだと思います。

 

これは気持ちはすご〜くわかるのですが、

みぞおちが後ろに行くため頭が逆に前に出てしまいやすいです。

 

Wの折れ曲がりが途中でおかしくなるため

姿勢は悪くなってしまうのです。

 

もうひとつはボディのコンタクトを意識するあまり

股関節を前に出してしまうことです。

 

これも本来後ろに行くべき股関節が前に出るため

みぞおちが後ろへ行き頭は前に出ます。

 

このようにある部分が違う動きをすると

その上の部分全てが狂ってしまいます。

 

なのでひざとみぞおちをいつも前に前にと動かすことで

他の部分も正しく動くと思います。

 

試してみてください。

 

〜まとめ〜『Wのバネ』

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