《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《姿勢》下を向いちゃうの どーしたらいいの? 【うまく顔を上げることができない理由と対策】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Andrey Zvyagintsevが撮影した写真

 

スタンダードでもラテンでもダンスを踊る時は

基本的に顔が周りから見えるような向きで踊ります。

 

ラテンでは前に向いていますが、

スタンダードでは右か左を向いて踊ることが多いです。

 

ただ自分では顔を上げているつもりでも

下を向いているよと言われたことがある人も少なくないと思います。

 

今日は顔をうまくあげることができない理由と

その解決方法を僕なりにお話しします。

 

上を向いているはずなのに…


Unsplash
Eric Vieiraが撮影した写真

 

まず自分はしっかりと上を向いているはずなのに

下を向いていると言われる理由を考えてみましょう。

 

他人が見た場合は簡単です。

 

相手の顔自体がどの向きを向いているかは

見ればすぐにわかります。

 

一方自分の感覚として顔がどちらを向いているかは

多くの場合目線、つまり見えている景色から判断しています。

 

これは熱に悪い方法ではないのですが、ひとつだけ弱点があります。

 

それは目玉は顔と別に動かすことができると言うことです。

 

そのため自分が見えている景色の方向が

必ずしも顔が向いている方向と一致しないと言うことです。

 

下を向いているよと言われる時は

多くの場合上目遣いのようになり目玉だけ上を向いていると言うことです。

 

自分の感覚では見えている景色だけでは顔の向きを判断することはできません。

 

そのため自分は頑張っているのにそう言われてしまうのだと思います。

 

顔の向きを感じるために


Unsplash
Lucija Rosが撮影した写真

 

自分の顔がどこを向いているかは

見えている景色だけでは判断できないことがわかりました。

 

ただ見ている景色の方向もダンスにおいてとても大事な要素です。

 

なので自分の目線の方向はそれはそれで大切です。

 

ただ顔の方向も同じように向けるためにはどうすればいいでしょうか。

 

(1)鼻の向きを感じてみよう

まずは鼻の向きです。

 

目玉は動かすことができますが、

鼻の向きは顔に対して変わることはありません。

 

そのため鼻が向いている方向が顔の向いている方向として

問題ないと思います。

 

イメージはピノキオです

 

顔の向きを変える時は鼻の向きを変えることです。

 

鼻の頭を感じることができれば

結構いいと思います。

 

とはいえなかなか鼻の頭がどこにあるかは

なかなか難しいでしょう。

 

僕はセロテープなどを鼻に貼って練習したこともあります。

 

アレルギーなどに気をつけてもらえば

結構いい方法だとおもいます。

 

(2)顎の角度を水平にしよう

次のアイディアは顎の角度です。

 

といっても下顎ではなく上顎です。

 

上の顎とは上の歯全体と同じ角度です。

 

この上のは全体を床と水平にすると

顎が水平になりちょうどいい顔の角度になります。

 

試してみるとわかると思いますが、

この時意外と上を向いた感じがすると思います。

 

上顎と鼻の向きは割と同じなので

じつはまっすぐ前に向くというのは結構上向きだと言うことです。

 

(3)首と頭の間を少し曲げてみよう

最後はちょっと難しいですが、

頭と首の境目の関節を曲げることです。

 

これはカルチャーの問題や日本の指導方法の問題があると思いますが、

まっすぐ立つと言うと壁を背中につけている状態をイメージする人が多いと思います。

 

ただこの状態だと首の後ろが伸びてしまいます。

 

こうなるとどうしても顎を引いている状態になり

下を向いている印象になるでしょう。

 

首と頭の間の関節は、首の後ろにある太い筋の間の一番上くらいにあります。

 

頭が痛い時などに揉むと気持ちい、「盆の窪(ぼんのくぼ)」というツボのあたりです。

 

ここを少し凹ませるような感じにすると

うまく顔全体が上に向くと思います。

 

表情もダンスの一部


Unsplash
Kim Carpenterが撮影した写真

 

ダンスは全身を使って表現するものです。

 

手足、ボディはもちろんですが、表情も大切です。

 

ただ表現ということは外から見えることが大切です。

 

下を向いていては外から見えにくいのはわかると思います。

 

確かにダンスを始めた頃は

足の動かし方が気になったり、相手の動きが気になるため

下を向いてしまうのはすご〜く理解できます。

 

ただなるべく顔を上げて踊ることで

バランスも良くなり楽しく踊れると思います。

 

最初は怖いかもしれませんが、ちょっとずつ試してみましょう。

 

〜まとめ〜『顔を上げて踊ると楽しい』

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