《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《ウォーク》後退がうまく行かない人がチェックするといいこと3選 【社交ダンスでは必須のテクニック】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 


Unsplash
Guilherme Stecanellaが撮影した写真

 

 

スタンダードでもラテンでも社交ダンスは前進だけでなく

横や後退することも多くあります。

 

前に進むのは慣れていますが、横や後退はあまり普段することはありません。

 

とくに後ろに進むのは進む先も見えないので

なかなかうまくできないことが多いでしょう。

 

今日は後退する時のコツ3選を僕なりにお話しします。

 

 

後退1 足を後ろに出す

 


Unsplash
Arturo Castaneyraが撮影した写真

 

 

まず一番大事なことは当たり前ですが、後ろに足を出すことです。

 

後退できていない人の多くは、後ろに足を出せていません。

 

いやいやそんなことはないでしょうと思うかもしれませんが、

横に出してしまっているひとは結構多いです。

 

後ろに出せない原因はいろいろあると思いますが、

うまく出せていない人はいくつかチェックするといいと思います。

 

(1)お尻に力を入れる

まず後ろに出す時に力を入れるのはお尻の筋肉です。

 

お尻にもたくさん筋肉がありますが、

腰とお尻の間くらい、お尻の上部の筋肉に力を入れます。

 

これにより足は後ろに動きながら

少し上に上がるような感じになります。

 

腰の横の部分やももなどに力が入ると

足の動きは思った方向になりません。

 

まずどこに力を入れるか、言い換えるとどこの筋肉を使うかを

はっきりと確認しましょう。

 

(2)かかとの方向に動かす

次に動かす方向です。

 

ももやスネはある程度前後がありながらも

丸い円柱に近いので前後が曖昧になりやすいです。

 

それに対して足、つまりシューズは前後がはっきりとしています。

 

そのためかかとで後ろに押すように動かすと

後退の方向がわかりやすいかもしれません。

 

(3)ひざを少し緩めておく

最後にひざです。

 

ひざが伸びていると、後ろに動かすことは難しくなります。

 

これは前に動かす時も同じですが

乗っていない脚は、体重が乗っている足より少し長くなります。

 

これは足首が伸びるためつま先の分だけ長くなるからです。

 

前進の時はひざも前に曲がるため結構自然に曲がりますが、

後退の時は意識して曲げないと伸びたままになります。

 

少しひざを緩めておくことで、足を後ろに動かしやすくなります。

 

後退2 目線は前に

 


Unsplash
Quinten de Graafが撮影した写真

 

 

次は目線です。

 

後ろに行こうと思うとどうしても後ろが気になるため

目線が曖昧になります。

 

後ろを見ようとしたり、目が泳いでしまったり

下向いてしまったりしやすいです。

 

僕たちは体の構造上真後ろを見ることができません。

 

後退する時はまっすぐ前を見るのが基本です。

 

前の反対が後ろなので、前をしっかり見ることで

後ろもはっきりと感じることができると思います。

 

ただスタンダードは真ん前ではなく少し左を向いているので

難しい部分があります。

 

ただ後退の基本として前を見てその正反対に足を出すようにするといいと思います。

 

後退3 体も後ろに行く

 


Unsplash
Mad Rabbit Tattooが撮影した写真

 

 

最後は体重移動です。

 

当たり前ですが、後ろに足を出しただけでは後退できません。

 

出した後ろの足に体重を乗せる必要があるということです。

 

後退するのが怖い性があると思いますが、

足だけ出して体が後ろに行かない人は割と多くいます。

 

そうすると当然体重が乗らないため

後退し続けることもできないし、後退から前進することもできません。

 

特に後退は足を先に出す度合いが前進より多いため

お尻や頭だけ後ろにいて体の一部が前に残ることが多いです。

 

背骨をまっすぐに保ち全体的に後ろに行くことで

体重がしっかりと乗せることができます。

 

後退は大事

 


Unsplash
AbsolutVisionが撮影した写真

 

 

普段はあまり後退はしないので

難易度は圧倒的に後退の方が高いです。

 

しかしダンスのフィガーでは前進と後退は

ほぼ半々で出てきます。

 

そのため後退が苦手だとダンスに大きく影響するでしょう。

 

どうしても苦手な人はまずひとりで鏡を見ながら練習するとをお勧めします。

 

鏡を見ると後ろが見えるし、自分の足がまっすぐ後ろに出ているかも

その場で確認できます。

 

そうやって自分の癖を少しずつ直すことで

後退も苦手でなくなってくるでしょう。

 

〜まとめ〜『後退はまっすぐ後ろに進む』

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