こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのChristian Wiedigerが撮影した写真
社交ダンスを上達するためにはレッスンや練習などが必要です。
ただダンスに限りませんが、何事も練習するだけでなく
他のことからヒントを得ることもできます。
とくにおすすめは本、つまり読書です。
今日は僕がダンスに役立ったと思う本を
ご紹介します。
ちなみにダンスビュウなどの社交ダンス専門の本は
今回は除いてお話しします。
吉川さんごめん
ダンスビュウ買ってね!
↓
仕事の思想|田坂 広志
これは最近買った本で、ある人がポッドキャストで
話していたのを聞いて読んでみました。
なぜあなたは働くのかということについて
いくつかの段階に分けてお話しされています。
その内容も面白かったのですが、
最後の部分に映画「カッコーの巣の上で」の中から
ある台詞が引用されています。
”I couldn't!But I tried!"(僕は失敗したけど、挑戦した!)
このセリフは主人公が病院を抜け出そうとして失敗した時に言ったもので、
詳しくは映画を見るか、Wikiなどを参照してください。
ある精神病院から抜け出そうとする主人公が、まわりの人に言った言葉です。
周りの人は抜け出そうともせず、現状を受け入れてしまっている中で
主人公は果敢に脱出しようと挑戦しました。
結果的に失敗したのですが、そのときに周りの人にこう言ったようです。
本の中では成功したかより、
そこに向かって全力を尽くしたかが大事と言っているように僕は感じました。
ダンスでも上達するかどうかは
正直やってみないと分かりません。
ただ最初からできるわけがないと諦めたり
真剣に向き合っていかなければ上達する確率は0%でしょう。
もちろんどこまで行きたいかは自分で決めるので、
必ずしも上達が必須なわけではないですし、
どこ間上達するかも自由です。
そこに優劣はありません。
しかし自分が目指すところに向かって
全力で向き合ってきたかどうかが
たとえゴールに到達できなくても
大きな価値を生み出すと思います。
お金の大学|両@リベ大学長
こちらはYoutubeでもお馴染みの両学長が書いた本で
お金に関することが書かれています。
社交ダンスとくにプロやアマチュアでも競技をバリバリやるひとは
結構お金がかかると思います。
とくにプロの場合時代も変わってきているので
今70代くらいのバブル全盛時にダンスの先生をやっていた人と違い
やれば儲かるというような話ではありません。
もちろんその時代にはその時代の大変さもあったともいますが、
今聞くとかなり売り手市場で、今よりはだいぶ稼ぎやすそうです。
ただ現在は景気の後退が長く続き、デフレ、そしてコロナなど
ダンスのプロにとっては難しい時代になっています。
その中で少しでもたくさんのレッスンを受けて
新しい世界を見ていくためには先立つもの
つまり『お金』が必要です。
日本ではお金は汚いもの、お金儲けは良くないものという文化があるため
学校や親から習うことはほどんどないでしょう。
清貧という言葉が褒め言葉になるくらいなので
しょうがないのかもしれません。
僕もそこに疑いもなく生きてきましたが、
いろんな本や人に出会って考えが変わりました。
もちろん人を騙したり、犯罪をしてお金を得ることは間違っています。
しかし受け取る方も支払う方もいい気持ちになる方法で
お金を得ることはとてもいいことです。
そして今度は自分が自分の夢や目標に向かって
使っていけばいいともいます。
その中でお金をどう貯めて増やし、使うかを学ぶ最初の一冊に
この本はいいと思います。
今大学生の方や、プロの人が読むと
どう稼ぎ、増やし、守り、使うかのヒントを得ることができるでしょう。
嫌われる勇気|岸見一郎 古賀史健
最後はこちらです。
以前も紹介したことがありますが「嫌われる勇気」です。
ダンスあるいはそれいがの人間関係や
とくに競技選手などが大会で成績が出ない時に
読むとヒントになると思います。
この本は劣等感とは何か、そしていい劣等感と
悪い劣等感(劣等コンプレックスといわれている)の違いなどが
会話形式で話が進んでいきます。
僕は会話形式の本が苦手なのですが、
この本だけは内容が入りやすく一気に読みました。
そして何度も読んでいます。
いまでもなんとなく気持ち的に突き当たった時に
本を開いてみると、またいろんなことがわかり
すっきりした気持ちに近づくことができます。
とくに僕の記憶に残った話は
人には優劣はなく、ただ同じ平面を歩く仲間だということです。
たしかに先に歩き出したひとと、後から出発した人の違いはありますが、
そこに優劣はないと主人公の一人は言っていました。
これはとても僕のこころには響きました。
嫌われる勇気を読んで感じることは
多分人によってみんな違うと思います。
ただ何かしらの気づきになると思いますので、
もしよかったら読んでみることをお勧めします。
いろんなことから情報を得よう
UnsplashのGalen Croutが撮影した写真
いまは本だけでなくネットからいろんなことを学ぶことができます。
Youtubeをはじめ、さまざまな方向から
いろんなことを無料で知ることができる素晴らしい時代です。
ただ本は出自(情報の発信源)が割とはっきりとしているため
信じるに値する割合が多いと思います。
ぜひみなさんも本を読んでダンスに活かしてみてください。
ちなみに今一番熱いのはダンスビュウに連載中の
「ダンスサプリ」でしょう。
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<プロモーションを含みます>
〜まとめ〜『本を読んでダンスに生かす』
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