《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《身長差》背が高い僕が得したこと、損したこと 【僕が経験したいろんなことをお話しします】

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おしらせ

 

南郷スクール水曜サークルでは初めてのウィンナーワルツ講座を開催します。

 

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こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

UnsplashJad Limcacoが撮影した写真

このブログのテーマでもある身長差。

 

そう僕は背が高い方です。

 

今でこそ183cmといっても珍しくはないと思いますが、

大きいか小さいかで言えば、大きい方だと思います。

 

僕の場合は小さい(←年齢)頃から大きく(←こっちは身長)

いつもそのクラスや集まりの中では大きい方でした。

 

今日は背の高い僕が得したことと損したことを

それぞれお話しします。

 

 

得したこと3選

UnsplashPeggy Ankeが撮影した写真

(1)とりあえず覚えてもらえる

背が大きいとそれだけで結構わかりやすい特徴として

認識されやすいです。

 

現在は多様性が尊重される時代ですが、

今も昔も男性で背が高いことは

初対面でも悪い意味を持つことは少なく、割と無難だと思います。

 

子供の頃はだいたい「おっきいね〜何センチあるの?」から

会話が始まることが多かった気がします。

 

その頃はあまり気にしていなかったですが、

これは割と有利なことだと思います。

 

ダンス教室の先生に「ジャンボ(Jumbo)」とあだ名をつけられ

いまもいろんな人から「ジャンボ先生」などと言われることがあります。

 

海外留学をしていた時もロンドンの先生方は

僕の名前たつしTatsushiが言いにくく、ほぼJumbo!でした。

 

しかし実はこれが人生2回目のジャンボだったのは意外と知られていません。

 

1回目は幼稚園のときに体育の先生(がいたことに今驚く)が

僕のことを毎朝「おはようジャンボ!」と言っていました。

 

当時はあまり嬉しくなかったですが、

今思えば覚えてもらえたということはとてもいいことだったと思います。

 

今現在、人の容姿に関してなかなか難しい時代に男性に対する「背が高い」は

唯一と言っていいくらい許容されている特徴なのではないかと思います。

 

女性に対してだと何か気になる人がいるかもしれないし

顔の形や体型などはなかなか触れづらいところです。

 

自分としてはいいところだと思っていても

相手は嫌かもしれないし。

 

男性に対して「背が高いですね」が禁止されたら

あとはもう「骨がカルシウムでできていますね!」とか

「DNAの螺旋(らせん)状ですね!」とかしかいうことがないのでは。

 

まあそれはさておき僕にとって背が高いというのは

ひとつの特徴として覚えてもらうために

有利に働いたと思います。

 

(2)高いところのものが取りやすい

次は高いところのものが取りやすいです。

 

これは台所などにあるような高い棚や

天袋(押入れの上にある収納スペース)などに

物を入れたり出したりしやすいです。

 

中も見えるし。

 

自分は当たり前ですが、いつもこの身長なので

見えるのが普通ですが他の人からは便利でいいと言われます。

 

とくに教室の中で高いところの棚は

みんな見えないせいか使いにくいのか

わりと使用していません。

 

とっと私物を置く時に僕は高い方を使えるので

そこは結構有利かなと思っています。

 

(3)人混みで周りが見える

最後は人混みの中を歩く時です。

 

札幌なら地下歩行空間などを歩く時に

人の頭の向こうが結構見えるため

あらかじめ空いている方向に動いたりしやすいです。

 

また曲がるポイントなども見えるため

人混みでもどこに行っていいかわからなくなることは少ないのです。

 

これは僕も人に言われて気づいたのですが、

背の低い人だと目の前の人しか見えないため

壁に囲まれたように感じるということでした。

 

たしかにそうです。

 

遊園地にあるような迷路の壁より自分の背が高ければ

迷うことはほとんどないでしょう。

 

結構お得なんです。

 

損したこと3選

UnsplashAndrea Bertozziniが撮影した写真

(1)しっかりしていると思われる

これはいいことでもあるかもしれませんが、

個人的にはちょっと損かなぁと思うことも多かったです。

 

背が大きいだけなのに、力があるとかしっかり仕事ができると思われ

いろいろやらされたりすることがよくありました。

 

とくに学級委員みたいな役職とかに関して

でかいんだからやれよみたいな。

 

知らんがな。

 

そして仕事ができないと

「うどの大木」とか言われる。

 

知らんがな。

 

別に背が高いことと能力が高いことは

全く関係ありません。

 

もちろんその能力をつけるべく努力をするなど

ポジティブに考えればいいことですが

子供の頃はちょっとモヤっと感じることも多かったです。

 

ただ最近知ったのですが、海外の研究で

身長が180cmより小さい人と大きい人で

どちらが信頼できるように感じるか、あるいは仕事ができると思うかを

調べた研究があるそうです。

 

それによると180cmより背が高い人の方が

能力や信頼が高く感じることがわかったそうです。

 

これは心理的な物なので現実に高いかどうかは

全く別の問題でしょう。

 

しかし大きいから能力が高いのではと感じることは

何かしらの心理現象があるのかもしれません。

 

これをうまく利用、あるいはそれに見合うように努力することで

背の高い人はより進化していけるかもしれません。

 

(2)看板にぶつかる

家電量販店などに行くと春のフェアなどと書いてある

看板にぶつかる時があります。

 

もちろんそれは発泡スチロールなどでできている

軽いやつです。

 

天井からテグスで吊ってあって

通路の上にあるような看板を見たことがあると思います。

 

あれは多分180cmの高さにつってあるのかなと思います。

 

確かに低いとぶつかる人が多くなりますが、

高すぎると目に入らないのでそこのぎりぎりが180cmなのかもしれません。

 

いまはもう少し高くなっているかもしれませんが、

大学時代などは結構ぶつかっていました。

 

まあ痛くないし、ぶつかるのもわかるので

特に気にしないでそのまま歩いていましたが…

 

同じようにのれんを下げている突っ張り棒や

台所の上にある棚の扉なども

ある程度古い物だとぶつかる時があります。

 

しかも少しだけ。

 

だからこそちょっと痛い。

 

実家のドアも高さが180cmなので、

そこをくぐる時は少しだけ頭を下げないと通れません。

 

ここは本当に痛いので気をつけます

 

ただ実家に住んでいたときは、習慣でできたのですが、

久しぶりに行くとたまにぶつかってしまいます。

 

普通に痛い。

 

(3)低いところが見えない

いいところで高い棚が見やすいと言いましたが、

低い棚は見えません。

 

ちょっと目線を下げてもなかなか見えないので

結局しゃがむことになります。

 

しかし台所のように狭い場所だと

しゃがむのにも一苦労することがおおいです。

 

体がでかいのでしゃがんだ時もそれなりに場所をとるので。

 

やっとしゃがんだら、扉が開けられない。

 

一度立ってから扉を開けて

もう一度しゃがむ。

 

ない…

 

悲しすぎます。

 

 

自分は自分

UnsplashCaroline Veronezが撮影した写真

いろいろお話ししてきましたが、

結局自分は自分だと思います。

 

良くも悪くもそれが自分。

 

全てをまるっと受け入れて上げることで

自分らしく生きていけると思います。

 

人間は本質的な部分で優劣はありません。

 

また背が高いと低いにもそれぞれいいこととちょっとイマイチなところがあり

結局は同じだと思っています。

 

ある本にこんな言葉があって

僕はこころに響いた好きな言葉です。

 

「人は違いがあるけど平等」

 

言い回しは違うかもしれませんが、こんな意味の言葉でした。

 

平等とは同じという意味ではありません。

 

ただそこに本質的な優劣があるわけではなく

あることが得意な人もいれば苦手な人もいる。

 

お互いが自分と他人の違いを認め合えば

そこを補い合って生きていけるかもしれません。

 

今時代は自分が有利になるようにという感情が

強くなってきているように感じます。

 

これは世界レベルでもそうですが、

小さな個人の間でも確実に進んでいます。

 

自己を犠牲にすることは違いますが、

もう少し大きな視点でみんなが良くなるように

気持ちをシフトしていくことが今の自分の目標です。

 

〜まとめ〜『背が高いといいことも悪いこともある』

 

jumbo-miyake.hatenablog.com

 

 

 

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