こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのIvan Vranićが撮影した写真
スイングダンスを踊る時にスウェーという
傾きがあります。
特に最近は大きなスウェーをかけて踊る方法が
割と一般的になってきているように感じます。
（これをスウェーと呼ぶかどうかはまた別として）
今日はこの大きな傾きをかけて踊りたい時のコツを
僕なりにお話しします。
自然なスウェーとは？
UnsplashのGarry Neesamが撮影した写真
まず今回お話しする上で
スウェーというものを定義しておきましょう。
いろんな分け方がありますが、
自然に傾くものと、意識して傾けるるものに分けてみます。
自然なスウェーとはカーブや横移動を止める時に
体が進行方向の反対やカーブの内側に傾くものです。
これは動く速さやカーブの度合いによって
角度が決まっています。
多すぎても少なすぎてもバランスが崩れてしまいます。
なので綺麗な姿勢でバランスを保って回転したりすれば
自ずとスウェーがかかると思います。
これが自然なスウェーです。
それに対してこれよりも大きく傾いたり
自然なスウェーとは反対に傾いて踊るのが
意識して傾くスウェーです。
今日はこの意識して傾く時に注目してみましょう。
意識して傾く意味
UnsplashのJason Strullが撮影した写真
必要以上にあるいは自然なものと反対に傾くのは
どういう意味があるでしょうか？
これは単純に装飾としての意味が大きいと思います。
通常より大きく傾くことで華やかさを出したり
反対に傾くことで意外性を出したり
高度なテクニックを持っていることを示したりします。
ただ自然なスウェーと反対に傾くことは
かなり難しいテクニックなので
今回は大きく傾く方に注目していきます。
大きく傾く時はどうする？
UnsplashのTowfiqu barbhuiyaが撮影した写真
この大きな傾きは本当に見たまま傾いて石舞うと
当然バランスが崩れてしまいます。
通常スウェーはボディ全体
つまり背骨が傾いていきます。
それに対して装飾的なスウェーの場合は
ボディ（≒背骨）の傾きは通常通りのままです。
そのかわりボディのサイドつまり脇腹を
大きく伸ばしたり縮めたりすることで
ホールドに大きな傾きをつけていきます。
僕のイメージは門松の切り口のようです。
竹自体は垂直ですが、切り口だけが斜めになっています。
つまり門松を横から見た時に、
前側より後ろ側の方が側面が長くなっているのがわかると思います。
これをボディの左右で作っていきます。
背骨はなるべくまっすぐ垂直のまま
ボディの横をぐいぐい伸ばし、縮めてみましょう。
このとき背骨が一緒に横に曲がってしまうと
いわゆる「ボディが落ちている」と言われる状態の一種になってしまいます。
なるべく垂直を保ってサイドを伸び縮みさせるようにして下さい。
注意点！
UnsplashのBekky Bekksが撮影した写真
注意点というかコツは２つあります。
まずは下がる（縮む）方から。
こちらは肩が足の上に降りていくように意識しましょう。
通常下がる方に体重があることが多いです。
その足に肩を垂直に下ろしていくようにすると
バランスよくできると思います。
つぎに上がっていく方
こちらは手をまっすぐ上に伸ばすような感じでボディを伸ばします。
高いところにあるものを取ったり
果物をもぐ時のような感じです。
もちろん実際は腕を上げることはないので
ちょっと難しいですが、ボディの感覚を掴むためには
手で天井を触るようにグーっと伸ばすと少し掴めるかもしれません。
大きく傾く必要はない
UnsplashのSimon Maageが撮影した写真
ここまでお話ししてきましたが、
大きくすぇーをつける必要性はまったくありません。
確かに最近の流行りではありますが、
しぜsんなスウェーで踊るのも綺麗でいいと思います。
ただ大きく傾いて踊るのも割と楽しいと思います。
なのでもしちょっと変化をつけてみたいよとか
流行っているからちょっと手を出してみるかと思った人は
参考にしてやってみてください。
一度やってみると楽しいと思いますし
イマイチならやめればいいだけの話です。
いろんな方法を経験するのもダンスの楽しみ方のひとつだと
僕は思っています。
〜まとめ〜『大きなスウェーも楽しいよ。』
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