こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
ダンスの競技会にもいろんな種類があります。
僕も小さな大会から大きな大会まで
いろんな競技会に出てきました。
今日は競技会別にどんな雰囲気なのかを
僕の独断と偏見でお話しします。
今日はアマチュア編です。
北海道学連〜大会は部内戦
僕が学生の時に北海道内でダンス部がある学校は
北大グループ（北大、藤、武蔵など）と学園クループ（学園、静修、道短など）
そして北星グループでした。
大学の数も少ないので学連の大会は
顔見知りばかり、実質部内戦のような感じです。
もちろん本番の緊張感はありますが、
知らない人がいるわけではありません。
ただやばいのは北楡杯という北海道の招待試合です。
これは道外から選手が参加する北海道の大会です。
最近はたくさんのカップルがきているようですが、
当時は多くて２、３組でした。
が…
くる人のレベルは全日本でファイナルに入るような人が来ます。
3年生とかでも馬鹿みたいに上手い人がいて
異次元のムーブをします。
下級生の時は上手な人と言ったら
部活の先輩しか見たことがない僕の目の前に
はるかに上手い人が出てくる。
この衝撃は忘れられません。
もちろん2年生の僕はさっくり１次予選で敗退です。
学連の全日本〜電通大しか勝たん
学生ダンス界で電通といったら
「電気通信大学」です。
「顧客企業と社会の持続的成長にコミットするパートナーを目指している」
企業ではありません。
この電通はマジで強い。
通常全日本には８カップルの代表がエントリーします。
スタンダード４組、ラテン４組です。
その８組全部準決勝に残ってきます。
そして決勝に５、６組残る。
これは電通の部内戦ですか？
スタンダードもラテンもまあみんなレベルが高いです。
とくにスタンダードでは背が高い人が多く
でかい人を見たら大体電通です。
また部員も多いので応援席の1/3くらいは電通に見えます。
多分そんなにはいないと思いますが。
「デンツー！ ﾁｬﾁｬﾁｬ デンツー！ ﾁｬﾁｬﾁｬ デンツー！ ﾁｬﾁｬﾁｬ」
音楽が聞こえにくいんですけどって思いました。
それくらい応援も統制が取れていて
勝てる気がしません。
まあダンスでそもそも勝ってないんですけど。
学生には団体成績があるのですが、
当時は１位には誰も興味がなく
どの大学が２位になるかがポイントでした。
スーパージャパン〜激うまのおじさん
はじめて学連以外の大きな大会はスーパージャパンでした。
今と同じ幕張メッセで開催されていました。
まず出場人数が２００組近くいる。
その当時プロスタンダードは４００組くらい出ていたと思います。
控室とかってどうしていたんだろう？
それはさておきここで初めて学連以外の
上手い人を見ることになります。
北海道でも上手なアマチュアで学連ではない人はいましたが
数は少ないです。
でも全日本クラスは違います。
ぼろぼろいる。
出番前にならんでいて
「あ〜なんかちっちゃいおじさんいるなぁ」
って思っていて、一緒のフロアで踊ったら
ビュンビュン動く、まわる。
自分はおどりながらその人を見て
すげ〜とか思っていました。
ちなみにその方は望月さんと言って
当時アマチュアファイナリスト、シニア不動のチャンピオンでした。
知らないって恐ろしい…
全くスピードについていけず
予選でさっくりと落ちるのでした。
アマチュア時代に人外がいることを知る
このころすでにフロアには人外がいることを
学びました。
ちょっとうまいな〜とか勝てないかな〜とか
そういうレベルではない人。
正直自分と同じ部門なのか不安になるレベルです。
しかしこのような素晴らしい人たちとフロアを同じくすることで
いろんなことを学び、感じ、この先のダンスに
生かされていったと思います。
というかそう信じたい。
そこで行われていることは
プロのサッカー選手に弄ばれている
小学生みたいな状況でしたが。
これが僕がダンスで人外とあった
初めての時です。
ただこの時の僕はまだ知らないのです。
もっと人外なダンサーがいることを。
〜まとめ〜『上手いやつより、上手い奴がいる。』
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