こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
前回はアマチュア時代に出場した
競技会についてでした。
今日はプロになってから出場した
競技会について【国内編】です。
初めてプロの部に出たクラス別
アマチュア時代はクラス別からオープン戦
そして全国大会もたくさん経験してきました。
ターンプロした時もレベルは高いと思いますが、
ダンスの競技会というものは同じと思っていました。
ただそれは僕の勘違いだったということを
デビュー戦であったクラス別競技会で感じました。
名前を呼ばれフロアに立つ。
ここまでは同じ。
ただ曲がなり動き出した時に雰囲気は
なんとも言えないピリピリしたものがありました。
独特の緊張感というか厳しさというか。
とくにそれを感じたのはあるカップルとぶつかった時です。
これはぶつかってきた人は何も悪くないと思います。
狭めのフロアだったので
軽くぶつかるくらいは珍しいことではありません。
ただその時のぶつかる圧力みたいなものが
アマチュア時代とは全然違いました。
アマチュアのときも全国に行けば
それなりにスピードもあるし
ぶつかる時の衝撃もありました。
でもプロのフロアでのそれは
全く違うものだったのを覚えています。
力だけではない重さがあったのだと思います。
もちろんその後はべつにお互いに怪我もなく
普通に踊っていきました。
踊り終わってすいませんと言って
終わりです。
ちなみにその先生は選手時代から現在まで
非常に僕に対して優しくしてくれるいい先生です。
とりあえずプロの厳しさを感じた
瞬間でした。
プロの全国大会デビュー
続いてプロの全国大会にデビューです。
この時はクラスがないので
このクラスは全国のC,D級選手が出場できる大会で
まさに新人の登竜門の大会です。
多くのカップルが自分と同じく
ターンプロしたばかりや数年のカップルが多いように感じました。
そういう面では先ほどのクラス別より
ある意味アマチュアの雰囲気がある大会で
踊りやすかった記憶があります。
スーパージャパンは予選の間
フロアを２つに区切り２ヒート同時に踊ります。
そのため割とフロアは狭く動くのは大変ではありません。
アマチュア時代はスーパーで予選通過したことはなく
いつもこの２面で踊っていました。
ライジングスターでは運良く予選を通過し
準決勝に進みました。
たしかこのあたりから１面になります。
この時の広さは本当にびっくりです。
単純に予選の2倍になるのですが、
端から端までが、まあ遠い。
まるでキャプテン翼の
地平線からゴールが見えてくるような感じでした。
どれだけ進んでもLODが続く無限地獄です。
自分の動きが小さく感じるので
焦って動くためさらに動けないので広く感じる。
こんなthe自滅みたいなことをしていました。
幸いそれでも決勝に進むことができたので
嬉しい全国デビューだったのを覚えています。
全国大会の本戦は別次元
その後日本インターや全日本（JBDF選手権）には
本戦に出場するようになりました。
この本戦はいままでのものとは比べ物にならないくらいの
別次元でした。
いままでビデオなどでしか見たことない人が
横に並んでいる。
同じフロアで踊っている。
それだけでいい意味でも悪い意味でも
舞い上がっていました。
当時は田中組、山口組、折山組、島組、などが
スタンダードのファイナルにいて
若手の選手として檜山組、遠田組、谷堂組などがいたと思います。
そんな状態で踊ることに幸せと焦りを感じるといった
わけのわからん中で試合に出ていました。
自分もそうありたい
今まで外から見るだけだったあの人と
同じフロアで踊れるという感覚。
これはなかなか貴重な経験だったと思います。
将来自分もそうなれるのだろうか。
そんなことを考えながらプロのフロアで
踊ることになっていきました。
〜まとめ〜『プロのフロアは、ダンスのレベルとかではなくなんか違う。』
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