《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《ちょっとした話》「要するに」を解剖する 【なんとなく引っ掛かるワードを無駄に深掘りする回】 

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Volodymyr Hryshchenkoが撮影した写真

 

みなさんも口ぐせのひとつやふたつはあると思います。

 

もちろん口ぐせ自体は個性なので

一概に悪いわけではありません。

 

しかしダンスのレッスンにおいて少し気をつけるといいなと思うのが

「要するに」です。

 

今日は僕が個人的に使わないようにしている「要するに」について

お話しします。

 

「要するに」とは?


Unsplash
Joshua Hoehneが撮影した写真

 

まず「要するに」の意味を調べてみましょう。

 

要するに…まとめていえば、かいつまんでいえば、要約するとの略

 

というように説明されていることが多いように思います。

 

ある程度詳しく説明して来たことに対して

かいつまんで大事なところだけをいうと…という感じです。

 

ただこの「要するに」は気をつけて使わないと

意味が変わってしまったり、全く見当違いなことになりやすいと思います。

 

「要するに」はこう使うのが基本


Unsplash
charlesdeluvioが撮影した写真

 

「要するに」は今までのことを要約するとの意味なので

基本的には説明した本人が使う言葉だと思います。

 

今までのことをまとめて簡潔に述べる、

あるいは短い言葉で言い換える時に使うということです。

 

つまり話を一旦整理する場面で「要する」ことは

非常に効果的だと思います。

 

そこじゃない「要するに」


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Sander Sammyが撮影した写真

 

では僕が主観マシマシで思う

そこじゃない「要するに」3選をお話しします。

 

(1)要するに〇〇ということですか?

 

まず一番多いのが相手の話に対して

要するにを使ってくる時です。

 

例えば僕が「ホールドが云々、ボディが云々…」と

レッスンで話したとしましょう。

 

それに対して「要するに〇〇すればいいということですか?」

と言っている感じです。

 

基本的に教える方としては、わかりやすく要約して教えているともうので

それを「要するに」されるとちょっと違うかなという気持ちがあります。

 

多分「要するに」という人はそこまでの考えはなく

自分はこう理解しているけど正しいかということだと思います。

 

その時はそのまま「自分は今の話をこう理解しているけど正しいか?」と

聞くのがいいと思います。

 

ダンスの教師は別に偉くもなんともないですが、

「要するに君は何を言いたいのか?」と言われて

気持ちがいい人は少ないともいます。

 

本当にそう思っているならいいですが、

誤解を生むのは避けるべきだと思います。

 

(2)「要するに」の後が長い

次は教える人が使う「要するに」です。

 

何かを説明して来て「要するに…」からの方が長い人がいます。

 

これは…なんなんでしょう?

 

要されてないです。

 

説明の時に「要するに」という言葉を使うと

わりと説得力があり、賢く見えるのは事実です。

 

しかし「要するに」の後が長いと

逆効果なのでできるだけキャッチーで覚えやすい言葉

できれば1〜2単語くらいでズバッと説明できる時以外は

あまり「要するに」と言わない方がいいと思います。

 

この場面で使う人も悪気はなく

多分詳しく誤解のないように一所懸命説明する

真面目な人が多いと思います。

 

その際は「言い換えると…」とか「補足すると…」という言葉を使うと

習う人も受け入れやすいと思います。

 

(3)「要するに」のあとに話題転換する

最後は教える時も習う時も使いがちなパターンです。

 

なんとなくですが、話題転換のきっかけに「要するに」を使ってしまう場合があります。

 

もしかしたら本人の中では繋がっているのかもしれませんが、

だいぶ飛躍が過ぎている感じです。

 

例えば

 

「ホールドを崩さないように気をつけましょうね。」

 

「要するに足を使っていくのね!」

 

「お…おぅ…」

 

みたいな感じです。

 

なんとなくすでに話が別の場所に行っているのか

場面転換のきっかけとして使われてしまう感じです。

 

これは少ないですが、過去に経験したことがあります。

 

もしかしたら僕の理解が足りないせいで

要され過ぎた部分についていけなかった可能性もあります。

 

要するにどういうこと?


Unsplash
Magnet.meが撮影した写真

 

要するにどういうこと?といわれそうですが、

なるべくお互いにわかりやすい言葉でコミニュケーションしましょうということです。

 

社交ダンスははっきりとしていない表現で説明されることが多いものです。

 

そのためどうしても例えや感覚を言葉に変えて

それを相手はまた体の感覚に戻すという翻訳が2回挟まってしまいます。

 

つまり意味が正しく伝わりにくい部分がどうしてもあるということです。

 

そのなかで少しでもわかりやすくするためには

「要するに」などわりと口ぐせになりやすい単語を

正しく使うことが大事です。

 

とくに社交ダンスは女性と男性が意見を言い合うので

差別や優劣を言うつもりはありませんが、やはり違いはあると思います。

 

とくに男性はさっさと結論に行きたい傾向が強いので

間違った場面で「要するに」を使うと誤解を生じやすいのではないでしょうか。

 

まあ個人的な考えなので

ちょっとした話題として楽しんでもらえたらと思いお話ししました。

 

〜まとめ〜『要するに浄瑠璃寺

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