《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《ダンス競技会》JBDF選手権大会@名古屋  【各部門の感想と結果】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

先日10/24(日)に名古屋市日本ガイシホール

JBDFダンス選手権大会が開催されました。

 

この大会はに最も歴史のある全日本クラスの大会のひとつです。

 

去年はコロナでちゅうしになってしまいましたが、

今年は何とか開催できました。

 

 

今日はこの大会を見た感想を

僕なりにお話しします。

 

1日開催のコンパクトな大会に

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通常2日間に分けて行われることが多いのですが、

今年は1日での開催となりました。

 

いろいろな理由があるようですが、

最終的にはチケットが足りなくなるくらいの

お客様が観戦を希望したようです。

 

インターネットが普及してきても

やはり直接観るダンスには

特別な魅力があるということだと思います。

 

また選手もたくさん出場していて

会場もとても盛り上がっているように見えました。

 

このJBDFダンス選手権は各地域を巡って行く

珍しい大会です。

 

その地域にあった方法で行うことで

特色ある大会人になるとおもいます。

 

プロフェッショナルラテンは八谷組が決勝に

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プロラテンの注目はなんといっても

八谷組です。

 

6月の日本インターを最後にターンプロし

先日の10ダンス選手権を完全優勝でプロデビューしました。

 

今回はラテン部門のみの出場ですが、

1次予選からエンジン全開で踊っています。

 

もちろん5種目戦デビューで決勝入りを狙っているのは

みんなわかると思います。

 

僕の目にはしっかりと狙いつつも

自分たちのダンスに集中しているように見えました。

 

プロフェッショナルラテン結果

優勝 増田・塚田 組

2位 正谷・齋藤 組

3位 森田・小和田 組

4位 野村・山﨑 組

5位 竹内・中島 組

6位 八谷・皆川 組

 

 

アマスタンダードは北海道からたくさん出場

 

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前半のもうひとつはアマスタンダードです。

 

北海道からは志比組、横代組、中村組、塚田組、大木組と

たくさんの選手が挑戦しました。

 

どの組も広いフロアを十分に使い

のびのびと踊っていたように感じました。

 

志比組はアマチュアでは経験も多く

危なげないいいダンスをしていました。

 

他のカップルは学連ダンサーが多いですが、

みんな先輩の背中を追いかけ頑張っていました。

 

大木組は学連ではないですが、

ラテンに続いてスタンダードも決勝に入って欲しいと思います。

 

マチュアスタンダード結果

 

優勝 五月女 組

2位 飯沼・馬場 組

3位 岩崎・中山 組

4位 藤森・金山 組

5位 木下・小西 組

6位 山田・秋山 組

 

プロフェッショナルスタンダードは激戦

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プロスタンダードは予選からファイナリストたちが

実力を発揮していました。

 

この大会ではシードがないため

全員が1次予選から踊ります。

 

まだ全力ではないかもしれませんが、

流石のファイナリスト、踊りの大きさが違います。

 

特に浅村組と橋本組は抜きん出ていました。

 

どちらも素晴らしいので成績をつけるのがもったいないくらいです。

 

僕は浅村組が最初からとても積極的に踊っているように

見えたのが印象的です。

 

橋本組ももちろん手を抜いているわけではなく

高い技術と安定感でフロアを流れていきました。

 

今回少し気づいたのは

踊りのスタイルで新しいタイプの人が出てきたことです。

 

前から少ないながらもいましたが

今回はお名前をよく知らない方(失礼!)で

何人かすごく大きなアクションで踊っていて

とてもいいなと思った方がいました。

 

いま世界でもクラシックなタイプと

より体を大きくって見えるタイプが

あると思います。

 

どちらもいいのでそれらが一つのフロアで

技を競うというのはとても面白いことだと思います。

 

学連などではより新しいスタイルで踊るカップルが

多くなってきているように感じます。

 

これらが融合してまた新しいより良いダンスが生まれて行くのだと思います。

 

プロスタンダード結果

 

優勝 橋本・恩田 組

2位 浅村・遠山 組

3位 廣島・石渡 組

4位 福田・エリザベス 組

5位 金野・井ノ口 組

6位 小林・赤沼 組

 

マチュアラテンでは藤井組が優勝

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ラテン部門にも北海道からは8組のエントリーがあり、

みんな全力で踊っていました。

 

特に大木組はスタンダードと両方エントリーなので

体力的にも大変だと思いますが、

そんなことを全く感じさせないのびのびととした踊りに感じました。

 

マチュアラテンの注目選手は新生藤井組です。

 

踊りはとても力強く中村安里選手との息も

ぴったりに見えました。

 

今までとまた雰囲気が違う感じがしたので

これから楽しみです。

 

いずれまた八谷組との対決があるかもしれません。

 

マチュアラテン結果

 

優勝 藤井・中村 組

2位 五月女 組

3位 石垣・三喜 組

4位 大久保・吉村 組

5位 押川・和田 組

6位 海老原・タカギ 組(怪我のため決勝入賞後棄権)

 

 

印象に残っているのはエリザベス選手

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今回もマスクをしたままの競技ということで

選手の皆さんはとても大変だったと思います。

 

息が苦しいのとマスクで覆われているせいからか

すこし厳しい表情に見える人が多かったように感じます。

 

これはやむを得ないと思います。

 

でもそんな中でエリザベス選手はとても楽しそうな笑顔で

踊っているように感じました。

 

実際は大変だと思います。

 

それでなくても競技は連続して何回も踊るので

体力的にも精神的にもとてもきついです。

 

そんな中で周りの観客へ笑顔を見せながらおどるエリザベス選手に

とても感動しました。

 

いろいろと偉そうに書いてしまいましたが、

僕が感じた感想なのでご了承ください。

 

また次回の競技会でより進化した姿を見ることができると

信じています。

 

〜まとめ〜『やっぱり選手ってすごい&観客の皆様のパワーもすごい。』

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