こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのTingey Injury Law Firmが撮影した写真
みなさんはゲームをすることはありますか。
ゲームといってもスマホやSwichだけでなく
ボールゲームやカードゲーム、オセロ、将棋など
いろんな種類があります。
スポーツもゲームの一種です。
そういう意味でネットゲームなどの一部は
eスポーツといって大会なども開かれているくらいです。
今日はこのゲームとは何かということを考え
ダンスとの関係をお話しします。
ゲームとは?
UnsplashのJESHOOTS.COMが撮影した写真
まずゲームとは何かを考えてみましょう。
ゲームにはなにかしらの勝利条件があり
勝つことを目指して、ひとりあるいは2人以上
またはチーム単位で競い合います。
サッカーや将棋のように直接対戦するものもあれば
ゴルフのように行為自体は自分一人で行いますが
その結果を持って競うこともあります。
どのようなスタイルにしろ
競って勝負を決めるというところに
ゲームの面白さがあるのだと思います。
ゲームが強い条件
UnsplashのErik Mcleanが撮影した写真
ではゲームで勝つために必要なことは
どんなことでしょうか?
筋力?
柔軟性?
チームワーク?
先を読む力?
どれもある程度正しいですが、
根本的に性格とは言えません。
これはゲームには本当にいろんな種類があるため
たとえば筋力があるからなんでも有利とはいかないからです。
格闘技ならある程度体が大きく
筋力もある方が有利でしょう。
とくにボクシングや柔道などは
体重の制限が厳しく決まっているのは
このような理由からでしょう。
しかし相撲は体重制限がなく、大きい力士から
小さい力士まで全て一緒に対戦します。
そして大きいから必ず勝つとも言えません。
似ているけどボクシングや柔道とは
違う競技なのかも知れません。
このようにゲームの種類によって
有利不利は変わってくるのです。
なぜこのように変わるのかを
次にお話しします。
結論:ルールがあるから
UnsplashのHassan Pashaが撮影した写真
ゲームには必ずルールがあります。
レギュレーションなどといったりもしますが、
条件や決まりごと、反則などが決まっています。
ドラクエならなにを倒すと、経験値がどれくらいもらえて
幾つ経験値を貯めるとレベルが上がりどうなるのかなどです。
将棋やチェスも駒の種類によって
動く方向などが決まっています。
またルールには勝利条件やポイントを獲得する条件も
含まれています。
どうやったら勝てるのかということです。
格闘技でもほとんどの場合
相手を殺すまで戦うことはないでしょう。
相撲なら足の裏以外が土俵に触れるか、
土俵の範囲の外にでると負けです。
ボクシングなら10カウントの間
戦えない状態に相手を持ち込めば勝ちです。
点数やポイントが入るゲームなら
ポイントが多い方が勝ちでしょう。
テトリスなら一番上まで
ブロックが届いてしまったら負けです。
このようにゲームには必ずルールがあり
それに従って勝利条件が設定されています。
そのためゲームに勝つための一番大事な条件は
ルールを熟知することと言えるでしょう。
ダンスにもルールがある
UnsplashのGlenn Carstens-Petersが撮影した写真
ダンスにも当然ルールがあります。
これは競技規則というものもありますが、
それ以外の部分でもルールがあると言えるでしょう。
たとえばボールルームにおいてホールドが著しく崩れていると
多分いい評価はもらえません。
また音楽に合っていない(ベーシックタイミングを外している)と評価されると
点数はまず入ることはないでしょう。
また種目ごとに踊り方が決まっています。
たとえばルンバならひざを伸ばして立つとか
タンゴならタンゴの組み方をするなどです。
これはルール違反をしたから失格になるわけではありませんが、
いいダンスと評価されないというある種のペナルティを
受けてしまうのでルールと考えていいでしょう。
もちろんこれは試験や競技会などにおいての話で
社交ダンスつまりダンスタイムなど楽しむことに特化している場面では
当然適用されません。
そのかわりダンスタイムではやわらかいホールドで
お互いが無理なく音楽に乗れるようにとか
周りの人とのハーモニーを大事にするなど
別のルールは存在します。
勝者を決めることはあまり馴染まないですが、
ダンスタイムで競技のようにぐいぐい踊る人は
敗者という判断をされると思います。
世の中ほとんどがゲーム
UnsplashのAndrey Metelevが撮影した写真
こう考えると世の中の事柄ほとんどはゲームといえます。
そこにあるルールを理解した人が勝ち
ルールを知らない、あるいは知っていても反則をしていては
負けてしまいます。
ルールを悪用する人もいますが
ある意味ルールを熟知し研究しているからこその結果で
悪用と言ってもその時点ではルール違反でないことがほとんどです。
倫理的に良くないとか、目的と違う
法律にないけど、明らかにダメなやつというだけで
ルール的にはダメではないということです。
(もちろんOKではないし、おすすめもしない)
大事なことはルールの穴をついて何かをすることではないですが、
ルールを知らないと損をしたり、努力の方向を間違って
負けることがあるということです。
社交ダンス、とくに競技ダンスはわりときっちりルールが決まっていると思います。
先ほどもお話ししましたが
これは競技規則ではなく、ダンス自体のルールつまりベーシックです。
立ち方、姿勢、ウォークなどのルールを知らない
あるいは知っていても実行しないで競技に出ても
勝つことは難しいということです。
ルールは守るか変えるしかない
UnsplashのMarcos Paulo Pradoが撮影した写真
ルールには2つの対応しかできません。
ひとつはルールを遵守する。
もうひとつはルールを変える。
ルールを変えるには、なにかしらの実力が必要です。
法律なら議員にならなければいけないし、
ダンスならチャンピオン、もしくはそれに近い地位か
絶大なカリスマが必要でしょう。
僕はもちろん99%のひとはルールを変える立場にないと思います。
そういう人はルールを研究しルールの中で
いかに有利に自分らしく行動できるかを考える必要があるのです。
競技ダンスで成績に悩む人の多くは
ルールを変える力もないのに
現状のルールには従わない傾向があります。
これではなかなか難しいと思います。
まずはルールを守り、研究し
そしてルールを変える力がついたら
そのときに自分の求める理想のルールに変更すればいいともいます。
〜まとめ〜『ルールを理解した人が勝つ』
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