こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
ダンスの競技会では選手の踊りを見て
成績を決める人がいます。
この人のことをなんと呼ぶか知っていますか?
ジャッジ?審査員?審判?
これは協議会の主催者によって
いろいろ違います。
今日はその呼び方の違いと
そこに感じる僕個人の感想を
お話しします。
一般的には審査員と呼ばれることが多い
ダンスの競技会では多くの場合
『審査員』と呼ばれることが多い気がします。
たまたま僕が出場した競技会が
そうだっただけだと思いますが。
JDSFの競技会だと審判員というようです。
ただその規定などを見ると
審判員が審査する云々とかいてあるので
ほとんど意味は同じなのでしょう。
国語辞典を調べても
審査と審判は可否や優劣を決めると
ほとんど同じ意味で書かれています。
明確な違いはわかりませんでした。
ただ僕の個人的な違いは
審査…技術や美しさなどの優劣を判断する(明確なルールがない)
審判…正しいか間違っているかを判断する(明確なルールがある)
みたいな感覚があります。
野球やサッカーなどのスポーツでは
審判がいます。
彼らが審査しているかと言われると
少し違和感があります。
サッカーを審査すると言ったら
リフティングのうまさやチームの戦力などを
点数化するような感じがします。
ダンスの場合はダンスの優劣を決めるので
やはり審査という言葉がいい気がします。
JDSFなどは絶対評価といって
いいダンスはこうとルール化することを目指しているようなので
逆に審判という言葉があっているように思います。
ここは各団体やそのスポーツの性格によるもので
どちらがいいということにはならないと思います。
英語でJudge以外の言い方は?
英語で言えばJudge(ジャッジ)というのが
一番一般的だと思います。
ジャッジは日本語としても
かなり定着しています。
イギリスの競技会にいくと
審査員賞会があるのですが、
この時はJudgeではなくこう言います。
Adjudicator(アデュディケイター、アジュディケイター)
これはあまり馴染みのない単語です。
Judgeとの違いを調べてみました。
正直審査員と審判員の違いくらい
ビミョーでした。
明確にはわかりません。
ただあるサイトでネイティブの方が
どちらも正しいけどjudgeはすこしカジュアルな気がする
と書いていました。
逆にAdjudicatorの方が型式的な感じなのでしょうか。
そういわれるとダンスの競技会は正装で行うものなので
JudgeよりAdjudicatorの方が
いい意味で堅苦しさがあるのかもしれません。
イギリス人だし。
個人的には
Judge→審判員 Adjudicator→審査員
という感じに思っています。
どう違うかはボクシングがいいかも?
ボクシングでも「ジャッジ〇〇 99対98!」
みたいに判定しています。
この人たちはダウンなどで試合が決まらなかった時に
どちらの選手がより強かったかを決める人です。
手数や当たった感じなどを数値化するので
明確な基準はなさそうです。
ジャッジは数名いて点数もそれぞれ違うことが
あるように思います。
ただリングの中にいる人はレフリーですね。
こちらはどちらかというと審判員に近い
存在のようです。
反則や試合時間などを管理する人です。
こちらはルールがしっかりとありそうで
それに基づいて判断しているように見えます。
これがなんとなく審査員と審判員、
あるいはJudgeとAdjudicatorの違いを
なんとなく説明してるように感じます。
結局いろいろ書いて思ったことは
違いがよくわからないということです。
僕は言葉にそんなにこだわりはありません。
ただ競技会の審査をする時は
自分の信念に従って正直につけるということだけは
忘れないようにしています。
いいダンスをしっかりと見抜き
いい評価をすることを肝に銘じて
これからも勉強していきたいと思います。
〜まとめ〜『審査員と審判員の違いはわからなかったけど、大事なのは中身だと思う。』
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