こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのJørgen Hålandが撮影した写真

いま世界はトランプさんの関税によって
荒波が起きています。
毎日のニュースはもちろん
ネット上でもいろんな意見が飛び交っています。
雑に言うと
「なんか俺のアメリカが舐められて損しているから、金払え」
って感じです。
お互いに仲良くしようねって言う感じですが、
いきなり不良に「お前俺の友達だよな?じゃあ金貸してくれよ」
って絡まれるのとあまり変わらない感じがします。
まあ政治の世界は僕にはわからないのでいいことにしますが、
このような構図はダンスの場合もまあまあ見かけます。
今日はこのような構図が起きる原因と
その結果どうなるかを僕なりに徒然とお話しします。
人間は群れになりたい
UnsplashのSincerely Mediaが撮影した写真

まず人間は生物のDNA的に
「群れ」を作りたいのだと思います。
もちろん個体差はあると思いますが、
なんだかんだ言って群れを作り仲間と共に集団で生きていることを
選択したということです。
ある人も人間は動物の中でもかなり弱いと言っていました。
鋭い牙もなければ大きな爪もない。
単独で自然の中を生きることは
少なくとも現在ではほぼ無理でしょう
先祖たちは集団を形成することで
より大きな生き物を狩り、身を守ってきたのでしょう。
この歴史が文明よりもはるかに前から繰り返されてきたことで
人間はある意味地球上で生き残ってきたと言えるのです。
しかしその「群れ」を作る能力が
時として群れ同士の諍いを生んだり
群れの権力者を争う内輪揉めになる原因にあると感じるのです。
群れに馴染むか、群れを作るか

群れの中である程度幸せに生きるためには
2つの方法しかありません。
ひとつは群れに馴染む、もうひとつは群れを作るです。
群れに馴染むと言うのはその群れのルールに従い
リーダーの言うことを聞くと言うことです。
たとえそのルールや指示が自分の幸せや考えと違っていても
反対意見を言えば群れの反感を買いいづらくなるでしょう。
そのためある程度良くも悪くもそれを受け入れて
群れに従うことで自分の身を守ります。
もうひとつの群れを作るは
自分がリーダーとなり群れを形成することです。
この場合ルールは自分で作るので
自分に都合よく作ることができます。
そのため我慢する必要は全くありません。
ただ群れになるかどうかはまた別で
あまり他人に受け入れられない勝手なルールを振りかざすと
群れを構成する仲間がいなく結局孤立してしまうでしょう。
このふたつの行動はどちらも理にかなっていますが、
一長一短です。
多少我慢が必要だが、群れ自体は既存のものに頼るので
群れを維持することに関してはストレスのない生活か
我慢は必要ないけど群れを形成し存続させる努力が必要な生活の
ふたつになると言うことです。
ただどちらも選択として間違っておらず
個体としてどちらが向いているかなどにより
決めていくことがいいと思います。
最初は群れに馴染み、実力を高める
UnsplashのBruno Nascimentoが撮影した写真

とは言え実際の立ち回りは
なかなか難しいものがあるでしょう。
僕はダンスの世界でしか生きていないので
全ての業界や団体に適用できるかわかりませんが、
ある程度こうしたらいいんじゃないかなという
考えがあります。
まず最初はどこかの群れに入り、馴染んでいくのがいいと思います。
群れを形成することはよほど実力がないと難しいです。
また新しい群れを形成することは
既存の群からしたら敵が増えるとしか考えないので
反発を招くことは想像に難くありません。
そのためあなたにその気がなくても
向こうから絡んできて余計な作業が増えることになります。
ただ大事なことは群れにいても自分の実力を高め
いずれは独り立ちすることを考えておくことです。
群れに馴染むといつの間にかその群れが世界の全てになってしまい
「その群れのトップ=世界の頂点」みたいな気持ちになりやすいかもしれません。
群れも一歩外に出れば広い世界が広がっています。
群れに馴染むことを最優先事項にするのではなく
馴染むことで余計な波風から守ってもらいながら
自分の牙や爪を磨くと言うことです。
ある程度実力が着いたら、選択できる
UnsplashのDmitry Ratushnyが撮影した写真

そしてある期間は馴染むことで安全を確保しその実力を高めますが、
ある程度実力がついたらそこで2つの選択肢ができます。
ひとつはその群れを出て自分の世界を作ることです。
もうひとつはその実力を保持したまま
あえて今の群れにい続けることです。
群れを出て自分の世界作るのは
わりと想像しやすいと思います。
ただもう一つの選択肢として
群れを出る力があるけど、あえてそこにい続けるというのも
あると言うことです。
この状態になると群への依存がないので
今までのように「馴染む」と言う言葉から
離れることができます。
そして積極的自発的にその群れに残る決断をしているため
今まであった群から弾き出される心配や
我慢して馴染んでいるふりをしているストレスが劇的に軽減し
そこで自分の世界を作ることができると思います。
リーダーとメンバーは利益相反する

リーダーとそれ以外のメンバーは
利益相反しています。
これはリーダーが悪いとか、メンバーの実力がなと言うことではなく
構造的にどうしてもそうなるからです。
リーダーは自分の思い通り、そして有利になるようにルールを決めたいですが、
それがメンバーにとってふりになりすぎると群から出ていってしまいます。
かと言って群れのメンバーがいいようにし過ぎてしまうと
リーダーの最大のメリットである自分が我慢しない世界を
作ることができなくなります。
これはメンバーから見ても同じです。
メンバーに有利なルールを求めると
他のメンバーも同じことを考えるため
みんなが自分勝手なルールを欲しがります。
そのため組織としての方向性がなくなり
結果として組織が崩壊し群れに所属できないため
生きていくことができません。
かと言ってリーダーの言うがままになると
自分が群れにいるメリットを我慢するデメリットが大きく上回り
結果としてマイナスになるのです。
ひとりで孤独に生活する以外は
必ずこの矛盾が生じるので
現実はお互いの妥協点を探ることになります。
強い群れのリーダーになると言うこと
UnsplashのHunters Raceが撮影した写真

それでもカリスマ的リーダーのおかげで強い群れができ
メンバーもそれによるメリットが大きくなるため
群れ自体が大きくなる時があります。
これはその時に関してはwin-winに近い状態になるでしょう。
ただ注意するのは強い組織の新しいリーダーになることです。
組織が強くてもリーダーが強いとは限りません。
同じくらいの能力と人望があり引き継いでいればいいですが、
「組織の力=リーダーの力」と勘違いしてしまう場合もあります。
こうなるとまわりのメンバーは一応リーダーに気を使いますが、
内心ついてきていないので、どこかで無理が出るでしょう。
とくにメンバーの中の実力者(幹部)はこれなら自分もリーダになれると
勘違いするため権力闘争に発展することもあるかもしれません。
ただ立場が人を作ると言う言葉もあります。
一度はリーダーになったと言うことはその時点で
ある程度の実力があったと言うことでもあります。
そこからいかに自分の実力を高めていけるかが
その後の運営能力に関わってくるのでしょう。
そう言う意味ではリーダーだろうが一年目のぴよぴよメンバーだろうが
やることは変わらないとも言えます。
これは僕もお話ししてきて面白い結論になりました。
群れを強くする方法
UnsplashのMarkus Spiskeが撮影した写真

群れを強くするにはリーダーとメンバーの協力が必要です。
リーダーはメンバーがよりよく過ごせるように
ルールを考えなければいけません。
とはいえメンバーを個々に見ると言うより
全体としていい方向に進むように
する必要があります。
メンバーの多くは全体像が見ていないため
一部(あるいは全部)の批判を受けることもあるでしょう。
そこを説明と牽引力でまとめる必要があります。
ここで牽引力を恫喝や圧力などから出そうとするのは
いい方法ではないでしょう。
リーダの責任で決断をすることが
牽引力の源だと思います。
一方メンバーはリーダの気持ちや景色を想像することは
とても難しいと思います。
しかし自分たちが直接か間接かは別として
選んだリーダーの下、群れがよりよくなるように
個々が行動する必要があります。
群れのメンバーは上から与えられることが目的ではありません。
もちろん群れに所属したばかりの時は
ある程度上から与えられるものに依存するのもやむを得ないでしょう。
しかしなるべく早くその群れに貢献する力をつけ
よりよくなるように行動することが大切でしょう。
こうすることで自分にも力がつき
結果的に組織への依存が減ると思います。
ダンスの世界はどうだ?
UnsplashのTingey Injury Law Firmが撮影した写真

ダンスの世界ではどうでしょう。
とくに外から見た時にどうなのかが
すごく気になる今日この頃です。
〜まとめ〜『ボスとリーダーは違う』
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