《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《ちょっとした話》最近の若いものは…とじじい発言をしてみよう 【周りの若い人を見て感じたこといろいろ】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

UnsplashBahram Bayatが撮影した写真

僕はこの地球に来て半世紀を超えました。

 

若い時におじさんと思っていた年齢より

今の自分は上になっていることに驚きもあります。

 

そんな中で大学生のダンサーたちや地下鉄通勤中に見かける高校生など

若い人たちを見て「最近の若いものは…」という

老害おじさんトークを展開していきます。

 

 

最近の若いものは…1|勉強のやり方

UnsplashSarah Noltnerが撮影した写真

これは地下鉄で時計台教室に通う時に思うことです。

 

朝の地下鉄には学校に通う学生

多分高校生が多いともいますが、よく見かけます。

 

特に今の時期は期末テスト前なのか

勉強しながら乗っている人も多いです。

 

そんな中で単語帳というか

受験で覚える英単語的な本を

読んで覚えている学生が多くいるように思います。

 

僕の世代では「出る単」みたいなやつです。

 

ちなみに僕はターゲット1900を使っていました。

 

これ

 

知っている人は響くと思いますが、

今となって覚えている単語はありません。

 

赤いシート(緑の場合もあり)で隠しながら

ひたすら暗記するアレです。

 

この英単語の本を見ていると思われる学生が

結構います。

 

今朝もぱっと見で2〜3人くらいいました。

 

これだけネットとスマホが普及したら

アプリなどで覚えるのかと思いきや

意外と本と赤いシートで覚えてる。

 

これは意外でした。

 

さすがにいわゆる単語帳(小さいカードがリングで繋がっているやつ)を

利用している人は見かけませんが。

 

最近の若い人も単語帳で覚えるんだ〜という驚きでした。

 

最近の若いものは…2|飲み会

Unsplashkazuendが撮影した写真

これは大学生以上の話になります。

 

人によって大きく違いはあると思いますが、

習いに来ている学生たちはよく飲み会をしています。

 

いつ飲み会があるかより、

飲み会がない日を聞いた方が早い(?)くらいです。

 

なんとなくニュースなどで聞くところによると

仕事をしている人の間で

飲み会が減っていると話題になっています。

 

自分の感じ方でも確かに飲み会に行こうと思う頻度というか

飲み会に対するモチベーションは低いかもしれません。

 

これは昔と今で二分するものではないようです。

 

もちろんこれは個人差が大きい部分ではありますが、

学生たちは飲み会に限らず一緒に遊びに行くことが

多くあるようです。

 

とくにダンス部の活動でも僕がいた頃より

ずっと飲み会や遊びに行くイベントが

増えているように感じます。

 

これもインターネットの発達などで

だんだんリアルな繋がりが薄くなると言われていましたが、

むしろ強固になるつつあるのかもしれません。

 

確かにこれからの若い人たちはネットの世界で生きているため

リアルの繋がりが少なくなるみたいなことを言っていたのは

若い人本人ではなく、昭和生まれのおじさんたちです。

 

実際の現場のことは、なかなかわからないものなのでしょう。

 

それでも会社などの忘年会や職場の飲み会などで

出席しない人が増えているのは

単純にその飲み会に魅力がないということなのかもしれません。

 

もちろん1回の飲み会でコストとリターンを計算するのは

流石に短絡的だと思うこともあります。

 

飲み会自体に需要がなくなったのではなく

ただその人と一緒に時間を過ごすことに魅力を感じないということが

若い人がおじさんと飲み会に行かない大きな原因なのでしょう。

 

最近の若いものは…3|部活が好き

UnsplashVince Flemingが撮影した写真

最後はダンス部限定のお話です。

 

全てのダンス部がそうとは思いませんが、

少なくとも北大のダンス部は結構体育会系です。

 

(まあ本当に体育会に所属している、れっきとした運動部なのですが…)

 

これは良くも悪くもです。

 

わかりやすくいうと気合いでおーっ!という感じです。

 

もちろん昔、僕がいた頃、そして現在と

全く同じような気合いでおーっ!ではないと思います。

 

それでもかなり運動量も多く体力的にも精神的にも

辛い部活であることは共通点が多いと思います。

 

昭和おじさんの感覚ではこういうのって

最近の若い人はやらない、少なくとも流行らないのかなと思っていました。

 

部活もだんだんより効率的に、スマートな運営で

楽しくうまくなるという感じになると思っていました。

 

もちろんそのような部分も多く、

自分たちの頃になかった考えやシステムがたくさんあります。

 

ただなんとなく学生の大会などで感じる熱量などは

思ったより熱く、そして情熱的に感じるのです。

 

その熱量の魅力は昭和おじさんと同じかもしれません。

 

ただその熱量だけを頼りに昭和の感覚で入り込もうとすると

99%アウトなので、おじさんたちは遠くから見守るだけにするのが

吉だと思います。

 

未来は明るい

UnsplashLuke Ellis-Cravenが撮影した写真

いま日本の人口が減少傾向にあり

景気もイマイチなどあまり明るいニュースはありません。

 

政治家もグダグダで、世界も争いごとが多く起きている

混沌とした世界になりつつあります。

 

しかしこういう身近な若い人を見ると

日本の、少なくとも北海道の未来は明るいなと思います。

 

こういう人たちが次のというか

今の日本を作っていくのだと思います。

 

ただそのためにはいくつかの壁もあるでしょう。

 

その中で一番大きいのは、自分も含めた年上の世代だと思います

 

いま医学の進歩などの影響で寿命は確実に伸びています。

 

それはすごく良いことで、科学の繁栄に伴う

人類の功績でしょう。

 

しかし生きているからと言ってずっとある立場に留まると

下の世代はいつまで経っても責任のある立場に就くことができず

実力を発揮できないでしょう。

 

寿命が延びても、20代の時間は10年、30代の時間も10年しかないことは

変わらないのです

 

つまり長く生きていても、じじいの時間が長いだけで

新しい創造力がある時間は同じだと思うのです。

 

人生50年時代は、強制的(この世を去るということ)に世代交代していましたが

政治の世界を筆頭にダンスの業界でも

60代ならまだ若手、70代でやっと一人前、80代でもまだ権力を持つという感じの

世代交代感です。

 

いま70代だった人が40~50年前に当時の70代にリーダーを任せるかと言ったら

あり得ないと思うでしょう。

 

それは現在でも同じことだと思います。

 

個人的感覚では50代になったら次世代への承継をしていくことが

一番大きな仕事になると思っています。

 

もちろんこれはその個人個人でフェーズが変わる時期は違うでしょう。

 

年齢が上の人が権力を持ち続けることが必ずしも悪いと

言っているわけではありません。

 

少なくとも僕個人としてはそう思っているというところで

今日はおしまい。

 

〜まとめ〜『若い人のためにできることは、若い人に任せること』

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