こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
スタンダードではホールドの形を保つことが
ひとつの大事なポイントです。
形を保つといっても
ただ力を入れて位おけばいいわけではありません。
今日は僕がホールドの形保つために
気をつけていること3つをお話しします。
Point1 最初にきれいな形を作る
姿勢やホールドは踊っているうちに
すこしずつ崩れていきます。
これはやむを得ないことです。
世界チャンピオンでも最初より最後の方が
崩れいてると思います。
ただ最後の方でも比較的綺麗な形を
保っているということです。
形を最後まである程度きれいに保つためには
大きく分けて2つの方法があります。
(1)最初のかたちをできるだけ綺麗にする
(2)最初の形をできるだけ保つ
なので最初にまずきれいな形を作ることは
とても大事です。
維持する力があっても
最初の形が34点だったら
どんなに良くても最後は30点くらいです。
でも最初に86点のホールドが作れて
半分くらいまで崩れてもまだ43点あります。
(もちろんこれは崩れすぎですが…)
なのでまず綺麗な形を作ることが
大事だと思います。
Point2 僧帽筋に力を入れない
踊っているうちに疲れてくると
形が崩れそうになります。
そういう時にだんだん力が入って活くるのは
ある意味やむを得ないと思います。
ただ僧帽筋には絶対に力を入れてはいけません。
僧帽筋というのは肩こりの筋肉です。
ここに力を入れると途端に形が崩れ
なおかつ形を維持する能力は0に等しいです。
なので何があっても僧帽筋には
力を入れないように心に決めてください。
そうすれば最悪の事態は避けられます。
Point3 目線を上げる
腕が苦しくなるとどうしても目線が下がり
猫背になってきます。
これは胸の筋肉や腹筋に力が入ってきて
体の前面が縮んでくるからだと思います。
これを避けるためにできるだけ背中をまっすぐにして
目線を上げておきましょう。
目線が下がると結果的に猫背になり
僧帽筋がモリッときてしまいます。
こうなると復活できないので
何があっても上を向いて
腕の重さや相手の重さ、締め付けなどに
気づかなかったことにすると
1曲乗り切れると思います。
競技においては苦しいのがデフォルト
d-keep
苦しくなると崩れるとか
どうやったら苦しくならないかと
聞かれることがあります。
これに対する答えは
「苦しいけど何か?」
です。
競技においてホールドが苦しくなるのは
普通だと思ってください。
でもそこで苦しさから逃れようと形を変えると
一瞬楽になりますが、すぐ次の瞬間苦しくなります。
こうなると無限ループなので
苦しいことに気づかないふりをして
そのまま踊りましょう。
そうすると結果的にはホールドも大きく崩れず
苦しさも最小になります。
鈍感力がポイントになると思うので
ぜひ試してみてください。
〜まとめ〜『ホールドが崩れないコツ→ただただ形を保つ。(禅)』
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