こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのScott Broomeが撮影した写真
スタンダードで回転すると
違う方向に進んでしまう人はいませんか？
僕も最初はスピンターンをしたら訳が分からなくなり
毎回違う方向に動いてしまっていました。
先週くらいからはなんとか同じ方向に踊れるようになってきました。
うそです。
でも最初の頃できなかったのは本当です。
今日は回転すると動く方向がわからなくなる原因と
その解決方法を僕なりにお話しします。
回転とはナンダ？
UnsplashのMarkus Winklerが撮影した写真
まず回転とはなんでしょうか？
回転するとどっかに行ってしまう人の多くは
ここが既に曖昧なことが多いと思います。
回転とは向きが変わることです。
東に向いていた人が北を向けば
それは回転です。
回転というとぐるぐるコマのように
何回も回るイメージがある人も多いと思います。
でもダンスの場合（というか回転という言葉の定義として）は
向きが少しでも変われば回転です。
これを足の向きなのかボディの向きなのか
あるいは顔の向きなのかでそれぞれ回転の意味も変わります。
とりあえず細かいことは置いておくとして
何か向きが変わることを回転というと確認しましょう。
社交ダンスで大事なもうひとつの方向
社交ダンスで方向といえば
この向きのことを思い浮かべる人が多いと思います。
鏡の方を向いているとか入口の方を向いているとか。
ちょっと詳しい人なら壁斜めや中央などの
言葉を知っているかもしれません。
ただダンスを踊る時にはもうひとつ大事な方向があります。
それは動く方向です。
通常人間が歩くときや車や自転車で走る時は
前に進みます。
そのため回転すると進む向きも徐々に変わるため
あまり気にすることなく進んでいくと思います。
社交ダンスでは前進だけでなく後ろ、横
そして斜めなどあらゆる方向に進みます。
そのため体の向きと体の進む方向には
基本的に関連性がありません。
そのため回転しても進む方向が変わらないことがあります。
これが回転した時にどっかに行ってしまう原因だと思います。
ダンスでは向きだけでなく進む方向もあるということを覚えておきましょう。
重要度は 向き＜進む方向
UnsplashのPiret Ilverが撮影した写真
社交ダンスにおいてはこの向きも進む方向も
とても大事です。
ただスタンダードの場合は組んでいるので
向きは二人が合っていればそんなに気にしなくても
多分大丈夫だと思います。
ただ進む方向はしっかりと合わせておくことが
重要です。
進む方向は大きく分けて２種類です。
部屋に対してまっすぐ、つまり壁と平行か
斜めの方向のどちらかです。
とくに斜めに進みながら回転していると
いつの間にかまっすぐに進んでいたりしやすいです。
進む時はどこに向かって進んでいるかを気にしながら
回転するようにしましょう。
しかしカーブという動きもある
Unsplashのchris robertが撮影した写真
ただこれで完璧かと思ったら
カーブという動きもあります。
曲線で進んでいく動き方です。
これは進む方向と、向きが同時にすこしずつ変わりながら
踊っていくものでタンゴウォークなどが代表的です。
また回転していくフィガーでも少しカーブ気味に踊ると
うまくいくものもあります。
ただ方向がわからなくなる方は
まず「まっすぐ」「斜め」のどちらに進んでいるかを
ちょっと気をつけると結構回転は身についているので
踊りやすくなると思います。
試してみてください。
〜まとめ〜『ダンスには向きと動く方向がある』
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