《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《音楽》スローフォックストロットの音楽をとる 【カウントの違いを理解しよう】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 


Unsplash
Stefany Andradeが撮影した写真

 

スタンダードの種目の中で音楽を取りにくいものと言ったら

スローフォックストロットを上げる人が多いと思います。

 

ワルツやウィンナーワルツは123123なので

比較的取りやすいです。

 

タンゴ、スローフォックストロット、そしてクイックステップ

S(スロー)とQ(クイック)という長さの違うカウントを

使うため割と最初は掴みにくいかもしれません。

 

それでもタンゴやクイックはリズムがはっきりとしているので

慣れてくればまあまあ取れるようですが、

スローフォックストロットは苦手が抜けない人もいいのではないでしょうか。

 

今日はスローフォックストロットで音楽を取れるようになるための

方法を僕なりにご紹介します。

 

 

 

(1)1234と数字で数える

 


Unsplash
Mika Baumeisterが撮影した写真

 

SとQは長さ(時間)が違います。

 

Q2個でS1個と同じ時間です。

 

Qが1秒ならSは2秒ということです。

 

ただスローとクイックと言葉で言っても

同じ長さで言ってしまってはカウントの区別もなくなります。

 

とくに日本人(僕もそう)だと言い方の違いも曖昧で

スロークイッククイックとすべて同じ長さで言ってしまいがちです。

 

そのため音楽からずれてしまうのだと思います。

 

そういう人で1234とカウントができる人は

数字を数えながら踊るのもいい方法です。

 

基本的に12でS、3でQ、4でQなので

 

12、3、4と数えていけばSQQと同じになります。

 

12で1歩、3で1歩、4で1歩です。

 

こうすることで発音の長さを変えなくても

SとQを踊り分けることができます。

 

(2)スローの発音を変える

 


Unsplash
Timothy Dykesが撮影した写真

 

12で1歩というのが難しい方は

スローの言い方を変えるのもいい方法です。

 

なるべく長く言いたいので

「スロー」ではなく「スゥロォォ〜ゥゥウ」みたいな感じで発音しましょう。

 

とくにSLOWの最後のWは結構はっきりと「ウ」と発音します。

 

スローと伸ばし棒のイメージだとあまり長くなりません。

 

スゥロォォゥォゥォゥウぐらいの気持ちでいうと

意外と音楽にのれてくるかもしれません。

 

恥ずかしさを捨てて挑んでください。

 

(3)1で足を出して2で乗る

 


Unsplash
Michał Parzuchowskiが撮影した写真

 

これは(1)と似ていますが、もう少し細かくなります。

 

早くなるのはカウントSなので

このSの取り方をより細かく分けるようにします。

 

カウント1で足を出してまだ体重は乗せません。

 

カウント2で乗るようにします。

 

これを意識するとSの長さをしっかりと使いながら

踊ることができると思います。

 

ただ動きがガクついてしまう人は

この方法をするにはちょっと技術的に早すぎるので

上の(1)か(2)の方法を試してください。

 

滑らかに踊ることを忘れずに

 


Unsplash
Mark Fletcher-Brownが撮影した写真

 

スローフォックストロットは滑らかな動きが

特徴のダンスです。

 

カウントはしっかりと取りますが、クイックやタンゴと違い

スムーズに動いていくことが大切です。

 

ここを忘れいないようにすることで

結構音楽に乗っていけるようになるかもしれません。

 

緩やかな波に乗って楽しく踊るようにしましょう。

 

〜まとめ〜『カウントを利用して、滑らかに踊る』

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