こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
踊っている時にバランスが崩れやすい人は
結構多いと思います。
その時に体重が乗っていないと言われても
自分としてはしっかり乗っているはずなのにと
悩む人もいるのではないでしょうか。
今日はステップはしっかりできるのに
バランスが悪い人はどうしたらいいかを
僕なりにお話しします。
歩く動作を分解
立てない人やバランスが悪い人も
レッスンの前や後には普通に歩いています。
普段歩く時もバランスが悪い人は
根本的な問題かもしれないので
そこから直しましょう。
僕の感じるのは99％の人はx
ただ歩いている時にはできているのに
ダンスになると突然歩けなくなるように思います。
まず歩くという動作について考えてみましょう。
歩く動作は大きく分けて２つの動作に
分解することができます。
（１）足を出す
（２）出した足に乗る
これの繰り返しで進んでいきます。
上手く立てない人やバランスが悪い人は
このどちらか、あるいは両方ができていないことが多いと思います。
特にダンスでは前だけでなく横や後ろにステップし
体重が乗るタイミングも音楽に合わせるので
自分のペースとは違います。
なので余計に難しく考えてしまうのではないでしょうか。
ひとつずつはそんなに難しくないので
ゆっくりついてきてください。
（１）足を出す
まず足を出すことが大事です。
足を出すといってもどこでもいいから出すわけではありません。
・自分の行きたい方向に
・自分の行きたい距離に
・自分の行きたいタイミングで
・自分の足を動かす
このことが大切です。
自分は前に行きたいのに後ろに足を付いてはいけません。
自分は大きく進みたいのに、小さく足を出してはいけません。
自分はゆっくり進みたいのに、早くついたらいけません。
そして自分の足以外を動かしてはいけません。
文章にすると当たり前のことですが、
多くの人ができていないと思います。
まずやるべきは足を出す方向です。
前に進む時は割とできていますが、
横や後ろはかなり曖昧になっていると思います。
鏡を見たり人に見てもらって
横や後ろにまっすぐ足を出しているかチェックして
練習するといいと思います。
（２）出した足に乗る
歩くためには出した足に
体重を全部乗せる必要があります。
なぜなら体重の乗っていない足しか
動かすことができないからです。
もし体重が乗っている足を動かしてしまうと
転んでしまうでしょう。
通常足は２本しかないので
片方に乗りもう片方を動かすしかありません。
たまに両足に乗ってと言われることがあると思います。
コントラチェックなどの動作です。
両足に乗ると注意されるということは
基本的に両足には乗らないということです。
つまり何も言われなければ片足に乗っていますよということです。
ダンスの教科書でも「体重を少し乗せて」とか
「体重を乗せないで」などという注意書きがある場合もあります。
しかし「体重を完全に乗せて」とは書いてありません。
これは基本的にそうなのであえて書いていないということです。
足を出した状態ではまだ床に足が置いてあるだけなので
そのあとに「体重の乗せるという動作」をしなければいけません。
もし「体重を乗せるという動作」をしないで
次の足を出してしまうとバランスを崩したり
足が動かなかったりしすると思います。
足を出して乗る、足を出して乗る
社交ダンスはこの足を出す→乗る→足を出す…を
繰り返していくことで全ての動きを作っています。
ダンスではウォークが大事と言われるのも
ここに理由があるのだと思います。
ただ上手くいかない時は
足を出すという動作と足に乗るという動作が
上手くできていない、あるいはやっていないということなのだと思います。
２つの動作を交互に確実に行うことで
スムーズに踊ることができると思います。
〜まとめ〜『足を出す、足に乗る』
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