《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《社交ダンスLab》社交ダンスは科学的か 【ダンスも科学を通して理解することで、早く上手くなる】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

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僕は社交ダンスをある程度科学として

理解しています。

 

多分他のことでもそうなのだと思いますが、

科学的に考えることは何かを理解する上で

とても大切なことだと思います。

 

え〜っ!科学は苦手って人も

多いと思います。

 

今日は科学とダンスの関係について

僕なりにお話しします。

 

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科学とはなんだ?

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まず科学とはなんでしょうか?

 

大学などで理系だった人はある程度わかると思いますが、

そうではない人にとってハードルの高い言葉だと思います。

 

ただ文系の学問にも

人文科学とか社会科学といった分野があると思います。

 

科学とはべつに理系の言葉ではありません。

 

化学とは違うのでそこを間違えないようにしてほしいと思います。

 

科学とは普遍性と再現性を追求することです。

 

辛くなってきましたか?

 

あと1分ついてきてください。

 

普遍性とは誰がやってもできるみたいなことです。

 

再現性は文字通り、書いてある通りやれば再び同じ現象が起きるということです。

 

たとえば料理のレシピを考えてみましょう。

 

材料はこれこれで、作り方はこの順番でと

クックパッドなどに書いてあります。

 

これはその通りにやれば

誰でも何回でもその料理作ることができると思います。

 

これは普遍性があり再現性もあるので

科学と言えると思います。

 

名付けるなら料理科学です。

 

折り紙なども本に折り方が描いてあります。

 

その通りに作れば誰でも作ることができます。

 

これも科学です。

 

ダンスでも同じことが言えると思います。

 

教科書に書いてあることや

一般的に習うことができること

あるいはこのブログに書いてあることなどは

ある程度普遍性と再現性があると思います。

 

なので社交ダンスも科学として扱うことができると思います。

 

科学のスタートは理解することから

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物事は最初から普遍性と再現性があったわけではありません。

 

はるか昔は季節の変化などの仕組みも

わかっていませんでした。

 

その中の一部の人が

季節の変化を発見し暦を作りました。

 

そうするとその暦、つまりカレンダーを見ながら

もうすぐ雨季が来るとか川が氾濫するとかが

わかるようになります。

 

ほとんどの人は、暦という概念がないので

その人のことを超能力者のように思います。

 

つまり季節の変化=超常現象ということです。

 

ただ暦を知る人、つまり王様などにとっては

 

季節の変化=科学

 

ということになります。

 

現在の人にとっては3月になればもうすぐ暖かくなることはわかるし

9月になれば暑さも収まってくるということも

簡単にわかります。

 

でもカレンダーを知らない人に対して

もうすぐ暖かくなるから種まきの準備をしろといえば

それは超能力なのです。

 

これは全てのことに当てはまります。

 

まず物事を理解していくことが

科学の最初の段階となります。

 

社交ダンスの科学

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社交ダンスに科学を当てはめていくと

どうなるでしょうか。

 

まず普遍性が大切になると思います。

 

これは誰でもできるということです。

 

もちろん人によって筋力や経験も違うので

100%全ての人が完璧にできるというわけにはいかないです。

 

でもその人しかできないことではなく

ある程度多くの人ができること

あるいはできるような方法を考える必要があります。

 

たとえばフットワークでトーやヒールなどから着くとか

姿勢やホールドの基本的な形、足の位置などです。

 

つまり教科書に書いてあることです。

 

あの内容はある程度普遍的な内容であり

踊る人も教える人も科学的に理解することができる内容だと思います。

 

つぎに再現性です。

 

社交ダンスの踊りもたまたまできて

再現できないのでは意味がありません。

 

もちろん最初は偶然できた踊り方もあると思います。

 

しかしそれを再現できるように技術を適用することで

何度でも繰り返し成功できるようにすることが必要です。

 

そうしないと常に場当たり的なダンスになってしまい

社交ダンスとしては成り立っていかないからです。

 

一人で踊るダンスならそれもいいかもしれません。

 

ただ社交ダンスは二人で踊ることが前提で

誰とでも踊れるダンスとして発展してきています。

 

つまり科学的に普遍性と再現性を兼ねそないえてる

ということができると思います。

 

とはいえ100%科学ともいえない

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しかしながら全ての要素が

科学的ともいえません。

 

これは他の分野でもそうだと思いますが、

社交ダンスでも同じく完璧な普遍性や再現性は

ありません。

 

でも科学的に理解されているところしっかりと覚えることで

普遍性と再現性を高めてダンスが成功する確率を

あげることはできると思います。

 

そのための研究は世界中のダンス教師が

取り組んでいます。

 

その証拠に最初は世界のトップしか使っていなかったバリエーションが

今となっては誰でも使えるようになっているなどがあります。

 

最初はまぐれでも研究され科学として

理解されることで誰でもできるようになっている証拠です。

 

つまり踊る時に正しく踊ることは

先人が研究して科学的にしてくれたおかげなのです。

 

僕たちはそれに乗っかるだけで当時の世界チャンピオンのダンスを

簡単にできるお得世代ということです。

 

〜まとめ〜『科学はすべてを解決する!!』

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