《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《社交ダンスLab》やる気の正体 【化学反応からやる気を解剖しよう】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Benjamin Daviesが撮影した写真

 

2024年も始まって10日ほど経ちますが

みなさん”やる気”出ていますか?

 

出すはもちろん仕事や勉強にも

いまいちやる気が出ていない人もいるかもしれません。

 

やる気がある時は何事もテキパキできるはずなんだけど

なんせやる気が起きないとうまくは進まないという感じでしょう。

 

今日はこのやる気の正体とやる気を出す方法について

僕なりにお話しします。

 
 

”やる気”とは?


Unsplash
Jonathan Cosens Photographyが撮影した写真

 

まずやる気とは何かを考えてみましょう。

 

例えば小学生の頃を思い出してみてください。

 

多くの人にとって夏休み友達と遊びに行くのに

やる気が必要なことはあまりないと思います。

 

しかし夏休みの宿題をやるためには

大きなやる気が必要でしょう。

 

また大人になって飲み会に行くとしましょう。

 

これも人によって違うと思いますが、

同じ飲み会でもやる気が必要なくすぐに行ける人と

非常に大きなやる気が必要な方もいると思います。

 

つまり何かをするために同じ人でもやる気が必要な時といらない時がある、

また同じ事柄でもやる気が必要な人と必要ない人がいるということです。

 

ここにやる気とは何かのヒントがありそうです。

 

”やる気”はエネルギー


Unsplash
Hal Gatewoodが撮影した写真

 

やる気をひと言で表すなら

 

「何かを行動を開始、継続するためのエネルギー」

 

と言えるでしょう。

 

何か嫌なことを開始するためには、大きなエネルギーが必要となり

自分の好きなことをするためには小さなエネルギーで済むということです。

 

とくに何かを開始する段階のことを

やる気と言ったり感じたりすることが多いと思います。

 

これは化学反応でもよくあることで

反応の開始時に大きなエネルギーが必要になります。

この図で赤い矢印部分です。

 

この反応の場合は最終的に今までよりエネルギーが低い

つまり楽になると分かっていても

その前に山があるため乗り越えるためにある程度エネルギーが必要なのです。

 

この山の部分を「活性化エルギー」といいます。

 

もちろん化学反応についてはいろんなパターンがありますが、

人間のやる気に関してはこの図のパターンが多いと思います。

 

やればいいことはわかっているんだけど最初が辛いので

なあなあにしているうちに時間だけが経ってしまうという感じです。

 

多かれ少なかれこの山は必ずあります。

 

とくにやらなければいけないがあまりやりたくないことほど

山は高い傾向があるでしょう。

 

そこを乗り越えるためのエネルギーが

やる気ということになると思います。

 

 

”やる気”の山が見える人はほぼ勝利


Unsplash
Louis Reedが撮影した写真

 

そうは言ってもあなたが”やる気”が必要だと感じていること自体

その後の状態が良いものになることを気づいています。

 

これは素晴らしいことです。

 

まだやってはないくても、やらなければいけない

あるいはやるととても良いことだと気づいているだけで

周りの人より数歩前に出ていることは間違いないです。

 

多くの人はやる気を感じる以前に

その先の状態の重要さを理解していません。

 

そのためやる気と関係なく今の状態からもっとエネルギーの低い状態に

坂を転がるように生きている人も少なくはないと思います。

 

やる気が起きないと言っている時点で

すでにその先の価値に気づいているのです。

 

あとは山を越えるだけなのでそこをどうするかを考えていけば

勝利は目前です。

 

”やる気”の山を乗り越えるために


Unsplash
Brad Barmoreが撮影した写真

 

やる気の山を乗り越えるのはいくつか方法があります。

 

(1)やることでのメリットを考える

(2)ぬるっと始めちゃう

 

ひとつずつお話しします。

 

(1)やることでのメリットを考える

まずやることでのメリットを考えてみる方法です。

 

例えば筋トレを始めるとしましょう。

 

筋トレをすることであなたにどんなメリットがあるでしょうか。

 

・筋肉がつく

 

・スタイルが良くなる

 

・脂肪が減る(かも)

 

・食生活が健全化する

 

・モテる(かも)

 

などいろいろあるでしょう。

 

これらを紙に書き出してみることで

自分にとってとてもメリットがあると思えば

始めるためのモチベーションになるかもしれません。

 

(2)ぬるっと始めちゃう

もうひとつの方法は、なんか始めちゃうという方法です。

 

とりあえず1回やってみる感じです。

 

やる気が必要な人の多くは

一度始めたら絶対に辞めてはいけないと思っている人が多いです。

 

確かに小さい頃から三日坊主はダメだといわれるので

そうなるくらいなら始めないという選択をしてしまうのでしょう。

 

これはあなたのせいだけではなく日本のカルチャーの影響が

大きいと思います。

 

僕は三日坊主でも全然良いと思います。

 

3日続いただけで偉い。

 

ていうか始めただけで偉い。

 

さらに言えば必要ないことなのかもしれない。

 

こう考えれば始めるハードル、つまりエネルギーが低くなったように見えるかもしれません。

 

僕のおすすめは断然(2)です。

 

(1)は正論ですが、結局それを考えている間は

何もしていません。

 

そのうち時間と共に考えなくなりやらないというオチが待っています。

 

それよりもなんかわからんけど始めちゃう。

 

それもやるぞ!とか継続するぞ!とか思わず

ぬるっと始めることで辞めるハードルも低くなります。

 

人間不思議なものでいつでも辞めることができると思うと

そうそうは辞めません。

 

そうしているうちにいつの間にか続いているというのが

結構良い状態だと思います。

 

習慣化すれば楽勝

UnsplashCharlotte Karlsenが撮影した写真

 


先ほどの反応の図を見るとわかりますが、

一度山の向こうに行ってしまうと帰ってくるのにまた山越が必要になります。

 

つまり一度やることが身についてしまえば

辞める方が難しくなるということです。

 

これが習慣化です。

 

たとえば掃除などもそうでしょう。

 

最初はめんどくさくてもやっているうちに何も感じなくなります。

 

さらに進むと掃除しないと気持ち悪くなるので

何も考えないで掃除するようになります。

 

まさに自分の中での自動化です。

 

僕は筋トレをしていますが、

最初はかなり適当な感じで始めました。

 

引退したし筋トレでもしてみるかと。

 

ただしばらくやっていると効果を出すために

やり方をYoutubeで調べたり、プロテインはどう飲むかを調べたり。

 

もっと効果を出すために別のサプリメントに手を出し

レーニング器具を買ってみたり。

 

こうやって習慣化してしまえば筋トレを毎日するのは

全然難しくありません。

 

むしろ決まった時間に筋トレをしないと

気持ちが悪くなります。

 

というか体調悪いなぁと思っている朝も

気づいたら筋トレを始めていて

おわったらなんかスッキリと気分が良くなります。

 

ちなみにヤバい薬とかはやっていません。

 

ただ本質的には同じことかもしれません。

 

習慣化している事柄の内容の問題で

気持ち良くなるためにやる気に関係なくやってしまう状態に持っていくということです。

 

これは逆のパターンでも使えます。

 

習慣化したくないこと例えば人によっては飲酒や喫煙などのことがらも

最初は軽い気持ちで始めたらいつの間にかという話をよく聞きます。

 

僕も大学生の頃はタバコを吸っていました。

 

これも最初はある時に(いつかは言えない)友人にちょっと吸ってみないと言われ

試してみた結果いつの間にか習慣化しました。

 

まさにぬるっと始まった一番良い(悪い)例です。

 

それから何度もやめようと思いましたが

ほぼ抜け出すのは無理です。

 

これは先ほどのエネルギーの山が帰りにもあるからです。

 

特にタバコは中毒性があり帰りの山が行きよりも高くなる傾向が多いです。

 

ただ僕の場合は幸運なことに、きっかけはありましたが

大した理由もなくなんとなく吸わなくなりました。

 

今思えばとてもラッキーです。

 

やはり喫煙にはメリットもありますが、

デメリットも大きく現在の喫煙事情を考えると

あの時点で吸わなくなって本当に良かったと思います。

 

もちろん喫煙自体は別に悪いことではありません。

 

ただやる気の山に関しては

一番わかりやすい例のひとつだと思います。

 

この習慣化のシステムをうまく活用すると

自分がやりたいことを習慣化し

やりたくないことをやらない方向に習慣化するのが

すごく簡単になります。

 

ぜひダンスにも生かしてやってみてください。

 

〜まとめ〜『習慣化するためには、ぬるっと始める』

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