こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのGenessa Panainteが撮影した写真
スタンダードで女性の夢といえば
大きく後ろに広がったラインだと思います。
もちろん他にもあるとは思いますが。
この後ろに広がった形を作ろうとしても
なかなかうまくいかなかったり
バランスが崩れてしまう人もいると思います。
今日は女性の大きく後ろに広がった形を作るコツ３選を
僕なりにご紹介します。
その１ 背筋を腕の下から前に
UnsplashのJernej Grajが撮影した写真
まずは背中の筋肉、つまり背筋を
ホールドの下から前に出すようにしましょう。
よく背中が硬いとか言われて力を抜くように
注意している方もいるかもしれませんが、
これに関しては結構力を入れて行います。
背筋の力を脇の下から前に出すような感覚で動かすようにすることで
胸自体が上を向きトップラインも広がります。
このとき背筋の下半分を前に出すようにしましょう。
背筋は大きく分けて上半分の僧帽筋と
下半分の広背筋に分かれます。
上の僧帽筋はいわゆる肩こりの筋肉です。
ここに力が入ってしまうと
必ず肩が上がり猫背になってしまいます。
ここは力を抜いておくようにしましょう。
下半分の広背筋に力を入れて
ホールドの下から相手の方に押し出すことで
上が綺麗に広がります。
背筋の上下を分けるのは少し感覚的に難しいですが、
何回もチャレンジしてください。
その２ 首は真っ直ぐでOK
続いて首の形です。
上手な人を見ると首も後ろにぐぅ〜っと反っているように見えます。
ただこれはまやかしなので信用しないようにしましょう。
首は気をつけの時と同じく比較的まっすぐです。
ただ首の付け根というか土台、つまり胸の部分が大きく後ろに傾くため
首自体も斜め後ろに向いているだけです。
首は思ったより短く骨の数も少ないので
曲げようとするとちょっと厳しいと思います。
一瞬曲げたりすることはできると思いますが、
基本の大きなカーブとしてはあまり使わないです。
ただ首の骨自体のカーブがすこしあるので
その分は後ろに反っている状態にはなります。
これは体が元々持っている構造なので
首の骨は少しカーブしている状態で
首自体はまっすぐになっているということです。
その３ 顔は右か左を向く
UnsplashのTamara Bellisが撮影した写真
これは当たり前といえばそうなのですが、
意外と大事な要素です。
人間の頭は首を基準とすると
前に大きく横と後ろは小さい構造をしています。
そのため真ん中を向いていると
どうしても相手に近づいてしまいやすいです。
右、もしくは左をしっかりと向くことで
同じ位置に首や頭があっても少しだけ離れて見えると思います。
その結果大きなトップラインに見えると思います。
小さく見えたり、顔が前にあるように感じるところは
多くが左右の真ん中を見ていることが多いと思います。
これを防ごうとして頭をさらに後ろにすると
首が後ろに曲がり、顔は真上を向いてしまい首がちょー痛くなります。
慣れないうちは耳を相手の方に向けるような意識でむくことで
左右共にいい感じの向きになると思います。
スタンダードの夢は叶えられる！
大きく広がって踊る上手な人は
みんなからの憧れです。
でもあれは上手な人だからできることで
私はできないと思ってはいけません。
上手な人も人間です。
必ずできると思います。
ただ見た目だけを真似して無理やりやると
体に負担がかかり痛めてしまうこともあるでしょう。
それでは楽しく踊ることはできません。
ちょっとやり方に気をつければ
誰でもできると思います。
無理をしないでゆっくり挑戦していきましょう！
〜まとめ〜『大きな華を咲かせたい。』
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