《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《身長差》身長差があるカップルがやるといいエクササイズ 【苦手な部分は筋トレでカバーしよう】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



身長差があるカップル、

とくに女性が小さく男性が大きいカップルは

踊っていく時にトラブルになることが多いと思います。

 

僕も概ね20cm以上は身長差があることがほとんどなので

何も考えないで踊るとトラブルになります。

 

今日は背の高い男性と背の低い女性がやるといい

エクササイズをご紹介します。

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For Lady〜背中の柔軟性



背の低い女性から見ると男性のホールドは高い位置にあります。

 

また男性と比べて背が低いため

男性の影に隠れてしまったり、トップが狭くなりやすいです。

 

これを解消するために背中にカーブを作る練習をしましょう。

 

鳩尾の裏側あたりの背骨を意識します。

 

ここが一番後ろに反ることができる部分です。

 

ここを中心に背骨が後ろに曲がるような

エクササイズがいいと思います。

 

ポイントは柔軟性と筋力です。

 

まず柔軟性に関しては

ストレッチポールなどを利用します。

 

なければバスタオルなどを丸めて筒状にするといいでしょう。

 

太さは20cmくらい海苔の缶より太いくらいがいいと思います。

 

これを体に対して横向きにおき

背骨と直角に交わるようにします。

 

その上に鳩尾の裏側を乗せるように

仰向けに寝転がりましょう。

 

この時点で既に結構効いてくると思います。

 

これできつい方は無理をしないで

そのまま10数えるくらい我慢して元に戻ります。

 

少し余裕が出てきたら

前後にゆっくりと移動して

背骨自体をやわらかくカーブするようにしましょう。

 

つぎに筋力です。

 

体の骨格は猫背になるようにできています。

 

そのため背筋で引っ張っておかないと

すぐに体の前が縮み背中が丸く伸びてしまいます。

 

背筋を少し縮めた状態をキープすることが

背骨のカーブを維持するためには大事です。

 

これを鍛えるトレーニングをご紹介します。

 

まず鏡の前にまっすぐな姿勢で立ちます。

 

そこでみぞおちを前の上の方にスイングする感じに動かします。

 

難しい人は腕を後ろで組んで

両腕を伸ばすように絞ります。

 

すると肩が後ろに行き胸が前に動きます。

 

この動きを腕を使わないでできると

背中の筋肉が鍛えられて綺麗なカーブを保てるようになります。

 

うまくいかない時はまず腕を使って

みぞおちが前の上の方にカーブしていく動きを身につけるといいと思います。

 

For Man〜肩の位置を保つ



続いて背の高い男性です。

 

男性から見ると女性のホールドはとても低い位置にあります。

 

そのため腕を下に入れる時に

右の肩にトラブルが起きることが多いと思います。

 

これを防ぐには肩甲骨の位置を保つことと

腕を上げる筋肉を鍛えることが大切です。

 

まず肩甲骨の位置です。

 

肩甲骨は「鎖骨→肩甲骨→上腕→前腕→手」と

腕につながる重要な部分です。

 

肩甲骨が動いてしまうと、当然腕自体も動きます。

 

スタンダードではあまり腕が動かない方がいいので

肩甲骨の位置をある程度キープすることがポイントになります。

 

ここを鍛えるのにおすすめの方法をご紹介します。

 

まず椅子にできるだけ浅く座ります。

 

そして椅子の座面に両手を置きます。

 

このときお尻の近く、肩の真下になるようにしましょう。

 

そこからお尻を少しだけ前に出して

腕で体を支えます。

 

足は前に伸ばしておきましょう。

 

辛いひとはひざを曲げて足の裏を地面につけておくと

少し楽にできると思います。

 

そしてひじを伸ばしたまま

肩を上下に動かします。

 

肩の力を抜くと体重で体が下がり

肩をすくめたようになります。

 

そこからいすの座面を押して

体を真上に持ち上げます。

 

これを10回くらい繰り返しましょう。

 

この下げる時に入る力が

肩甲骨を下に下げて位置を保つ筋力になります。

 

次に腕を上げる筋力です。

 

これは三角筋と言って肩の一番上にある

丸い筋肉です。

 

よく肩の力を抜いてと言いますが、

これは僧帽筋と言って首の付け根にある筋肉です。

 

いわゆる肩こりの筋肉ですね。

 

三角筋僧帽筋は悪い意味で連動しやすいので

注意しましょう。

 

筋トレの方法は簡単です。

 

肩を下げたまま腕を横に上げるだけです。

 

鏡を見ながらやると形をチェックしやすいと思います。

 

どうしても僧帽筋(肩こり筋)に力が入ってしまう人は

僧帽筋を触りながら腕を上げるといいと思います。

 

10回くらい繰り返すと三角筋がだるくなってくるかもしれません。

 

そういう人はもしかしたら三角筋が弱い可能性があります。

 

慣れてきたらダンベルとかを持ってやると

さらに筋力がつき、ホールドを維持する力が強くなると思います。

 

筋トレ大事よ〜



筋トレというとボディービルダーみたいにムキムキになるとか

逆に意識高い系の人みたいに思うかもしれません。

 

僕もそう思っていました。

 

しかし競技を引退して筋トレを始めてみたら

筋力はもちろんですが、筋肉の意識がしやすくなった気がします。

 

・いまはどこの筋肉を使っているのか。

 

・こういう動きをしたい時は、どこに力を入れるといいか。

 

など考える幅が増えた感じがします。

 

ダンスが上手くなるために筋トレは必要だと思います。

 

以前は「ダンスの筋肉は、ダンスでつける!」という考え方が

主流でした。(いまもそうかもしれない)

 

ただ可能なら筋トレは別に行うことで

より的確に筋肉の意識が高まり

結果的にダンスが早く良くなると思います。

 

まあこれは僕個人の感想なので

参考程度でいいとおもいます。

 

よかったら試してみてください。

 

〜まとめ〜『ちょっと筋トレするのもいいじゃない。』

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