こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのJonathan Borbaが撮影した写真
競技を引退してから筋トレを始めて
かれこれ５年目になりました。
筋トレといっても自分なりにやっているだけですし
自重トレがメインなのでそこまでではないです。
でも一応それなりに毎日行っています。
今日は社交ダンサーが鍛えるといいんじゃないかなぁと思う筋肉３選を
僕なりにお話しします。
筋肉１ 大腰筋
UnsplashのPablo Rebolledoが撮影した写真
これは背中の下くらいからあしの付け根あたりにつながっている筋肉で
おもに脚を前に振り上げる時に使う筋肉です。
脚を固定しておくとお辞儀をするように体を動かすこともできます。
社交ダンスはウォークが基本なので
前進で脚を出す時や後退で床を押し出す脚の動作で
役に立つと思います。
特に前進において大腰筋が弱いと
脚が開く前に着地してしまい前に突っ込むような姿勢になりやすいと思います。
また姿勢の維持でも役に立ちます。
スタンダードでは後ろに傾く、あるいは反ってしまうということが
起きやすい傾向があります。
お腹が出てしまう人も同様です。
このようなミスを防ぐために大腰筋の力が
役に立つと思います。
とくに女性はしなやかなカーブを表現するために
鍛えておくと絶対いいと思います。
腰の怪我を防ぐ意味でも特におすすめです。
筋肉２ 大胸筋
UnsplashのSergio Carpinteroが撮影した写真
続いて胸の筋肉大胸筋です。
これはおもに腕立て伏せで鍛えることができます。
腕を前で閉じるような方向に動くときに働きます。
これが弱いとホールドを形作った時に
ひじが後ろに引いた状態になりやすいと思います。
とくに男性の右腕は回転するフィガーを踊った時に
遠心力による女性の体重がかかります。
これは筋力だけで耐えるわけではありませんが、
筋力がないと耐えられません。
とくに大胸筋が弱いと右ひじがうしろに引けて
肩が上がってしまうことが多いと思います。
腕だけでなく大胸筋も鍛えると
意外としっかりと形を維持できるかもしれません。
筋肉３ ふくらはぎ
UnsplashのAnastase Maragosが撮影した写真
最後はふくらはぎです。
ここはライズをする時に一番使う筋肉です。
足首を伸ばしまっすぐにする方向に働きます。
ただライズだけでなく送り出す時にも
結構使うことが多いと思います。
ロアなどをして股関節、ひざ、足首が曲がった状態から
徐々に伸ばしてボディが動いていく時に
最後のひと伸びをするのが足首、つまりふくらはぎの筋肉です。
ここが弱いと最後にももの前側が強く働くことが多く
ひざが突っ張るほど伸びてしまうことが多いと思います。
スタンダードではひざがまっすぐに伸びてしまうことは
あまりいいことではありません。
ふくらはぎの筋肉を支えるようにしておくことで
自然にひざの柔らかさを保つことができるでしょう。
筋トレは筋肉を器用にする
Unsplashのjulien Tromeurが撮影した写真
筋トレといえば力をつけることばかりに思われますが、
実際はその筋肉を正しく使う意識も身につきます。
腕立て伏せも最初はつらくてまともにできませんでした。
腕ばかりに力が入り姿勢も維持できません。
でもいろいろ調べて胸の筋肉を使うよとか
腹筋にも力を入れて姿勢を維持するよなど知ると
だんだん筋肉の位置や働きを感じることができるようになります。
つまりダンスの時も自分が行いたい動作に対して
この筋肉をこれくらい力を入れたらいいかもと
考えることができるということです。
まだまだですが、筋トレはやればやっただけ効果が出ます。
最初の３ヶ月くらいは変化もないのでちょっと辛いかもしれません。
でもその辺りを過ぎると見た目にも意識的にも
だいぶ変わってくるでしょう。
こうなればダンスよりトレーニングの成果が出やすいので
楽しくできると思います。
ただダンスの練習もしないとダンスは上手くならないので
ハマりすぎないように気をつけて！
〜まとめ〜『筋トレは筋力だけでなく、筋肉を使うトレーニングにもなる』
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