《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《ベーシック》日本インターのソロ競技ってどうなの? 【ベーシックも難しい、ソロも難しい。両方だったら…】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Michał Parzuchowskiが撮影した写真

 

日本インターも終わりこれから日本各地で

インターシリーズが始まります。

 

本日水曜日は名古屋インター。

 

そこから北海道、大阪そして九州と日本中を

選手が巡って踊ります。

 

最初の日本インターではベーシックソロ競技と言って

通常とは違う競技方式で競われます。

 

今日はそのソロ競技、そしてベーシック競技とはどんなものかを

僕なりにお話しします。

 

 

ソロ競技は緊張すると思う


Unsplash
Adib Harith Fadzilahが撮影した写真

 

ファイナルに残った人が一組ずつ踊るのは

結構いろんな競技会で行われます。

 

プロだけでなく学生の大会でも

ロダンスがあることが結構よくあります。

 

ただほとんどはファイナリストの紹介を兼ねた

ソロデモで競技とは違います。

 

もちろん実際は審査員も会場内にいるので

そこでの印象は言いに越したことはありません。

 

ただ直接そこが審査の対象になることはないです。

 

ところが日本インターではそこでの踊りが

成績に直結します。

 

一組ずつ踊るということは

踊りの最初から最後までじっくりと見られるということです。

 

通常複数で踊る時はいつ審査員が見ているかわからないと言われますが、

裏を返せばミスをしても見ていない可能性もあるということです。

 

そのためある程度ミスを恐れずに思いきっって踊っていくことができます。

 

しかしソロ競技の時はミスをした瞬間に

審査員全員が見ているのですぐバレてしまいます。

 

そのためミスが出ないように踊るという

普段の競技会ではあまりない緊張感があるということです。

 

もちろんミスがなければいいというものではないので

思いっきりしかもミスなくという難しい条件をクリアしなければいけないのです。

 

とくに踊る順番が最初の方の組は

フロアの温度感もわからないし、何かと不利になりやすい部分もあります。

 

ただいいダンスをすると、後の人にプレッシャーをかけることもできるので

どの順番がいいかというと難しいところではあります。

 

まあ背番号の順番なので結局選べるわけではありません。

 

与えられた順番で踊るしかないということです。

 

ベーシック競技は難しい


Unsplash
Thought Catalogが撮影した写真

 

続いてベーシックでの競技です。

 

これはクラス別などで下のクラスやジュブナイルなどで

ベーシック規定があるときがあります。

 

これは体の成長やダンスのスキルがないうちに難しいことをすると

上達に悪影響があったり、怪我の元になるなどの理由があります。

 

ただプロのしかも全日本上位なら

そういう心配はありません。

 

ただベーシックの大切さや重要さをわかっているので

逆に難しいところがあります。

 

また日本インターではただベーシックフィガーで踊るのではなく

規定フィガーと言って決まった順番で踊らなくてはいけません。

 

つまり決勝に残った選手が全員同じ流れで踊るということです。

 

そのため自ずと技術の差が見えやすいので

審査員や観客にとっては面白いです。

 

ただ選手にとっては誤魔化しが効かないので

それはそれで難しさがあります。

 

ベーシックを踊る時は大きく分けて2つのパターンを感じます。

 

ひとつはベーシックに忠実に踊るタイプです。

 

海外から来た招待選手はわりとこの傾向が強くあるように感じます。

 

教科書に載っている通りの踊り方で

アレンジはしていないことが多いです。

 

スピード等もあまりないように見えますが、

一歩一歩のステップが確実に踏まれているため

とてもクリアで洗練されているように感じます。

 

もうひとつはベーシックを工夫して華やかさなどを足しているタイプです。

 

これは割と日本人カップルに多い気がします。

 

決められたフィガーの中でタイミングや向きなどを

許されている範囲内で工夫してより魅力的に踊るということです。

 

このふたつのパターンの違いは技術というより

練習時間にあるのかなと思います。

 

日本人は割と前から練習していると思いますが、

海外から来る選手は前日に覚えている人も結構いるようで

アレンジする時間がないというのが現状なのかもしれません。

 

ただそれでも基本的な技術が高いので

とても魅力的に見えるのだと思います。

 

ベーシック+ソロ=ちょー大変!!


Unsplash
Sander Sammyが撮影した写真

 

ひとつずつでも大変なのに両方をいっぺんにやるなんて

さすが一流のダンサーです。

 

でも彼らも緊張しているようで

たまに間違えてしまう人もいます。

 

しかしベーシックの美しさでも人それぞれ特徴があるというのが

面白いところだと思います。

 

ちなみに今回の日本インターでは

ステッピーがいろいろ探索したようです。

youtu.be

 

ぜひみなさんも見てください。

 

〜まとめ〜『日本インターは特徴ある大会』

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