《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《体の使い方》ダンスにおける呼吸の影響 【上手に呼吸ができれば実力が発揮できる】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Tim De Pauwが撮影した写真

 

社交ダンスは楽しいものですが、

体を使うのでそれなりに疲れます。

 

とくに競技ダンスだったり、デモンストレーションで1曲通したりすると

とても息が上がってしまうこともあるでしょう。

 

それ自体は問題ないですが、早く呼吸を整えたい時もあるでしょう。

 

今日は呼吸を整えたいときに覚えておくといい方法を

僕なりにお話しします。

 

 

なぜ呼吸が乱れるのか?

 

 

 


Unsplash
Mufid Majnunが撮影した写真

 

 

 

 

ダンスを踊ったりして呼吸が乱れる原因は

体が活動することで血液中の酸素が急激に失われるからです。

 

通常は呼吸で体に入ってくる酸素と

使う酸素がある程度バランスされています。

 

しかし体が運動すると酸素が足りなくなるため

呼吸が速くなってくるのです。

 

それでも酸素が足りないとさらに呼吸の周期が速くなり

ゼーゼーしてしまうのだと思います。

 

呼吸が乱れると体自体が動くため

姿勢も崩れやすくなります。

 

これはダンスにとってはあまりいい状態ではありません。

 

そのため曲の合間や踊っている最中でも

呼吸をうまく行い息が乱れない、

あるいは乱れても曲の合間でなるべく戻すことが

重要になるでしょう。

 

呼吸の基本

 


UnsplashFernando Brasilが撮影した写真

まず呼吸の基本をおさらいしておきましょう。

 

息を吸う時はできるだけ鼻から吸います。

 

タンゴなどで一気に吸うことでためを作りたい時は

口から吸う時もあるかもしれません。

 

ただ酸素を取り入れるという呼吸に関して言えば

鼻から吸う方がいいでしょう。

 

こうすることで長く深く空気を吸うことができると思います。

 

一方息を吐く時は口から吐きます。

 

これも一気にブハッと吐くのではなく

細く長く空気を飛ばすように吐きましょう。

 

もちろんこれもダンス的に一気に吐きたい時はまた別です。

 

ただ基本的に鼻から吸って、口から吐くというのが

一番効率いい呼吸になると思います。

 

深い呼吸をするために


Unsplash
Jeremy Bishopが撮影した写真

 

まず曲の間や踊る前などにする呼吸のお話です。

 

呼吸をする時は真っ直ぐに立ち

体の中に空気が通りやすくします。

 

そして鼻からゆっくりと空気を吸い込みましょう。

 

この時鼻から吸った空気は一旦頭のてっぺんにあたり

そこから体の中心を通って降りていくイメージです。

 

骨盤の底まで降りていったら体の中に空気が溜まっていくのを感じましょう。

 

いっぱいに空気が入ったら口から息を吐きます。

 

骨盤の底から押し出すように空気を出していきます。

 

口は少し細くして長い息を吐くようにします。

 

10mくらい向こうまで細く長い空気を送るように

優しく空気を吐き出します。

 

吐いた空気が直接人に当たると良くないので

人がいない方向を向く方がいいでしょう。

 

これを5回ゆっくりと繰り返すと

体の中の空気がすっかり入れ替わり新鮮な気分になります。

 

これは競技会などで曲の合間にも使えます。

 

息が上がった状態から素早く平常の状態に戻せれば

次の曲もスムーズに踊ることができるでしょう。

 

踊っている時は動きに合わせて


Unsplash
Danielle Cerulloが撮影した写真

 

一方踊っている時は動きに合わせて呼吸することが大事です。

 

なるべく深く呼吸したいですが、

動きとずれるとあまり良くありません。

 

一般的には力を出すときに息を吐きます。

 

空手などで声を出しながら瓦を割るのも

同じ原理だと思います。

 

ダンスでは大きく動くときに一番力を出すと思います。

 

スイングダンスで言えばロアして加速していくときです。

 

これに合わせて息を吐いていくといいでしょう。

 

ライズする時は力が抜けていくので

上がりながら息を吸うようにします。

 

これにより上下動に合わせて呼吸ができるため

踊りと呼吸が合ってくるでしょう。

 

タンゴは上下動がないですが、

準備の段階で吸って、吐きながら動き出すと

同じ感じで踊れると思います。

 

酸欠になったら踊れない


Unsplash
Nolan Markettiが撮影した写真

 

いろいろダンスと呼吸を結びつける言葉はありますが、

体が酸欠にならないことが一番大事です。

 

せっかく練習してきたダンスの実力を発揮するためにも

呼吸を上手にすることは大切な要素のひとつでしょう。

 

本番でどうしてもうまく踊れない感じがする人は

呼吸の仕方を確認してみると

意外といいかもしれません。

 

〜まとめ〜『深い呼吸で効率よく酸素を取り入れよう』

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