《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《体の使い方》コンタクトするのって難しいよね〜 【何にくっつくのかがポイントかも】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Ekaterina Shakharovaが撮影した写真

 

スタンダードを踊る時はボディがコンタクトして踊ります。

 

平たく言えばくっついて踊るということです。

 

ただ最初はこのコンタクトがなかなか難しく

動きにくくてたまらないと思います。

 

とはいえスタンダードの基本(簡単ではない)なので

どうしたらうまく踊っていけるかを

僕なりにお話しします。

 

別にくっつかなくてもいいじゃん


Unsplash
Jarritos Mexican Sodaが撮影した写真

 

まず最初はいきなり根底を覆していますが、

そんなにくっついて踊ることにこだわらなくていいということです。

 

もちろんこれから最終的にコンタクトするという目標はありますが、

「くっつくこと=ダンスの向上」というのが

唯一の道ではないからです。

 

ある程度の段階でコンタクトすればいいし

コンタクトできるとさらにダンスの可能性が広がります。

 

逆に言えばそこが必要になるまでは

そこまでこだわらないというのも一つの考え方だということです。

 

ふたりの真ん中にコンタクトする


Unsplash
Rodrigo Kugnharskiが撮影した写真

 

では次に実際にコンタクトするときのコツです。

 

まずコンタクトすると思うと

相手のボディにくっつくことを考えると思います。

 

もちろんそうなのですが、これがうまくいかない原因にもなります。

 

とくに女性が男性のボディにコンタクトするという

一方通行の考え方に男性も女性もなりやすいです。

 

これはダンスの構造上しょうがない部分もあり

とくに日本文化の中だと男性が〜みたいな部分が大きいので

かなり気をつけないと陥ってしまいやすいと思います。

 

お互いが対等な立場でコンタクトするためには

ふたりの真ん中に対して行うことが大事だと思います。

 

たとえばふたりの間に大きなガラスの板があるとイメージします。

 

そこに自分のボディをくっつけるような感じです。

 

そのガラスの板がとても薄けれ

ばお互いにコンタクトしてるのとほぼ同じになると思います。

 

しかし相手にコンタクトするのか、ふたりの真ん中にコンタクトするのかで

だいぶ意識が違うと思います。

 

男性ならそのガラスの板に左手のひらと右ひじを合わせるとさらにいいです。

 

女性なら右手のひらと左ひじを合わせるのがいいと思います。

 

このガラスの板をふたりで協力して自由に動かしていくようにすると

スタンダードらしい一体感のある動きになると思います。

 

このガラスの板がコモンセンターとも言える


Unsplash
Wenniel Lunが撮影した写真

 

このふたりの共通の中心のことを

コモンセンター(Common Centre)ともいいます。

 

これはふたりがこれに合わせていますが、

ふたりで作っているから存在するという不思議な概念です。

 

ちなみにセンターのCentreのつづりはイギリスかぶれなだけで

間違っていませんよ。

 

センターは中心という意味です。

 

ダンスにおいてセンターといったら個人の中心を示すことが多いです。

 

自分の中心と相手の中心の中心がコモンセンターとなります。

 

コモンとは公共のとかを意味しています。

 

イギリスでは公園のことをコモンと言ったりします。

 

大通りコモンみたいな感じです。

 

この共通の部分を意識することで

コンタクトする意味も少しずつわかってきて

楽しく踊ることができると思います。

 

ちょっと難しくなってしまいましが

ヒントになれば嬉しいです。

 

〜まとめ〜『コンタクトはお互いの中心にくっつくようにイメージ』

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