《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《体の使い方》ホールドのハリを作る方法3選 【ハリが必要かどうかは別として】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
James Allenが撮影した写真

 

スタンダードのホールドは大きくビシッと作りたい人が

多いと思います。

 

ただそうすると力んでしまったり、

逆に狭くなってしまったりとなかなか上手くいかない人もいるでしょう。

 

今日はありのあるホールドを作るためのコツ3選を

僕なりにお話しします。

 

|おしらせ|

ダンスビュウ2月号(12月末発売最新刊)の

読むだけで上手くなる?!ダンスサプリのコーナーに

僕が書いた記事が載っています。

 

よかったら読んでくださいね

 

その1 胸の筋肉を伸ばす


Unsplash
Luemen Rutkowskiが撮影した写真

 

まずは胸の筋肉です。

 

これは大胸筋と言って腕を横から前に持ってくる時に使います。

 

動きとしてはシンバルを鳴らす時のような感じです。

 

この筋肉の力は入りすぎると

腕が前に来すぎてホールドが小さくなりやすいです。

 

また猫背に見えるのでホールドにハリがなく見えます。

 

大胸筋は大体床と水平方向に繊維が走っています。

 

そのため伸ばす方向は横方向に意識すると

綺麗に伸ばすことができます。

 

胸を張るというのを縦方向に伸ばそうとすると

後ろに反ってしまい上手くいきません。

 

横方向に筋肉を伸ばすイメージを持つと

背筋に力が入ります。

 

そのため肩も後ろに動き綺麗なショルダーラインになる効果もあります。

 

 

その2 腕自体に力を入れる


Unsplash
Ryan Snaadtが撮影した写真

 

次は腕の筋力です。

 

よく腕の力を抜いてと言われることがあると思います。

 

これは確かに正しいです。

 

ただその意味は相手に腕の力がかかったり

形が変化してしまうことを防ぐために言われていると思います。

 

本当に力を抜いてしまったら

踊りやすいのは間違い無いですが見た目にはハリがなくだらっと見えるでしょう。

 

張りのあるホールドを作るためには

腕の力はかなり入っています。

 

ただ対になる筋肉両方に力を入れて

形が変わったり、相手に力がかからないように注意が必要です。

 

イメージはボディビルダーのようです。

 

形を保ちながら筋肉にすごく力を入れて

体のハリを出しています。

 

スタンダードのホールドのハリも同じです。

 

まあもちろんあそこまでのハリが必要かどうかは別ですが、

ある程度力を入れていることでパリッとした見た目と

感触になると思います。

 

その3 少し違う方向に動く


Unsplash
Michael Gが撮影した写真

 

最後は前進後退する方向です。

 

これは少し難しいのでゆっくり聞いてください。

 

例えばホールドを組んである方向に動こうとしているとします。

 

これはお互いに共通認識として

通じ合っているものをします。

 

ただそこから実際に前進あるいは後退する時に

そのある方向に対して少し左斜めの方向に動くようにします。

 

前進する人は左斜め前に、後退する人は左斜め後ろということです。

 

こうすると前進後退は問題ないですが、

左右の移動で少し引っ張り合うような感じになります。

 

お互いに左ですが、向かい合っているので逆方向になっているということです。

 

ただここでホールドがあるためうま釣り合って打ち消し合うため

結果的に最初に進もうとしたある方向に動いていけるということです。

 

どうせ打ち消すなら意味ないじゃんと思うかもしれません。

 

しかしこのことによりホールドが引っ張られるため

ハリが生まれるということです。

 

ホールドのハリをあしを使って作ることで

より強くそして体全体のハリとして表現することができるということです。

 

これの難しいところはふたりでお互いにわかり合ってやらなければいけないところです。

 

片方がいきなりやったり、ふたりの引っ張り度合いがうまく通じ合わないと

動きがずれてしまいます。

 

ただうまく使えると動きながらビシッとハリができ

動きも通じ合えるのでかなりいいと思います。

 

ハリはある程度必要


Unsplash
Anna Samoylovaが撮影した写真

 

ホールドや体のハリは必要かと言われれば

根本的には必要ないでしょう。

 

社交ダンスの基本は Dance Togetherなので

一体化(という表現が正しいかは分かりませんが)が目的のひとつです。

 

ただより華やかに踊りたいとか、競技のように大きく動きたいという希望があれば

お互いの力を100%発揮することで実現することができます。

 

そのためには社交ダンスとは少し違った方向の

一体感が必要になるということです。

 

これがいいか悪いかは何を目指すかによりますが、

もし競技ダンス的な華やかで大きな動きをつくるなら

ハリを作っていくことも考えていく必要があるかもしれません。

 

〜まとめ〜『体のハリはストレッチ、筋力、ダイレクションから』

関連記事

 

jumbo-miyake.hatenablog.com

 

 

 

 

 お問合せご意見、ご感想などはこちら

お問い合わせフォーム

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング