《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《ホールド》形を崩さないために最初に気をつけるといいこと3選 【正しい形、動きとの関係、そして脳筋スタイルも】

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|おしらせ|

6/14(金)から日本インター、北海道インターと続くため

更新が不定期になる可能性があります。

 

なるべく頑張りますが、更新がない時は…すいません

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こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 


Unsplash
Guillaume de Germainが撮影した写真

 

 

スタンダードを踊る時はホールドと言って

ふたりで腕を繋いで踊ります。

 

一般的にはある程度横に開いて

その形を保つことが踊りやすさの面でも見た目的にも

いいとされています。

 

ただこの形を保つというのが結構難しく

気をつけていてもすぐ崩れてしまうという人も

少なくないかもしれません。

 

今日はスタンダードにおいてホールドの形を保つための最初のコツ3選を

僕なりにお話しします。

 

KOTSU 1 ひじの位置を決める

 


Unsplash
madison lavernが撮影した写真

 

 

まずホールドの形を保つために必要なことは

ひじの位置を決めることです。

 

見た目にも機能的にもひじの位置がずれると

大きく崩れてしまうと思います。

 

逆に言えばひじの位置が決まれば

かなりホールドの形としてきれいになるということです。

 

一般的によく肩が上がってしまうという問題が多く指摘されると思います。

 

もちろん肩が上がるのはよくないですが、

肩だけに注目してしまうと

なかなか安定しないように思います。

 

ひじの位置がある程度適切なところに決まれば

肩の上がりもかなり軽減されると思います。

 

具体的にはみぞおちの真横くらいにひじがくるようにします。

 

よく背中から腕が生えているという教えがあります。

 

これはとっても正しいともいます。

 

ただそのまま背中の横にひじがあると

ホールドの形を保つのは難しくなってしまいます。

 

腕は背中から生えていますが、

ひじはみぞおちつまり体の前面の真横くらいに位置するようにしましょう。

 

うまくイメージできない時は、まずまっすぐに立ちます。

 

そのまま腕を伸ばして横に広げましょう。

 

このとき手のひらを前に向けて、

ひじを曲げていき両手の指先でみぞおちを触ります。

 

手首はできるだけ曲げないようにしてください。

 

こうするとだいたいひじがみぞおちと同じくらいの位置括るでしょう。

 

あとはそこからひじを調整して

ホールドの形にすればOKです。

 

多分ほとんどの人が結構腕が前にある状態に感じると思います。

 

あまり腕が後ろにあると、筋力的にも腕を支えることが難しくなります。

 

まずひじの位置を覚えるように何回も練習するといいと思います。

 

KOTSU 2 一緒に動かす

 


Unsplash
Lawrence Hookhamが撮影した写真

 

 

次に動く時です。

 

綺麗にホールドできても、動き出すと腕が動いてしまう人は

体だけ、あるいは腕だけが動いているのだと思います。

 

ホールドの形を保つには一緒に動く必要があります。

 

体が前に10cm進んだら右腕も左腕も10cm前に進みます。

 

後退も同じです。

 

また回転する時も体と腕が一緒に回っていかなければいけません。

 

みぞおち、ひじ、手などある程度ポイントを決めて

それらが位置関係を変えないで動いていく感じです。

 

これは星座のようなイメージがいいとでしょう。

 

星座は星を結んである形をイメージしていますが、

それぞれの星は別に何かで繋がってるわけではありません。

 

しかし位置関係を保ちながら一緒に動いていきます。

 

(正確には地球が回っているのですが)

 

このようにいくつかの点が位置関係を保っていると

結果的に形が保たれていることになるということです。

 

移動は全ての点が同じ方向に同じ量だけ動きます。

 

前後、左右、そして上下の動きです。

 

回転は中心が小さく、外に行くにつれて大きく動きます。

 

また左右は反対に動く感じがするでしょう。

 

これは傾きでも同じことが言えます。

 

傾きは広い意味で回転とも言えると思います。

 

ダンスの通常の回転が、ルーレットのように回るとすれば

傾きは水車やタイヤのように縦になっている円が回転していると考えられます。

 

そのため傾きでも回転と同じような感覚で動くと

割と形を保つことができます。

 

KOTSU 3 力をいれる

 


Unsplash
FitNish Mediaが撮影した写真

 

 

最後はやはりこれかという感じですが、

力を入れることです。

 

もちろんホールドは力を抜いてリラックスと言われるでしょうし

その通りです。

 

理想的には

 

ただ現実的には筋力は0(ゼロ)にはなりません。

 

必要な力は結構大きいと思いますし

回転や移動をした時には慣性もあるので

スピードを出したり、大きく動くと

より大きな力でホールドの形を保つ必要があります

 

「力を抜いて」というのは、あくまでも「”余計な”力を抜いて」と捉えることが

結構大事だと思います。

 

僕も経験がありますが、力を入れないことに注力すると

結果的に踊りやすいかもしれないが、ふにゃふにゃになってしまいます。

 

とくに競技やデモンストレーションでグイグイ踊りたい人は

かなりしっかりと力を入れていると思います。

 

ホールドの形は機能的

 

Unsplash卡晨が撮影した写真

 

 

ホールドの形を保つことは

見た目だけでなく機能的にも大きな意味を持ちます。

 

最初は意味が分からなくてもなるべく綺麗な形を保つことで

上達が早くなり、自分も踊りやすいと思います。

 

形の作り方は人それぞれですが、

その形を保つ努力をすることは

きっと踊りやすくなるための近道でもあるでしょう。

 

〜まとめ〜『ホールドの形は筋力で保つのも大事』

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