こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのNathan McBrideが撮影した写真
スタンダードのホールドはきれいな形を保って踊ります。
何がきれいな形かはなかなか難しいですが、
形を崩さないという部分は共通しているでしょう。
今日はホールドを崩さないためのコツ３選を
僕なりにお話しします。
コツ１ 左右の腕をつなげる
Unsplashのisrael palacioが撮影した写真
スタンダードでホールドの形を保つとはいえ
ある程度上級になってくると全く動かない状態ではおどれません。
しかし左右の腕の動きに関連性や一体感がないと
形が崩れて見えてしまいます。
左右の腕は鎖骨から始まり肩甲骨
そして上腕→前腕→手と繋がっています。
このとき左右の腕が１本の棒（直線とは限らない）のように
繋がっていることが重要です。
つながるポイントは２つあると思います。
ひとつは鎖骨の始まりの部分。
喉の下くらいに鎖骨の出っ張りが２個あると思います。
ここが胸の骨と鎖骨がつながっている部分です。
鎖骨がまるで１本の棒になっているようにイメージして
動かすのがひとつのアイディアです。
もうひとつは肩甲骨です。
背中の真ん中あたりで左右の腕がつながっている感覚を持つことで
ひじからひじまでが１本になると思います。
どちらがいいかは人によって違います。
僕は背中でつながっているイメージですが、
鎖骨でつながっているという人もいます。
どっちがいいかはなんともいえませんが、
両方やってみて自分に合う方をやってみるのがいいと思います。
コツ２ 手のひらを前から上に向ける
UnsplashのLina Trochezが撮影した写真
次は腕自体の回転です。
男性の形女性の形ともに
腕は手のひらが前から上に向く方向に回している感じです。
これは上腕つまり肩からひじまでの部分に関してです。
肩が上がってしまう人は上腕が逆に回っています。
つまり上側が前に、下側が後ろに動くように回っています。
これを解消するためには腕の上側を後ろに、
下側を前に動かすように回します。
これを保ったままひじから先だけをホールドの形になるように
曲げていくことが大事です。
とくに男性の右腕は難しいので
鏡を見ながら何回も練習してください。
コツ３ 最後は気合い
UnsplashのAlora Griffithsが撮影した写真
最後はやはり気合いです。
何がなんでも形を崩さないぞ！という強い意志が大事です。
技術的にいくら正しくても
姿勢を保つ気持ちがなかったらすぐに崩れてしまいます。
１００％気合いで解決するのはどうかと思いますが、
気合いが一番大事なことの一つであるのは間違いないと思います。
気合いという言い方昭和おじさんだと思う人は
意志、あるいはdeterminationといってみてもいいと思います。
determinationは決定とか強い意志という意味があります。
この一曲の間絶対にホールドを崩さないぞ！と思っている人と
なんとなく気をつけている人では大きな差があります。
ホールドが崩れないと踊りやすい
ホールドはただ形がきれいだからいいというわけではありません。
長年研究されて今の形になっているので
その形を取ることで踊りもより思い通りに動くことができると思います。
とくに最近はホールドの形が変化してきています。
以前よりひじが高くなり、より水平な腕の開きになっています。
これは大きなホールドが見た目的にいいというだけでなく
踊り方が変わってきているということだと思います。
踊りが変わるからホールドが変わるのか？
ホールドが変わるから踊りが変わるのか？
それは分かりません。
しかしホールドと動きが密接な関係があることは間違い無いでしょう。
どちらかだけでなく、両方を関連づけて理解すると
早くできるようになるかもしれません。
〜まとめ〜『ホールドを崩さないと、動きも良くなる』
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