こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
おうちでできる社交ダンスエクササイズの
特集です。
今回は2回目、テーマは肩です。
スタンダードではホールドする時に
ラテンでも肩が柔らかく動くと
踊りも良くなります。
今日は肩を思い通りに動かすための
エクササイズをご紹介します。
読むのがめんどくさい方はこちらを見ながらどうぞ!
肩ってどこのこと?
まず肩についてすこしお話しします。
肩という部分はその時によって
ある程度場所が変わります。
(1)腕を下ろした時の肩幅の先端
(2)肩こりの部分
(3)首より下でみぞおちより上の部分全体
(4)肩甲骨のあたり
細かく言えばキリがないですが
ある程度いろんな意味があるなぁくらいに覚えておいてください。
これらをうまくとらえるためには
肩がある程度思い通りに柔らかく動くことが
必要となります。
今回は肩の動きが柔らかくなる
簡単なエクササイズです。
痛くないので心配しないでください。
エクササイズ スタート!
まず真っ直ぐに立ちます。
椅子に座っていても大丈夫です。
背もたれには寄りかからずに
背筋を伸ばしてください。
準備ができたらスタートです。
(1)肩の上下(10回)
そこからまず肩を上にあげます。
肩を耳につけるような感じです。
そして今度は力を抜きます。
肩は下に降りてくると思います。
無理に下さなくて大丈夫です。
上にあげて力を抜く、また上にあげて力を抜くと
繰り返してください。
こうすることで僧帽筋(肩こりのやつ)が
ほぐれて肩がうごきやすくなります。
これはゆっくりと10回行います。
(2)肩甲骨の引き寄せ(10回)
つぎは肩甲骨の引き寄せです。
これは背中にある肩甲骨を
背中の真ん中にくっつけるようにして
力を抜きます。
肩甲骨を引き寄せる時は
上に上がらないようにしてください。
うまくできる自信がない人は
手を後ろの下の方で組んでも大丈夫です。
お尻の後ろで手を繋ぎ
ひじを寄せるようにすると
肩甲骨も寄ってきます。
できるようになったら
手を繋がずに肩甲骨だけを動かせるように
練習しましょう。
これもゆっくりと10回行います。
(3)肩の回転(10回)
最後に肩を回すように動かします。
腕は両脇に下げてリラックスします。
そこからまず肩をあげます。
そして肩甲骨を寄せます。
最後に背中の方に下ろします。
ちょうど下向きの「コ」の字に動かす感じです。
これは下におろすときもすこし力を入れて
意識して下に動かします。
くるくる回すのではなく
四角く動かすことで
胸が開き背中が真っ直ぐになった状態に
肩を置くことができます。
この姿勢が基本です。
この肩が後ろの下にある状態が
スタンダードでもラテンでも基本の姿勢になります。
スタンダードならそこから肩の位置を変えずに
腕だけをあげます。
ラテンでも基本的にはここにおいて
そこから動かしていきます。
こうすることで首が長く
すっきりとしたショルダーラインになり
美しい見た目とバランスを得ることができます。
ダンサーだけでなく
・猫背が気になる人
・肩こりがつらい人
などもこれをやるだけで効果が実感できます。
ぜひ試してみてください。
〜まとめ〜『肩を回せば、きれいな姿勢で肩こり知らずに。』
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