《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《アイディア》女性がより華やかに踊るためにどうするか? 【男性役がより働けばいいという仮説に挑戦中】

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おしらせ

 

南郷スクール水曜サークルでは初めてのウィンナーワルツ講座を開催します。

 

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こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

UnsplashRodion Kutsaievが撮影した写真

スタンダードには外回りと内回りと言って

回転する時の移動量の差があります。

 

これに関して知っている方も多いと思います。

 

この外回り内回りというのは

一般的に移動に関しての考え方です。

 

今日はこの考えを少し応用して

より大きなダンスをするための方法を

僕なりにお話しします。

 

 

外回りと内回りのきほん

UnsplashRicardo Rochaが撮影した写真

まずはこの外回りと内回りという言葉の意味を

簡単におさらいします。

 

山手線界隈の方以外で一番この言葉を使うのは

社交ダンス関係者だと思います。

 

外回りとは回転するフィガーにおいて

より大きな距離を動くことです。

 

一方内回りはどちらかというと回転の軸に近く

移動距離が小さいことを示しています。

 

この移動距離の差が、カップルとしての位置関係を保って

回転するために重要なのです。

 

通常は男女関係なく、動き方によって

外回りと内回りがきまります。

 

一般的には後退の人が回転の中心側になり内回り、

前進の人が円周上を進む外回りになります。

 

ただPPやファーアラウェーのように

ふたりとも前進あるいは後退する時は

後退で外回り、あるいは前進で内回りになることもあります。

 

また回転がない時は当然外回りも内回りもなく

同じ距離を進みます。

 

見た目は女性が外回りが綺麗だと思う

UnsplashSaksham Gangwarが撮影した写真



ダンスの華はやはり女性役です。

 

そのため上半身は少し開き

いつも大きく花が咲くように広がっています。

 

ステップ的には外回り内回りがあっても

やはり女性がいつも大きく回って見える方が

ダンスとしては魅力的でしょう。

 

立ち姿だけでなくドレスなどの構造を比べても

圧倒的に男性役より女性役の方が

ヒラヒラしていて華やかさがあります。

 

これを生かさない手はありません。

 

女性が外回りの罠

UnsplashMohamed Mareyが撮影した写真

ところがこれをイメージして

男性が女性を腕で振り回すように踊っている人が

割と多くいるのもまた事実です。

 

確かにそう思ってしまうのはもっともで

そこはやむを得ないでしょう。

 

ステップ的な外回り、内回りはあるにしても

見た目通り女性が男性の周りを大きく回り続けることは

可能なのでしょうか?

 

結論からいうと難しいでしょう。

 

外回りでは遠心力が強くかかるため

外側に引っ張られます。

 

それを支えながら大きく移動するのは

体への負担も大きくなります。

 

さらに女性役は頭が男性役に比べて

遠くに置くことが多いです。

 

そのため首などにも筋力的な負担が

男性役の立ち方より大きくなるでしょう。

 

見た目はともかく実際にこれで踊り続けることは

トップラインが大きくなればなるほど難しくなることは

想像できるでしょう。

 

 

上半身は男性がいつも外回りしてみたら

UnsplashMitchell Orrが撮影した写真

そこで僕は考えました。

 

ステップの外回り内回りは変えようがありませんが

上半身の回転はいつも男性が外回りをするイメージならどうだろうと。

 

こうすることで女性役はより立ちやすくなるため

トップの広がりに集中することができます。

 

また動きも比較的単純化されるため

綺麗なラインを出すことに集中しやすいと思います。

 

一方男性役は負担が増えるように感じるかもしれません。

 

しかし男性役は自分でタイミングを決めることができる上

立ち姿も女性ほどトップを大きく広げる必要がありません。

 

そのため女性が大きく回るより

カップルとしてのトータルの負担は

少なくなるのではないかと思います。

 

特に最近は女性の背骨というより

自分ん右手を中心に回るイメージを作っています。

 

こうすることでより女性を中心におき

自分が大きく回り込むイメージを作れると思います。

 

男性がいつも外回り(上半身)の効果

UnsplashJeffery Erhunseが撮影した写真

男性がいつも外回りのイメージで踊る効果は

女性役の負担減からくるシェイプの増加だけではありません。

 

実際にステップ自体には外回り内回りがあります。

 

これは変えることができません。

 

こうなるとステップと上半身の回転イメージが

ズレることが起きるということです。

 

とくに男性が後退で女性が前進の時に

大きく現れるでしょう。

 

男性は足は内回りですが、上半身は外回りとなり

そこにギャップというかある種の違和感が生じます。

 

女性役も同じです。

 

この時に体の筋肉に力やストレッチがみえることで

より躍動感が見えてくるのではないかと思っています。

 

まだまだ実験中

UnsplashYusuf Onukが撮影した写真

とは言えこれはまだ僕の中での仮説です。

 

実際にどのように機能するか。

 

あるいは体に無理がかかりすぎないかなど

わからないことばかりの段階です。

 

ただ少しずつでも考え進化していきたい気持ちは

まだ持っているつもりです。

 

いつまで持つかわからないけど。

 

〜まとめ〜『男性が外回りしまくることで、女性はよりしなやかになる説を検証中』

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