こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのJulian Lozanoが撮影した写真
社交ダンスはやっていいことといけないことがたくさんあります。
みなさんもレッスンで「〜したらだめだよ」と
言われたことが何回もあると思います。
今日はやっちゃいけなそうだけど
実はやってもいい事3選を僕なりにお話しします。
あっ
ちなみにスタンダードについてです。
その1|下を向く
いやいや下を向いて踊ったらだめでしょ!
こちらをご覧ください。
この人は特によく下を見ると思いますが、
姿勢も綺麗ですし何よりかっこいいです。
そして何より大事なのは意志を持って
それ(=下を向く事)をやっているという事です。
このように下を向く表現をというのは
難しいとは言えあるという事です。
その2|タンゴでライズする
いやいやタンゴでライズしたらだめでしょ!
こちらをご覧ください。
手前にいる緑のドレスのカップルに注目です。
PPから出ていったあとビッグトップを繰り返しますが、
結構上下動しています。
またこれは少し古いですが、ダブルリバーススピンで
普通にライズしています。
ただ現在でこそ当たり前のように上がりますが、
この時代に上がったことは結構冒険だったと思います。
このように先人が切り開いてくれたおかげで
現在はタンゴでも自由にライズすることができます。
ただ表現はタンゴなので、ワルツのようにふわふわと踊るのは
まだ時代が来ていない可能性が高いです。
もう少し待つか、あなたが時代を切り開くかのどちらかです。
その3|男性が大きく開く
いやいやダンスは女性が開くものだから男性は開いちゃだめでしょ!
こちらをご覧ください。
参照|Anastasia Muravyeva Ballroom Dance Hairstyle Tutorial - Dance Comp Review
この人たちは非常に柔軟な上半身の使い方をします。
女性はもちろんですが、男性もそれに合わせてかなりしなやかに
大きく使うように感じます。
動画でもこんな感じです。
スローアウェーオーバースウェーからチェックした時に
男性の上半身は大きく開いています。
昔は男性はまっすぐ、女性が開くと言われていましたが、
現在は男性も大きく使う人が増えてきました。
ただこれは表現方法のひとつなので
開いたほうがいいというわけではないと思います。
男性が開くのもありという感じで
捉えるのがいいでしょう。
やっちゃいけないことはない!
社交ダンスは自由なダンスです。
やってはいけないことはありません。
もちろんお互いにパートナーに失礼や無理があるとか
周りの人に危害をくわえてしまうなど
ひととしてやってはいけないことをしてはだめです。
しかしそれを”自分の意思で”やる分には
自由だと思います。
自分の踊りたいように踊るのが一番いいのです。
それがもし基本の技術から外れていてもです。
ただ一般的に正しいと言われていることは
わりと理にかなっているのでまずはその通りにやるのはいいことだと思います。
しかしその先でどうしても基本から外れたいと思うなら
それはいいと思います。
その結果綺麗に見えるかは自分の責任で判断すれば
いいのです。
このような冒険から現在の新しいダンスは生まれてきて
これからも発展していくのだと思います。
〜まとめ〜『社交ダンスは好きなように踊ればいい』
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