《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《メンタル》我慢すること 【耐える力は一種のスキル】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Sam Moghadam Khamsehが撮影した写真

 

今も昔もこんなことを言われることはあると思います。

 

「最近の若い人は我慢が足りない」

 

僕も聞いたことがありますし、はるか昔から

未来永劫言われる言葉なのだと思います。

 

今日はダンスにおいて我慢とはどういうことかを

僕なりに考えてみましたのでお話しします。

 

 

基本的に我慢は無いに越したことはない


Unsplash
Alex Alvarezが撮影した写真

 

まず大前提として我慢しなくていいなら

しない方がいいです。

 

自分の理想と違う状態を放置して

耐えることはあまりいい状態ではありません。

 

なるべく練習でも本番でも我慢しないで

思った通りにのびのび踊ることが一番です。

 

ここは僕の中ではすごく大事なことなので

我慢することはいいことだみたいなのは

はっきり言って幻想です。

 

我慢しなくてもいい工夫を常にすることが大事だと考えています。

 

とはいえ思い通りにはならないこともある


Unsplash
Jason Strullが撮影した写真

 

ただダンスにおいても自分の思った通りにならないことはあります。

 

たとえば自分の体は思い通りになるとしても

パートナーの動きは思い通りにはなりません。

 

また音楽も思い通りにはなりません。

 

デモンストレーションなら自分で選べますが、

競技会やダンスタイムでは曲の雰囲気や速さは

選ぶことができません。

 

またソロデモでなければ社交ダンスは

他のカップルと一緒に踊ることが基本です。

 

他のカップルの動きも自分の意識とは離れた場所にいます。

 

なので自分の嫌いな音楽がかかったとか

他のカップルがぶつかってくるなどは我慢する必要があります。

 

たとえ他人が悪くてもイラついて損をするのは自分です。

 

そのためどっちが悪いとかではなく

うまく我慢することがひとつのスキルとして求められるということです。

 

我慢力は鈍感力


Unsplash
Airam Dato-onが撮影した写真

 

フロアの流れが悪く踊りにくいとか

フロアが狭い、広い、滑るなどは当日の問題です。

 

またパートナーのリードがわかりにくいなどは

事前の練習で解決できればいいですが、

本番近くなってきた時はそのまま行くしかない時もあるでしょう。

 

このような時に我慢できる人と我慢できない人には

大きな違いがあります。

 

問題があって自分で解決できない時に

それを気にしたところで問題は無くなりません。

 

選手として出場した時にフロアが狭いから広くしようと思って

広くできる人はそうしたらいいと思います。

 

ただ僕の知っている限りそこまでの力を

持っている人はいません。

 

こうなるとそこは無かったことにして

他のことに目を向ける必要があります。

 

パートナーが踊りにくいも同じです。

 

本番までの時間で解決が難しければ

そのまま行くしかありません。

 

このときにその踊りにくい部分から目をそらして

踊るしかないということです。

 

ただ我慢=耐えると思っていると

余計に気になるため他の場所もおかしくなるでしょう。

 

僕は我慢=鈍感力と言えると思います。

 

まあ、いっか。

 

こう思って自分のできることに集中することで

完璧ではなくてもその時の全力を発揮することができると思います。

 

我慢する力もトレーニングが必要


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Jonathan Borbaが撮影した写真

 

筋力と同じで我慢にもトレーニングが必要だと思います。

 

今は夏なので練習する時も暑いことが多いと思います。

 

もちろん最近の暑さは数年前とは違うので

気をつけなければいけません。

 

ただなんの意識もなくポチッとクーラーをつけて

涼しい中で練習している人は大会の会場が暑かった時に

我慢できないかもしれません。

 

お互いについてもちょっと踊りにくいからといって

すぐに踊りをやめて文句を言っていては

大会当日も気になって踊りをやめてしまうかもしれません。

 

本当に踊りを止めてしまうことはないかもしれませんが、

集中力が一気になくなって実力を発揮できない可能性は非常に高いと思います。

 

なので続けて踊る練習やたまに暑い、寒い部屋でも我慢して踊る練習などは

自分の許容範囲を広げるためにもたまに行う方がいいと思います。

 

暑さに対しての対策は今後ますます必要になってくると思います。

 

ただ10年前とは暑さのレベルが違うので

昔の人がいうことを間に受けて我慢しすぎないように

気をつけてトレーニングしてください。

 

〜まとめ〜『我慢することには意味がないが、我慢できることは意味がある』

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