《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《競技ダンスのテクニック》フロアの使い方 その1~LODとは

 

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

社交ダンスにはLODというものがあります。

 

これがわからないとパーティでも

競技会でも他のカップルとぶつかってしまいます。

 

今日はこのLODについて

みなさんと一緒に考えていきましょう。

 

(1)そもそもLODってなんだ?

 

LODとは何かわかりますか?

 

L…Line(ライン)

O…Of(オブ)

D…Dance(ダンス)

 

つまり、ダンス関係のLineメッセージ

 

ではなくて踊る時の方向の事です。

 

日本語では舞踏線とかいいますが、

ここ10年くらいは聞かない単語です。

 

社交ダンスは一度に複数のカップルが

同じフロアで踊ることを前提としています。

 

そのためお互いがぶつからないように

部屋の中を回る方向が決まっています。

f:id:tatsushi_miyake:20200616144459p:plain

ダンスフロアの壁に右手を付けて、

前向きに歩いていく方向です。

 

逆方向に歩くと他の人と

ぶつかってしまいます。

 

社交ダンスではパーティーでも

競技会でもこのルールがあります。

 

1組でデモンストレーションするときは

どちらに動いても構いません。

 

でも社交ダンスのステップは

自然にこの方向に動くようにできているので

通常はLODの方向に動くのが一般的です。

 

競技会でもルールで規定されているわけではないですが、

マナーとして、また自分の為にも守りましょう。

 

(一部の競技会ではLOD違反で減点もあるようです。)

 

(2)競技会でのLOD

競技会ではお互いがライバル、つまり敵です。

われ先に踊りたい気持ちは当然あります。

 

ですが他のカップルとぶつかる

メリットはありません。

 

他の組を邪魔することはできますが

自分も踊り続けることが出来ません。

 

なので、遠慮することはないですが

お互いにぶつからないように気を付けることは

大事です。

 

悲しいかな競技会ではわざとではないにしろ

周りを見ないでぶつかってくる

自分勝手で残念なカップルはいます。

 

道路を走る車と同じです。

 

そういう人に巻き込まれないように

上手に踊ることが大事です。

 

もらい事故は本当に悲しいので

勝手に事故ってもらうようにしましょう。

 

 

競技会でぶつからないように

踊るために一番大事なことは

目線を上げて周りを見ることです。

 

これからいろいろLODを利用した

テクニックを紹介していきますが、

フロア全体を見ていないと何もできません。

 

フロアでぶつからないように踊る為には

まず、周りをよく見ていることが一番大事です。

 

とくにすぐ目の前の人だけ見て

踊る人がいますが、これは直ぐぶつかります。

 

フロアには10組以上のカップルがいることが

普通です。

 

なので出来るだけフロア全体を見るように

目線を上げてみるようにしましょう。

 

それだけでも結構ぶつからないようになります。

 

具体的なフロアの使い方は次回から

ご紹介していきます。

 

~まとめ~『まずは目線を上げて、フロア全体を見る。』

 解説動画

youtu.be

関連記事

 

jumbo-miyake.hatenablog.com

 

 

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング