《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《スタンダードにのこつ》手首と脇のコンタクト 【最難関のコンタクト 覚えたら最強】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

f:id:tatsushi_miyake:20201209172819j:plain

スタンダードでは腕やボディで

コンタクトをします。

 

コンタクトとはお互いに触れ合って

自分の動きやリードなどを

伝えることです。

 

コネクションとも言います。

 

スタンダードでは5つのコンタクトと言われる

部分があります。

 

(1)男性の左手と女性の右手

 

(2)お互いの右ボディ

 

(3)男性の右手首と女性の左脇の下

 

(4)男性の右手と女性も左背中

 

(5)男性の右腕と女性の左手

 

です。

 

この中で特に難しいのは(3)です。

 

ふたりとも手、つまり指先を使わずに

コンタクトするので加減がとりにくいからだと思います。

 

今日はこのコンタクトをうまくやるコツを

お話しします。

 

コンタクトはお互いに意識が必要

f:id:tatsushi_miyake:20201209172933j:plain

まずコンタクトする時の前提に関して

押さえておきます。

 

男女が触れ合う部分は必ず

「お互いに」意識してコンタクトします。

 

男性が女性を持ったり

女性が男性にくっついたりするわけでは

ありません。

 

コンタクトする場所に向かって

お互いに近づいていく感じです。

 

なのでお相手にお任せしたり

一方的に相手を捕まえたりするのは

うまくいかない原因になります。

 

男性は手首の位置に注意

f:id:tatsushi_miyake:20201209173150j:plain

まず手首の位置について確認しましょう。

 

僕もずっと間違っていましたが、

手首は手首の関節ではありません。

 

手首のくるぶしより少しひじに近い方

一番細い部分です。

 

ロンドンで習った時は

「カフス」といわれました。

 

カフスとはYシャツの袖の部分のことです。

 

手首の関節を当てると当然曲がるので

コンタクトが安定しません。

 

くるぶしの少し手前をあてることで

手先を使わずにしっかりとホールドできます。

 

女性は脇の下の筋肉を広げる

f:id:tatsushi_miyake:20201209174109j:plain

女性は脇の下の筋肉を

コンタクトしやすいように広げます。

 

脇の下には大きく分けて

2つの筋肉があります。

 

腕を横に広げて脇を触ると

前と後ろの2枚の筋肉が

あると思います。

 

いわゆる脇の下には

くぼみができるのでその前後です。

 

コンタクトするのはその後ろの筋肉です。

 

これは背筋で背中から腕の付け根に

つながっています。

 

ちなみに前側の筋肉は

胸の筋肉です。

 

背中の筋肉に少し緊張感を入れながら

横に広げることで

ドルマンスリーブのように張ることができます。

 

ここに男性の手首が当たることで

しっかりとしたコンタクトが

できると思います。

 

難しいけどやる価値あり!

ここは多くの人が

うまくできていないポイントです。

 

ここが離れてしまうと

男性は右手が強く相手を引き寄せてしまいます。

 

また女性も左ひじが下がりやすくなります。

 

ホールドが円として繋がるように

手首と脇のコンタクトを

マスターしましょう。

 

〜まとめ〜『男性の手首と女性の左脇のコンタクトは重要です。』

関連記事

 

jumbo-miyake.hatenablog.com

 

凸凹カップル奮闘記 もくじ

 

 お問合せご意見、ご感想などはこちら

 

 

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング