こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
みなさんフットワークって知っていますか?
T(トー)とかH(ヒール)とかです。
このフットワークはダンスを踊る上で
とても重要なものだと思います。
今日はフットワークとはなんだというところを
僕の知識の中でお話しします。
フットワークの種類と意味
まずフットワークとはなんでしょうか。
これはダンスの教科書などを見ると
「足の裏の各部分の置き方と使い方」
のように書いてあります。
この各部分にはいくつか種類があります。
T(トー)…つまさき
TのOE(トーのアウトサイドエッジ)…つま先の外側
B(ボール)…指の付け根の部分
BのOE(ボールのアウトサイドエッジ)…指の付け根の外側
WF(ホールフット)…足の裏全体
OE(アウトサイドエッジ)…足の裏の外側
H(ヒール)…かかと
HのOE(ヒールのアウトサイドエッジ)…かかとの外側
このほかに
フットフラット…足の裏全体が床についている状態
という言葉もあります。
最近はエクストリームトーなど細分化している教科書もありますが、
概ねこんなところで大丈夫だと思います。
フットワーク初級編
フットワークには置き方と使い方があります。
まず最初は置き方をしっかりと覚えると
いいと思います。
フットワークは一番自然で効率的な踊り方が
示されています。
そのため最初は多少やりにくくても
このフットワークを追うことで
いい動きが身に付いてくると思います。
フットワークにはHTとかTHTとか色々ありますが、
最初の文字に注目です。
Hはかかと、Tはつま先です。
最初さえあっていれば結構上手く踊れると思います。
HとTのどちらから着くをしっかりと身につけることが
脱初級の1番の近道だと思います。
フットワーク中級編
つき方を覚えてきたら今度は体重に注目しましょう。
TからついてもHからついても
足の裏全体が床に触れる時が結構あります。
このときになんとなく乗っているだけでは
もったいないです。
例えばHとHBとHTという3種類を比べてみます。
どれもかかとからついて足の裏全部が着地します。
最初のHというのはかかとからついて
足の中心(=足の裏全体)に体重が乗っているところまで
という意味です。
あまり前の方に乗り過ぎると上手くいきません。
HBというのはかかとからついて
ボールつまり指の付け根まで
体重を前に進めるということです。
この時に指まで体重が進むと
行き過ぎなので付け根で終わるようにします。
HTはかかとから着地するのは同じですが、
つま先まで体重を進めます。
この時はボールつまり足の指の付け根を超えていくことを示しているので
かかとが高く上がりライズした状態になります。
社交ダンスのT(つま先)はボールを含む意味があり
体重が乗っている時はかかとがついている時から
少し上がる程度はB(ボール)といいます。
さらに前方に進む感じでかかとが高く上がってきたら
T(トー)といいます。
かかとが上がっているときのBとTの境目は
かなり曖昧ですが、このように理解してください。
大切な違いはどこまで体重を乗せていくかということです。
ちなみに着地する時は明確に違います。
Bはボールからつくのですが、
Tは本当に指先から着きます。
ただ社交ダンスにおいて指先では立てないので
指先から着地した次の瞬間にはBになります。
フットワーク中の上級編
さらにフットワークを理解していくと
体重が乗るだけでなくより積極的に
床に働きかけていく動作が必要になります。
とくにピボットやヒールターンなど
回転がある時はただ乗るだけではありません。
体重が乗っていく時に床に対して
すこしねじ込むような圧縮が必要になります。
このあたりは文章で説明するのはかなり難しいですが、
釘とネジのような違いを僕は感じます。
同じ部分に体重をかけますが、まっすぐかけるか
ねじ込んでいくかです。
まっすぐにかけるときは床からの反発を期待しています。
そのためライズ(ボディライズ含)を期待しています。
ねじ込む時は足を回転するか、
足を回転しないでボディが回転することを目的に
しています。
これは僕の感覚ですが、
なにかしら積極的な床へのアプローチがあることは
間違いありません。
フットワーク上級編
この辺りになるともはやよくわかりません。
ただいろんなコーチャーに習ってきましたが
フットワークを軽んじている人はいませんでした。
一見何もしていないようですが、
靴の中で足がうごめきそれがボディや相手に伝わります。
それがダンスの醍醐味の一つなのだと思いますが
僕はその領域に到達できていないのでだれか教えてください。
フットワークは「足の仕事」
ある先生に習った時に
「フットワークは足の仕事だよ。」
と習いました。
そのままですが、これは大事なことです。
フットワークの説明、足の裏の置き方と使い方の中で
置き方はまだ仕事をしていないと思います。
もちろん仕事をする準備なので
とても大切なことであることには違いありません。
本番はそこからどう働くかだと思います。
自分の動きたい動作をどうやって足から作り出すか。
これは考えるととても楽しいことに僕は感じます。
(あくまでも個人的には面白いというだけで
そうでない人がいるのも十分わかります。)
あまり固執するとダンスがつまらなくなるかもしれないので
ゲーム感覚で取り組むと楽しいかもしれません。
いやぁ〜そこまで考えたくないなぁっていうひとは
それはそれで大丈夫なので気にしないでOKだと思います。
〜まとめ〜『フットワークはフットのワークでなので、ちょっと考えてみても楽しいかも…』
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