こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのChristophe Hautierが撮影した写真
ウィンナーワルツは踊ったことがありますか。
スタンダードの中でもわりと踊る人は少ないですが、
結構楽しく誰でも楽しめる種目です。
その中でもフロアの真ん中でクルクル回るやつは
なかなかやったことがない方も多いと思います。
今日はあのくるくるについて僕なりにお話しします。
あのクルクルはなに?
UnsplashのJonathan Cosens Photographyが撮影した写真
まずあの真ん中でクルクル回るやーつの名前を覚えましょう。
あのフィガーはフレッカールと言います。
正確にはリバースフレッカール→チェック→ナチュラルフレッカールという
フィガーのコンビネーションです。
スタンディングスピンとにていますが、
一応違う人です。
ナチュラルターンやリバースターンとは違い
独特な踊り方をします。
大きな特徴を3個お話ししていきましょう。
その1 ライズ&フォールがない
UnsplashのStefanie Jockschatが撮影した写真
まず最初はライズ&フォールです。
0ではないという考え方もありますが、
基本的に上下動しないで踊ります。
ひざはある程度伸びていますが、
足の裏は床についている高さで踊ります。
そのため歩幅は小さく、回転に特化した踊り方になります。
その2 外回り内回りがない
これも捉え方によりますが、
基本的にふたりの中心に回転軸があり
お互いにその軸の周りを回るように踊ります。
回転が動きの99%を占めるため
なるべくたくさん回るためには、内回り外回りがない方がいいということです。
イメージ的にはケロリンの洗面器の周りを回るくらい
小さな円のふちを回っていくくらいです。
こうすることで遠心力を利用し
最大限回転してくことができます。
一応教科書的には1小節で一回転します。
僕はできないけど。
その3 後ろにかける時はロンデみたい
UnsplashのAna Dujmovicが撮影した写真
最後は足捌きのコツです。
フレッカールには前にかける時と後ろにかける時があります。
この後ろにかけるところが意外と難しいと感じる人が
多いように思います。
ここはロンデをするようなイメージで踊ると
結構上手く踊れます。
男性役の場合はリードもロンデのような感じになります。
ただ大きく足を回すと間に合わないので
あくまでも小さくロンデをする感じです。
この動きをすると多少ロアするような感覚もあります。
フレッカールができれば楽しい
UnsplashのAntonino Visalliが撮影した写真
フレカールは上級と思われがちですが、
意外と覚えてしまえば誰でもできます。
まずはゆっくりでいいのでステップを覚えていけば
誰でも回転できますので
ぜひこれを機会に覚えてみてください。
〜まとめ〜『フレッカールは楽しいよ』
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