こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
学連のダンサーは4年生の11月頃にある
全道戦という大会で引退します。
一応その後12月に冬の全日本(冬全)があるので
最後ではないのですが、北海道で踊る最後の大会ということで
その大会が引退試合ということになています。
全道戦では通常の大会と違い
フィナーレといって卒部生たちが
4年間の思いを込めてデモンストレーションをします。
今日はこのフィナーレについて
僕なりに徒然とお話しします。
フィナーレはみんなのこだわりが見どころ
ほぼ毎年見に行っていますが、
選曲や振り付けがみんな個性的で面白いです。
とくに最近は音楽の編集も簡単になったことと
いろんな音楽が手に入りやすいこともあり
かなり凝った作りになっている人が多いです。
1曲で作る人は少なく
だいたいが2〜3種目でメドレーになっていることが多く
映画の音楽や自分の好きなアーティストの曲など
テーマをもって作っている人が多いようです。
現在練習中!
今年僕の元にも卒部を控える学生がいます。
東野颯真(ひがしの そうま) 川島カレン(わかしま かれん)組です。
彼らの代は2年生の終わりにカップルを組み
さあこれからという時にコロナが始まり
一番充実するはずの2年間がなかなか思うようにいかない
状態が続きました。
それでも彼らなりにいろいろ新しいことを考えて
なんとかここまで頑張ってきたと思います。
本当に尊敬します。
自分がもし学生だったらそこまで頑張れたかは
わかりません。
しかしあきらめずに頑張る彼らを
少しでもサポートできればと思い僕も頑張ってきたつもりです。
先週からこのラストダンスの練習が本格化しています。
普段の競技と違いデモンストレーションなので
少し手間取っているところもありますが、
とてもいいものができているので楽しみです。
当日競技会とラストダンスで力を出し切ってもらえるように
僕も最後までがんばるぞ〜!
僕の時はというと…
僕が卒部したのは25年以上前です。
当時は音楽の編集もほとんどできず
録音できるものはカセットテープくらいでした。
DTA(デジタルオーディオテープ)という
編集できるテープもありましたが
使ったことはありません。
多分知らないと思いますが…
それはさておき当時はだいたい1曲を
踊っておしまいというパターンが多かったです。
そのころはモダンならワルツ、ラテンならルンバが多かったので
ひたすらにワルツとルンバのデモが続くといった感じです。
僕はというと競技か終わりラストダンスを踊るという大事な日に
まさかの寝坊。
いままで4年間一度も遅刻したことがないのに
まさかの最終日に主将なのに。
OBの先輩にも「さすが主将。最後は自分で締めたな。」と
わけのわからないお褒めの言葉(?)をいただきました。
学年全員で行う権利が与えられます。
(けっして罰ではない。)
なのでみんなにその遅刻を一日中突っ込まれながらの
引退試合でした。
感動の涙もなにもかもが吹き飛び
ただただ笑うしかない1日でした。
最後はみんな悔いがないように
4年生の皆さんはぜひ悔いがないように
力を出し切って踊ってほしいと思います。
成績もそうですが、学生ダンスはもう来年はできません。
今回悔いが残ったからもう一年頑張ることは
できないのです。
あと数日ですが、練習を頑張ってほしいともいます。
また下級生はまだ来年以降もありますが、
4年生とフロアを共にできるのは
これが最後です。
冬全に出れたとしても
種目別なので同じフロアで踊ることはできません。
今回の1曲1曲をしっかりと感じて
4年生に向かっていってください。
みなさんの健闘を祈っています。
※当日は一般のお客様のご来場は新型コロナウイルス感染症対策として
できないと聞いています。
くわしくは学連にお聞きください。
〜まとめ〜『学生ダンサーのラストダンス』
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