こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
身長差があるカップルは
当然身長差があるように見えることが多いです。
ただ「身長差=悪」という考え方は
あまり良いとは思いません。
今日は身長差がよく見える時と
悪く見える時の違いを僕なりに考えてきました。
それをお話ししてみます。
現実にある身長差はどうしようもない
まず大事なことは実際の身長差を
変えることはできないということです。
片方の身長が伸びたり
もう片方が縮んだりすることは不可能です。
もちろん若いうち(小学生とか)なら
これから身長が伸びるからということも期待できるでしょう。
しかし一般的には身長は体重と違い
簡単には変わりません。
なのでどうしても現実の身長の差が気になる人は
この先は読まなくて良いと思います。
でも大事なことなのでまず実際の身長は
変わらないということを覚えておきましょう。
身長差が良く見える時は?
まず身長差があるといいところは
女性が軽やかに、男性が強く見えるところです。
かならずしも男性役が強く、女性役が優しく見える必要はないですが
社交ダンスの表現のひとつとして考えられるものです。
野球や相撲などをみてもわかりますが、
背の低い人は小回りが効き素早い動きを
得意とする人が多い気がします。
相撲なら舞の海関、野球なら福本(←昔の選手しか知らない)など
盗塁が得意な人などは小さめの人が多い気がします。
逆に体が大きいひとは強くパワフルな表現が
得意だと思います。
もちろん全てがそうではないですが、
もし知らない人を見てどんなことが得意かなと想像すると
以上のような感じのことを思うのではないでしょうか。
ダンスは見た目で感じる部分が多いので
表現としては小さい人は軽やか
大きい人は強い感じに思われることが多いとおもいます。
ダンスの場合男性役と女性役というふたつの違う要素を
つかって表現するので身長差があるということは
違いがはっきりとして有利だと思います。
身長差があると不利だと思うことは?
僕は背が高く今まで誰と組んでも
身長差カップルになってきました。
そのなかでここは不利になるかもと思うところは
女性役の存在感がなくなりやすいというところです。
身長差があると体格の差もあることが多いと思います。
体格の差、つまり体の体積の差はそのまま
存在感の差に影響します。
もちろん体格だけが存在感を決めるわけではないので
お間違えのないようにしてください。
しかし小さい車より大きなトラックの方が
おなじ速度で走っていても迫力があります。
また建物でも5階建と20階建のビルなら
高い方が存在感があると思います。
もしダンスの技術が同じなら
大きい人の方が存在感があるといことです。
そのためカップルで身長差があると
どうしても男性役の方に目が行きやすく
女性役の存在感がないと言われることが
出てきやすくなるとことが不利かもしれません。
敵を知り己をしれば百戦して危からず
つまり身長差があると不利なのかといえば
そうではありません。
僕がいつも大切に思うことは
何が苦手で何が得意かを知っていることです。
身長差があると何がよく見えて
何が悪く見えるのかを考えて
良いところを伸ばし、悪いところを見えなくすることが
自分たちらしいダンスに結びつく近道だと信じています。
身長差も含めて自分達のダンス。
それが魅力になるように
作戦を練ることが大事だと思います。
〜まとめ〜『身長差があると何が良くて何が悪いかを知ることが大事』
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