《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《初心者向け解説》その5 ウィンナーワルツってどんなダンスなの? 【種目の起源や音楽の特徴、踊り方を初心者向けに解説】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 




社交ダンスを初心者さんや未経験者さんでもわかるように

ざっくりと解説するシリーズ。

 

今回はダンスの種類解説の5回目です。

 

社交ダンスというのは特定のダンスを指すのではなく

いくつかの種類があります。

 

その10数種類をまとめて「社交ダンス」と呼ぶので

社交ダンスの中にも音楽の種類がいくつかあるということです。

 

ではウィンナーワルツについて

わかりやすくお話ししていきます。

 

ウィンナーワルツの起源は?



ウィンナーワルツは社交ダンスの中でも最も古いダンスです。

 

その頃は社交ダンスというジャンルはまだなく

宮廷舞踏といって貴族がお抱えの楽団に演奏させながら

パーティをしてそこで踊っていたようです。

 

貴族は毎晩のようにパーティをしているので

だんだん音楽にも飽きてきます。

 

そこでお抱えの音楽家に「なんか楽しい音楽はないかの〜?」

みたいな感じで頼んだのが最初だと言われています。

 

3拍子の音楽は珍しく、バズったようでした。

 

あらゆる貴族が熱狂したようで

悪魔の音楽と言われたこともあるようです。

 

 

 

ウィンナーワルツの音楽は?



ウィンナーワルツはその名の通り

オーストリアのウィーンで生まれた音楽です。

 

当時のワルツは速く軽快なリズムで演奏されていました。

 

現在みんなが踊るワルツはこの速いワルツが

ゆっくりになっていったものです。

 

なので当時はワルツといえば速いものでした。

 

ヴェニーズ(ヴィエナ)ワルツという言い方もあります。

 

Wiennese(Wiener)と綴りますが、この読み方が

国によって違うということです。

 

ウインナーというのはWienerを英語読みしたもの。

 

ヴィエナはWienerをドイツ語読みしたもの。

 

ヴェニーズもWienneseをドイツ語で発音したものです。

 

その辺りがごちゃ混ぜになって日本に入ってきているので

いろんな言い方があるのだと思います。

 

まあどれで言っても問題ないので

好きな言い方をしましょう。

 

ウィンナーワルツの踊り方は?



基本の踊り方はワルツと同じく

前進後退→横→閉じるです。

 

(というかワルツがウィンナーワルツと同じというのが正確)

 

回転もしますが、最初はあまり回転しないで踊るといいと思います。

 

前進→斜め前→閉じるを左右の足で交互に始めることで

進みながら左右の揺れを出していくことができます。

 

全体的には緩やかなジグザグに動いている感じです。

 

最初に前進で入った人はずっと前進

後退の人は後退しか踊れませんがまあいいでしょう。

 

物足りなく感じたら上達してきた証拠。

 

回転を覚えましょう。

 

とりあえずは左右の揺れつまりスイングを楽しむようにするのが

いいと思います。

 

ウィンナーワルツの特徴は?

 




さきほど回転は後からでいいと言いましたが、

ウィンナーワルツの特徴はズバリ回転です。

 

舞踏会と聞いてイメージするのはたくさんのカップルが

クルクルと回っているところではないでしょうか。

 

ディズニーのアニメなどでお城で舞踏会が…みたいな時に

踊っているのは99%ウィンナーワルツです。

 

だからくるくる回っているんですね。

 

上手になるとフロアの真ん中で

クルクルと回る踊り方もあります。

 

なんせクルクル回る。

 

これがウィンナーワルツです。

 

〜まとめ〜『ウィンナーワルツはひたすら回る。』

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